2022年4月3日
おはようございます
・・・っと言うかもう夜の話ですけど
今日は彼女とイタ飯を食べに来ました
はい イタリア料理です
彼女サンはビール
トマトジュースを入れたグラスにビールを注いでカクテルのレッドアイのような状態にして、グラスの縁に塩をまぶしたミチャラダという飲み方で飲みます
僕はお酒飲めないからリンゴジュースで乾杯
ここは割と最近出来たレストランみたい
僕がメキシコを出る時にはまだこの店なかったもんな
メキシコシティもコロナパンデミックの影響で潰れた店も多い
そして潰れた場所にはまた新しい店舗が入るもんだ
7ヶ月離れてただけだけどこの街にもそういう変化は間違いなく見られる
とりあえず乾杯
オリーブオイルとパンが運ばれてくる
そして
名前の知らない料理
とりあえずパスタでほうれん草とチーズと何かの肉を包んだ料理
そしてこれまた名前の知らない料理だけど、まあステーキチックな料理ですね
ちょっと量少ないかなと思ったけど、なんだかんだで結構お腹は膨れました
夜ご飯を食べ終わってから彼女と一緒にレボリューションの共和国広場へ
ここは毎晩夜22時前くらいまでたくさんの地元の人がこの広場で地べたに座ったり遊んだりしている
昼間暑いメキシコシティも夜21〜22時になるとすっかり涼しい気温になるので、ここでみんな夜の時間を過ごしているのだ
僕と彼女も広場の地面に足を組みながら寝転がってメキシコシティの夜空を見上げた
寝転んでいるので頭上に逆さまにレボリューションの象徴的なモニュメントが見える
こんな風にメキシコシティのダウンタウンで地面に寝転がって彼女とメキシコシティの空を見上げている今が幸せで仕方なかった
彼女もこの時「私は今すごく幸せ」と言って涙ぐんでいた
このままずっと・・・
そう言いかけて言葉を飲み込んだ
僕はオーストラリアに行くためにメキシコにやって来たんだ
メキシコでずっと以前のようにダラダラと過ごすためではない
アメリカを経由せずにオーストラリアに行く飛行機は毎日メキシコから出ているわけではない
そろそろ本当に航空券を調べていつメキシコを出るのかを決めないと
でもその前にもう一度オーストラリア入国に関する情報を整理しないといけない
こうして彼女と一緒に過ごせるのもあと少し
オーストラリアへ行ける算段がついたらまたここを出ないといけない
それまでの間はメキシコに戻って来れていろんな人に会える嬉しさとまた彼らと別れる寂しさ
その両方を胸に抱えて過ごさなければならない