2018年11月3日
快晴
快晴としかいいようのない天気
今日は昼からコトルの街と湾を見下ろせる城壁のある山に登るつもりだ
なんでも普通に正規ルートから登ると8ユーロかかるらしいが宿の人によると無料の裏道があるらしい
地図など見ずに口で説明してもらっただけだがとにかく行ってみよう
この山に囲まれた街並みはアルメニアのゴリスを思い出すな
ゴリスはホントいい町だった またいつか行けるといいな
コトルの街の北側の橋を渡り無料の山道へ入る側道へ向かいます
城壁へ向かう無料の登山ルートの入り口はこちら
上の地図のピンの場所からジグザグになっている山道に入って行きます
あとは頂上付近までほぼ一直線なので特に迷わないかと思います
この道から秘密のルートに入って行く
小さな石橋を渡りあとはひたすら山道を歩いて行くだけ
山道の途中から振り返った時の写真 写真中央にさっき渡ってきた入り口の小さな石橋写ってるのわかるかな?
結構登ってきたけどこれでもまだ三分の一も登りきれていない
道は地図の通り本当にジグザグ
ドブロブニクはよく魔女の宅急便の街のモデルになったとか言われてるけどコトルもこうやって見ているとそれっぽく見えるよな
この道を通る人は山頂への道中で色んな動物と出会うはず
ロバがいたり牛がいたり、山ヤギがいたり 猫が甘えてきたり
そしてひたすら登ること約1時間弱、下の写真の教会が見えたら城壁の秘密の出入り口はもうすぐ
上の写真の教会の場所はこちら
地図上の教会から左上に伸びてる山道(緑の点線)へ向かって進みます
すると下の写真のような人が一人か二人通れるくらいの穴が城壁に空いてるのが見えるはず
ここをよじ登って城壁の中に入ります
穴の真下にレンガが積んであるので、そこを足場にして登りましょう
子供達も出入りしてるのでそんなに心配なくすぐに登れるはず
そして城壁の中に入るとこの光景が広がっている
ヤバイな マジで綺麗だ
結構疲れたけど来て良かった 汗ばんだ体を山頂の風が軽く冷やしてくれて気温もいい
こういう長めの場所では皆崖っぷちに座りたがるもんだ 俺もだけど(笑)
街全体がユネスコの世界遺産に登録されてるコトル
モンテネグロは首都をすっ飛ばして来たからこの街しか滞在してないけど印象のいい国になったな
夜は今日コトルに到着したMさんとドイツ人のフィリップと一緒に晩御飯へ
前にも書いたけどMさんは超英語ペラペラでフィリップとも何の問題もなく普通に難しい会話になっても問題なく話せてる
ほんとこういう場になると英語で流暢にペラペラ話す2人の会話についていけなくなって途中から会話に参加できなくなってしまう事が多々あって自分の英語力の低さにヘコむんだけどこういうのを続けていかないとダメなんだろうな
途中からオスマン帝国の話とかになったんだけど自分が話すときに「あれ?占領って何て言うんだっけ?」とか以前覚えていた単語や言い回しが出てこなくていかに自分が普段からアウトプットしてないかを痛感した
2軒目のバーにて
この写真アップしたのは英語レベルの低い俺に容赦無く難しいテーマを振って来た仕返し(笑)
そしてそんなヘコんだ夜でモンテネグロも終わり
フィリップはもう少しモンテネグロに滞在して南下
Mさんはコソボに向かう
俺も次の目的地、クロアチアの飛び地ドブロブニクへ向かおう