2018年11月5日
昨日辿り着いたドブロブニク
先日のブログでも書いた通りここは僕にとっては少し退屈なただの観光地だった
それでもここドブロブニクで唯一収穫があった
それはドブロブニク旧市街に多数広がっている素敵な路地の数々だ
斜面に向かって長く急な階段が伸びてる路地なんだけど僕はなんとなくこの細長く続く路地たちに惹かれた
時には小さく小ぎれいな店がある路地だったり、時には洗濯物が干してある生活感溢れる路地だったり
様々な味のある路地を見れた事がドブロブニクに来て良かったと思える事だった
別に路地マニアというわけではないのだが日本にいるときも「世界の路地」という写真集を買って眺めていたりした
その時にこのドブロブニクの路地とそっくりの路地の写真を見た覚えがある
路地の写真集だったので当時場所などあまり確認せずに見ていたんだけどきっとあの写真集にもここの旧市街の路地は間違いなく載っていたんだろうな
絵になる路地は本当に眺めているだけでも気持ちいい
時々上まで登って振り返ってからの景色を楽しんだりもした
短期観光者でもない限り楽しさは何もないと判断したドブロブニクだがこれらの路地に出会えて良かったな
ただもう一度来たいか?と言われたら正直微妙だけどね(笑)
でもクロアチア人は気さくで優しかったしこの国の人に対しては悪いイメージは全然ない
クロアチアはドブロブニクには来なくてもザグレブやスプリトにはまた来るかもしれない
観光と同時に人と触れ合うために
ヨーロッパに限らず世界のどこかでまた素敵な路地に出会える事を祈って先に進もう
次はいよいよ東ヨーロッパが色濃く出て来る紛争を経験した国ボスニアだ
コメント
こんにちは、メリさん。
チェコのコメントのお返事、どうもありがとうございました。いつも感心してますが、メリさんの写真は、テーマに沿ってキレイに撮れてますね。最後のネコちゃんの写真、結構好きです。確かに、この街は、女子向きだと私も思います。私は、時間があったので、船で簡単に行けるヌーディストビーチのあるロクルム島で、遊んだりしました。自分もヌードにならないと入場できなかったので、さすがに勇気がなくて、ヌーディストビーチには入ってません。
ドブロブニクは、ベネチアからフェリーでも来れたそうなので、バスじゃなくて、そういうアクセスの仕方もロマンチックだなと思いました。
このドブロブニク、実は私にとっては、とても思い入れの強い街なんです。なぜかといえば、私がここを訪れたのは、1987年のこと、つまり内戦前でした。まさか、それから数年後、戦争になって国がバラバラになるとは….当時から、ヨーロッパでは、一大観光地でしたが、日本人でこの街を知っていた人は、あまりいなかったように思います。私も地球の歩き方を読んで知りました。物価もザグレブやスピリットより断然高くて、レストランなんてとんでもない、宿で、日本から少し持ってきたお米でご飯炊いて、味噌汁や肉じゃがを作ってしのいでました。ピザ、サンドイッチ、ハンバーガーのリピートに辟易してたので。(笑)メリさんは、料理は得意ですか?もし得意なら、今は、メキシコ料理の達人になってるかもしれませんね。
それではまた。
シンディ様、コメントありがとうございます!
ドブロブニクにベネチアから船で行けるのは初めて知りました
まさかユーゴスラビア内戦前に行かれていたとは
僕がサッカーがやたらと強かったユーゴスラビアに興味を持ち始めた頃です
>ピザ、サンドイッチ、ハンバーガーのリピートに辟易してたので
分かります(笑)
長期で海外を旅してたら誰でもそのループにハマる事がありますよね
僕は料理は得意と言えるレベルではないのでメキシコ料理にはまだ挑戦していません
もっぱら旅人がよく安宿で作るようなものばかり作ってます^^;
でもせっかくこれだけ長い事メキシコにいるのでタコスくらい作れるようになりたいなと最近思ってます