ついに憧れだったウユニ塩湖へ

2022年2月3日

フィリピンがワクチン接種済みの外国人の受け入れを2月10日から再開するそうです

ただ出発の48時間以内のPCR検査の陰性証明も必要とのこと

ワクチン打ってても陰性証明がいるなら、ワクチンは何の為?って話だけどね

おはようございます

ウユニ

ついに昨日ウユニ塩湖のツアー申し込みを済ませました

Brisaツアーのスタッフ、アレハンドロ君と一緒にずっと天気を相談してて「明日と明後日はベストだよ」っと言われたので昼間の鏡ばりとサンセット、そして夜の星空を見るツアーを申し込み

時間は朝10時30分にツアー会社前に集合して、夜の21時にウユニの町に戻ってくる予定

スタッフのアレハンドロが「ウユニに着いてからここまで長かったですね」と言った

確かにそうだ僕がこのウユニの町に着いたのは1月22日

ツアー申し込みをしたのが2月2日

11日も経っている こんなにも長い間ウユニ塩湖に行くために天気を待ってたんだなぁ

アレハンドロ君が言った「私あなたに割引をしてあげたいです。本来180ボリビアーノですが、150ボリビアーノで行けるようにしますね」

「こないだもタダで夜列車墓場に連れてってもらったけど、そんな事してもらっていいの?」っと聞くと、 アレハンドロ君は「あなたはすごく頑張って長くここで天気を待ってました。私からのサービスです」と答えた

僕はこちらから一切値引きの話はしていない

でもほぼ毎日顔を出してアレハンドル君と相談してたからか、彼は根気よく天気を待っていた僕に自らサービスしてくれると言う

そういう訳で僕は彼の好意で150ボリビアーノ(約2500円)でツアーに参加する事になった

ウユニ

これが150ボリビアーノで申し込んだツアーの領収書

そして2月3日の当日、朝10時半過ぎに全員が揃って車に乗り込み、まずは列車墓場に行くことになった

ウユニ

メンバーはボリビア人5人に日本人の僕と韓国人のケンくんという男性が一人

合計7人でツアーに参加だ

韓国人のケン君は本名はキムだけど外国人からはケンと呼んで欲しいみたい

ウユニ

列車墓場はウユニの町から近いのであっという間に到着

まずはここでそれぞれ好きに30〜40分ほど写真を撮る

僕は以前一人で歩いてきたので、他の人の写真が撮り終わるのを待ってるような感じ

それにしても午前中の列車墓場ってこんなにも観光客が来てるんだな

ウユニ

僕が前に自分できた時はお昼過ぎだった

その時には現地人がほんの5〜6人いたぐらいであとは誰もいなかった

どのツアー会社もまずは午前中は列車墓場で観光客に写真を撮らせて、昼前にウユニ塩湖の方に移動するみたい

ウユニ

ウユニ

僕は列車の上に座ってただただ他のメンバーが写真を撮り終わるの待つのみ

みんな喜んで写真を撮って可愛いもんだ

ウユニ

そして列車墓場で写真を撮り終わると、塩湖で使う長靴を取りに行ってそれを車に乗せて一路ウユニ塩湖に向かう

ウユニ塩湖は基本的にウユニの町の西側に大きく広がっている

大体の観光客が訪れるのはウユニの町から少し北西のエリア

ウユニ

窓から見える景色はほとんど植物のない荒野のような感じ

この辺はもうウユニ塩湖の塩分でまともな植物が育たないのだろうか

ほんの2〜3種類の背の低い植物が生え茂ってるだけだ

そしてまず僕らが到着したのはColchani(コルチャニ)という小さな町

ウユニ

この町の名前はツアー会社のスタッフから聞いて知っていた

なぜならウユニ塩湖で鏡張りや星を見る場所はどちらかと言うとウユニの町よりもこのコルチャニという町の方が近いからだ

だからツアー会社のスタッフがウユニ塩湖の天気を調べる時は、ウユニの町の天気を調べるのではなくColchani(コルチャニ)の町の天気予報を調べる

僕は毎日のようにツアー会社に顔を出していたので彼らがコルチャニの天気予報を調べる場面を何度も見ていた

皆さんがもしウユニの町に着いてから、自分でウユニ塩湖の天気を調べたい時はコルチャニの天気予報を調べましょう

ウユニ

まずはこの町でお土産物を買ったり、塩のミュージアムを自由に見たりする時間がとられる

ここで約30分のフリータイムだ

ウユニ

ここのお土産は塩湖の塩で出来ている

これら全てがそうだ

ウユニ

ウユニ

可愛くてボリビアっぽい柄のペンケース

短期の旅行できてたら多分買ってしまってたかも

韓国人のケン君がボソッと呟いた「僕はこんな所寄らなくていいから早くウユニ塩湖に行って写真を撮りたいんだけどなぁ」

分かる

「僕も同じだよ」とケン君に言う

ツアー中にただのお土産物屋とかには連れてきて欲しくないよね

そんな時間あったら早くウユニ塩湖で綺麗な写真ポイントを探したいよな

ケン君が「だよね、早く塩湖に行ってしまいたいよね」っと言った

まあなんにしても30分はここにいないといけないので、ウユニ塩湖から取れた塩を生成する様子が見れる建物に入って中を見学してみる

ウユニ

これがウユニ塩湖でとれた塩を砕いたもの

この大きなブロックみたいなのももちろん全て塩

ウユニ

塩が地層のように縞模様になっているのは雨期と乾期で塩の色が変わるから

一緒に行ったボリビア人が「あれを見て。塩の結晶よ」と指をさした

ウユニ

塩の結晶の他にも何の石かわからないが、ウユニ塩湖で取れたらしき鉱石が飾られている

ウユニ

ウユニ

ウユニ

そして山盛りの塩

でも説明を軽く聞いた感じではこれは食用ではないみたい

ウユニ

ウユニ

そしてこれが食用の塩

少し舐めてみたけど普通にしょっぱい

ウユニ

ここにはウユニ塩湖で取れた食用の塩がたくさん売られている

ウユニ

袋詰めから瓶詰めまですごい種類だ

ウユニ

ウユニ

中にはオレガノが入ってるような塩もあった

南米でもゲストハウスのキッチンなので料理をしながら旅行する人はここでひとつ塩を買っとくのもいいかもね

ウユニ

中には塩の結晶の欠片とかも売ってるよ

もちろんこれらも全部塩

ウユニ

このサイコロも容器も全て塩

ウユニ

なんだかカイジの地下チンチロリンのシゴロ賽を思い出す(笑)

続いてこちらに来ました

ここは何やら塩で作った銅像みたいなのがたくさん展示されてるらしい

ウユニ

ウユニ

これはウユニの町の中心あたりにある時計塔だ

それを全て塩で作ってある

ウユニ

これ一瞬、マジで〇玉とチ〇コかと思いました

本当にたまにあるからね 男性器を象徴したモニュメント的なもの

ウユニ

ウユニ

なんと表現していいのかわからないような塩の銅像を見終わって、外に出て一人で少し時間を潰した

ウユニ

その時に見つけたのが塩のブロックで出来た家

こういう建物がさっきのミュージアムの周辺に2〜3件あった

なんか銅像よりこっちの方がすごい気がするけど

30分が経過してようやく出発の時間になったらここで塩湖に行く前に持ってきた長靴に履き替える

ウユニ

ウユニ塩湖はこの時期水が張っているので長靴がないとひどいことになるからね

さぁいよいよウユニ塩湖に向けて出発だ

ウユニ塩湖

僕らを乗せたラウンドクルーザーは水浸しの塩湖にどんどん入っていく

遠くではもうすでに雲や小さな島の景色が下の水面に映っているのが確認できる

ウユニ塩湖

ウユニ塩湖

そして僕らの他にも多くのツアー客が車を停めている場所で一度降りて周りを自由に歩きながら写真を撮る

ウユニ塩湖

ここがウユニ塩湖の写真を撮る第一ポイントみたいだ

でも正直言ってまだ鏡張りっていうような鏡張りはここでは見えない

う〜ん 思ってた感じとここは違うぞ

ウユニ塩湖

水はある程度張ってるんだけど、多分雲が多くて風が少し出てるからだろうな

あとここは他のツーリストも多いので皆が歩くから水面に波紋ができる

そうすると風が吹いてるのと同じで水面が揺らぐから綺麗に鏡張りが見れないのだ

ウユニ塩湖

鏡張りが見えてるようで見えてない

ウユニ塩湖

ここはちょっと人と雲が多すぎるな

綺麗な鏡張りを見る場所には適してないと思う

もっと人の少ない奥に行かないと

ウユニ塩湖

この日僕らを連れてきてくれたドライバー兼ガイドのマルコに「時間があるなら僕一人で少し離れた場所まで歩いていい?」っと聞いた

するとマルコが「もちろんいいよ。日本人や韓国人が人の少ない場所で綺麗な写真を撮るのが好きなのは知ってるからね」と言った

更に写真を撮ってやるからiPhoneを貸しなと言ったので任せる事に

ウユニ塩湖

マルコに写真を任せて僕は自由に人の輪から離れて一人で歩き出した

ウユニ塩湖

ウユニ塩湖

多くの雲や人が視野に入らなければ本当に綺麗な場所だ

ウユニ塩湖

そしてここも列車墓場に入った時と同じで、同じ場所でも向いてる方向によって全然天気が違って見える

僕が歩いてる方向は割と晴天

でもツーリストが多く車を停めてたむろっている方向は結構な雲の量だ

ウユニ塩湖

ウユニ塩湖

でもやはり人の輪から離れると皆が歩く波紋がないから、雲が出てても水面に綺麗に雲が映っていてこれはこれで綺麗な景色となっている

ウユニ塩湖

あぁ・・綺麗だなぁ

ウユニ塩湖

ウユニ塩湖

遠くを走っているラウンドクルーザーが空に浮いてるかのように見える

ウユニ塩湖

ウユニ塩湖は少し風が出ると結構冷える

鞄からTシャツを取り出して、ロング T シャツの上から着て、また人の輪から外れて歩き出した

ウユニ塩湖

人が少ないところに行くとそれなりに綺麗な鏡張りが見える

ウユニ塩湖は僕が世界一周の中でも特に見たかった景色

来たかった場所

今まで多くの世界一周旅行車のブログなどで写真を見て憧れてた場所

ウユニ塩湖

そのウユニ塩湖についに来たんだな俺

夢じゃないよな

俺は今間違いなくあの景色の中にいる

ウユニ塩湖

上を見上げても空と雲、下を見ても空と雲

なんだか歩いてるうちに雲の中を散歩してるような気分になる

僕は本当だったら2020年のうちにアルゼンチンのパタゴニアからチリに渡り、その後すぐにボリビアに入ってウユニ塩湖見るはずだった

しかしそこで起こったのが今も世界を騒がせているコロナパンデミック

このパンデミックのせいで南米各国が国境を閉じ、僕は大急ぎでブエノスアイレスに戻ってそこからメキシコにエスケープした

そしてメキシコで過ごすこと1年半

ようやく去年南米に戻ってペルーからこのボリビアにやってきた

本当は2020年の3月に見るはずだった景色

今は2022年

あれから約2年か

随分遅くなってしまったけどようやくこの景色を見れたよ

ウユニ塩湖

この景色を見ているとあの時諦めてすぐ日本に帰らなくてよかったと心から思える

本当に長かったけどよく我慢したぞ俺

まぁ中途半端が嫌いな性分なので諦める気なんて全然なかったけどね

ウユニ塩湖

ウユニ塩湖

マルコが遠くから「そろそろ移動するよ」と声をかけている

次の場所に移動してどうやらそこでウユニ塩湖に来たら皆が撮影するトリックフォトやタイムラプス動画を撮るみたいだ

ウユニ塩湖

まあみんなが必ずやりたくなくてもやらされるあれです 

僕と韓国人のケン君は苦笑いをしながら参加

みんなで揃えないといけないからここはもうやるしかないからね

ウユニ塩湖

ウユニ塩湖

ウユニ塩湖

ここで撮影した写真やタイムラプス動画は Instagramの方に投稿しています

僕のインスタグラムはこちらです

https://www.instagram.com/my_last_adventure/

ウユニ塩湖

トリックフォトを撮っている裏側はこんな感じ

水のない塩の上にマットを引いて、ここにドライバが寝そべって涙ぐましい努力で撮ってくれてます笑

トリックフォトを撮り終わったらまた移動開始

ドライバーのマルコが次は塩のホテルに行ってランチをとるよと言った

ウユニ塩湖

しばらくすると塩でできた建物が見えてきたのであれが塩のホテルかと思った

でもドライバーのマルコが言うにはあれはホテルではなくてただのモニュメントらしい

モニュメントのすぐそばに塩の平屋の建物があってそれが塩のホテルらしい 

そして塩のホテルのすぐ横には無数の国旗が刺さった大地があった

ウユニ塩湖

なんだろうここは

なんだかかっこいい場所だな

南米の国旗が結構刺さっているイメージがある

ウユニ塩湖

そしてこれが塩のホテル

ウユニ塩湖

ウユニ塩湖のツアーに参加した観光客は必ずここでランチをとるみたいだ

とりあえず中に入ってみよう

ウユニ塩湖

ホテルの中にあるテーブルも椅子も全てが塩で出来ている

ウユニ塩湖

部屋を少し見せてもらったんだけどもちろんベッドも塩

ウユニ塩湖

ただここには電気がないのでWifiもないし充電も出来ない

ウユニ塩湖を2泊3日などで回るツアーがあるらしいんだけど、それに参加する人たちが主に泊まるみたいだ

ウユニ塩湖

一緒にツアーに参加したボリビア人5人と韓国人のケン君とみんなでランチ

お肉やキヌアがたくさん出てきた 飲み物は水とコーラが出てきます

ウユニ塩湖

食事を終えた後もしばらく自由時間があるのでさっきのモニュメントが何なのか見に行くことにした

ウユニ塩湖

ダカールボリビアと書かれている

そういえばウユニ塩湖に向かってる途中のあぜ道を走ってる時にボリビア人の女の子が「ここはレースで使われる道なのよ」と言っていた

つまりパリダカールラリーのように、ボリビアにもそういったあぜ道を走り抜けるダカール(レース)があるみたいだ

この頃には僕の黒のジーパンも塩水で真っ白

ウユニ塩湖

トリックアートを撮る時にジャンプとかもさせられるから必ず塩水が跳ねる

それが乾くとこんな状態になる

ウユニ塩湖に行った時の服装は間違いなくクリーニング行きになるので最初から諦めましょう

ウユニ塩湖

塩のホテルの付近はランチを食べに来てるツーリストでいっぱいなので、また人から離れて一人でウユニ塩湖の上を歩き出した

ウユニ塩湖

天気も良くだいぶ雲も減ってきた

この分だと、この後の鏡張りも夕方のサンセットも綺麗に見えるんじゃないかな

ウユニ塩湖

僕はついにウユニ塩湖で綺麗な鏡張りを見た

そしてこの後サンセットと星空を見る

少し長くなりそうなので今日はここまで続きはまた明日

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