2018年10月6日
ナゴルノカラバフからアルメニアのゴリスに戻ってきました
ゴリスのバス停から宿に戻る最中にすごく美味しいパン屋を見つけたので共有しておきます
こちらのパン屋さんです お店の読み方は分かりません
おばさん達が目の前で焼いてるところを見ることができます
グーグルマップにも載ってないのでパン屋のあった場所にピンを立てておきます
場所はこちら
僕らと同じ宿Aregak B&Bをとってる場合ちょうどナゴルノカラバフから帰ってくる時に前を通ると思うのでチェックしておいてください
僕は中にチョコの入ってるパンが好きでした
Aregak B&Bでマリエッタに再び向かい入れてもらいハグしてもらったあとゴリスの街を一人歩きしてみた
このゴリスという場所は岩山に囲まれた非常に素朴でいい雰囲気の町なんだけど、この町の外れにオールドゴリスと呼ばれる奇岩に穴の空いた昔の人の住居があるらしいのだ
さしずめアルメニアのカッパドキアといったところだろうか
ゴリスの町を散歩してると遠くの岩山にポツポツと穴が開いてるのがわかる
古い廃墟になってるような建物を横目に奥の岩山の方へ行ってみます
岩にすごい数の穴が開いている
それもそのはず、なんせ昔ここには8000人もの人が住んでいたらしい
なぜこの岩山に住み始めたのかはわからないが 20世紀初頭までそんな人数がここに住んでいたというのだから驚きだ
近くまで行くと入れそうな穴もある
岩を掘って中で生活するってのは原始の時代から受け継がれてたものなのかもな
ずっと同じ家系が代々同じ穴を使って暮らしてきたんだろうな
丘の上にはかなり古い墓石の墓場もあり、昔の人たちの生活の場だったこのオールドゴリスと一緒にゴリスの街を見下ろしている
オールドゴリスからの帰り道ずっと犬がついてきました
それにしても本当にすごい奇岩だな 角のように見える奇岩もある
マリエッタの宿Aregak B&Bに戻ってくるとディナーが用意されていた
今日僕とKサンはマリエッタに夜ご飯をお願いしていた
以前ナゴルノカラバフに行く前にディナーを注文している別のゲストを見たんだけどすごく豪華でアルメニア現地のディナーを振る舞ってもらっていた
僕らもそれを食べたくなり今日ディナーを注文したというわけだ
マリエッタは注文に合わせてにベジタリアン料理も作ってくれる
この日僕とKサンは男二人が十分満腹になるぐらいの料理を振る舞ってもらった
そして食後にはこの地方でよく出される甘いデザートのパンまで用意してくれた
本当にこの宿はこの世界一周旅行の中で1位2位を争う快適さとホスピタリティだ
マリエッタおばさん、ありがとうございました!
僕らは明日からエレバンに移動する
この宿と別れるのがちょっと辛いが先に進まなければ
エレバンでも面白い宿が待ってるのだ