2019年1月10日
今日はエルサレムから死海に泳ぎにいきたいと思います
死海の場所はエンボケックという場所でそこには無料のビーチが解放されている
エルサレムからエンボケックにはバスが出てるのでそれに乗って向かいたいと思います
このビルの3階がバス乗り場になってます
まずはビルに入ってエスカレーターで3階を目指しましょう
エルサレム中央バスステーション(Jerusalem Central Bus Station)の場所はここ
ビルの3階に着いたらエンボケックに行く乗り場を探します
エンボケック行きのバスは4番の乗り場から出ます
4番乗り場から出る444番か486番のバスに乗ればエンボケックまで行けます
バス代は乗る時に運転手に直接払うシステム
料金は37.5シュケル(約1150円)です
バスが走り出すと左手に早速死海の一部が見えて来ます
よく見ると浜辺と死海の境界線が白くなってるのがわかる
間違いなく死海の塩の結晶だ
塩分濃度が濃すぎる為に生物が生息できない事からつけられた名前「死海」
その塩分濃度の濃さから体が嫌でも浮いてしまう為に皆死海でプカプカと体が浮かんでいる写真を撮ったりする場所だ
途中下の写真の地図の場所で結構人が降りました
マサダ山 頂上遺跡群という場所にみんな行くみたいです
でも死海の無料のビーチはもう少し先なのでそのまま乗っておきましょう
そこから更に20分ほど走った場所で死海に泳ぎに来た人が一斉に降りた
死海に行く場合バスは下の地図の医療センターの前あたりで降ろされます
そしてエンボケックの無料のビーチの場所はこちら
無料ビーチはもうバスを降りたところのすぐ先ですね
みんな同じ方向に歩き出すので付いて行く形でビーチの方に向かいましょう
すぐに死海と更衣室やトイレなどが見えてくると思います
僕は下にもともと水着を履いて行ったのですぐにビーチに置いてある無料で使える椅子を確保してそこに荷物を置きました
おぉ 早速浮かんでる人発見!
よく見るとあちらこちらにプカプカ浮かんでる人がいる
ホントにめちゃくちゃ浮いてて逆に沈むのが難しそうだ
そして死海の水は思った以上に澄んで綺麗だった
なかなかの透明度でしょ?
正直もっとどんよりした色を想像してました
あぁ 気持ち良さそうだな
とりあえず僕も死海に飛び込んでまずは浮いてみよう
と、ここで先に死海に入る際の注意点を箇条書きにはなりますが書いて置きますね
- 死海の水が目や鼻や口に入らないよう注意してください(地獄を見ます)
- 死海に浮かびながら新聞や雑誌を広げてる写真を取り合いたいならアイテムはあらかじめエルサレムで用意して持って来た方がいいです
- 死海に浮かんだ後に元の体勢に戻る時、思った以上に足が沈みにくいので注意してください
- クロールや平泳ぎのように背中を上にした体勢では足が浮かんで水面の上に出てしまう為、ほぼ泳げません
- 死海に入ってる間、自分の荷物には目を配るようにしましょう
※また長く死海に浸かっていると肛門まで痛くなると聞きましたが、僕は実際にはそんな事は無かったです
死海の水が口に入ってしまった時の味なんですがもう普通のしょっぱいを通り越して苦いんです しょっぱ苦いという表現が適切だろうか
また鼻に入るともう鼻が痛くてしょうがないので体の粘膜に死海の水が付かないようにする事が大事です
身長が180cm以上ある僕の体も見事に浮かびました
この後、海底に足を付いて立ち上がろうとするのですが浮かび過ぎてもとの体勢に戻るのが一苦労
マジ浮かび過ぎです(笑)
死海に浮かびながら優雅に新聞広げて読んでるような写真を撮ってみたかったので、ビーチで新聞を持ってる人を探してると調度近くのホテルに泊まってる観光客がビーチに新聞を持って来てたので借りて写真を撮ってもらいました
新聞が見つからない場合もあると思うのでエルサレムから持って来た方が無難です
ビーチに戻る時になんか足の裏が痛いなと思い、足元を見るとマリモくらいの大きさの死海の塩の結晶がゴロゴロしてた
結晶を拾い上げてみた
こんなもんが海底に溜まってるなんてこの死海の塩分濃度の高さも納得だわ
外に出して乾かして見ると本当に真っ白な塩の塊になった
そして気づけば体が結構ピリピリする
早くシャワーを浴びた方がいいなこれは
これがビーチに備え付けてある無料のシャワー
つり革みたいなのを下に引っ張ると水圧の強いシャワーが噴出します
持って行ったカバンも死海の水滴が付いた箇所は塩が浮かんできてた
着ている水着やサンダル、Tシャツやカバンはある程度塩まみれになるのを前提に持って行った方がいいですね
帰りは来た時の反対車線のバス停から同じバスでエルサレムに戻りました
バスの時間はバス停に書いてあるのでエンボケックに到着した時に帰りのバスの時間を確認しといた方がいいと思います
このようにエルサレムから死海に日帰りでは十分観光出来ますので死海に行かれる場合は参考にしていただければと思います