2019年6月29日
「魔女の宅急便」というジブリのアニメーション映画知ってますよね
あの魔女の宅急便の街の舞台になったと言われてる場所って世界に3箇所あるんですよ
一つがクロアチアのドブロブニク
もう一つがスウェーデンのゴッドランド
最後の一つがポルトガルのポルト、つまりこの街です
僕はドブロブニクには行ってますがあまり感銘を受けませんでした
なので今日はこのポルトの川沿いの街を見に行って、魔女の宅急便の舞台の候補になった街並みを確かめてみたいと思う
今日僕が行く川沿いの街を見渡せる場所はドン・ルイス1世橋という橋の近辺です
ドン・ルイス1世橋はポルト大聖堂の南側にかかる大きな橋
まずはポルト大聖堂の裏側に回ります
橋に続く道に出るのでそのまままっすぐ歩く
しばらく歩くと右手に崖っぷちに立ってるような家が見えてきて、すぐに上下2段式のドン・ルイス1世橋に差し掛かります
これがドン・ルイス1世橋
ご覧のように少し狭いけど両側に歩道があるので基本はここを歩く
写真を取る時はみんな橋の真ん中などに出て撮っている
橋は歩いて渡ることが可能なのでこのままドン・ルイス1世橋を渡りながら景色を見てみよう
この橋は1886年に開通したのでもう100歳を越えてるってことか
幅８メートル の２階建て構造で上層はメトロ用、下層は一般道として利用されている
オレンジ色に統一された屋根は確かにクロアチアのドブロブニクと同じだ
そしてあのアニメで見た魔女の宅急便に出て来た街並みとも同じ
ドゥエロ川にかかるこの橋の上からは観光客がクルーズしてる様子を5分に1回は見る
気持ち良さそうだけど一人で乗りに行くのもちょっと寂しいかな
川を中心に左右の街並みをパノラマでも撮ってみた
橋の反対側まで歩いて振り返ってみると自分がさっきまでいた街並みと数えきれないぐらいのオレンジ色の屋根とドン・ルイス1世橋が見えた
本当に綺麗で落ち着いた素晴らしい街並みだなぁ
ドブロブニクに似てるとはいえ雰囲気は全然こっちの方が上かなぁ
川沿いの歩道にはたくさんの観光客が歩き、その観光客目当てに多くのレストランがテラス席を歩道に出してるのが見える
あそこには後で行ってみたいな
橋を渡った側にさらに高い場所からこの景色を見える場所があったのでゆっくり坂道を登って上まで行ってみた
そこからはさっきまでいたドン・ルイス1世橋と世界遺産にも登録されているポルト歴史地区の街並みがより一層綺麗に見えた
そしてこの小高い丘の道路を挟んで向かい側には緑に覆われいて、川と対岸の街を眺めることのできる公園がある
さっきまで僕もあのあたりに居たんだけどわずか5分坂道を登っただけでもう人があんなに小さく見える高さまで登ってしまった
今度は陸から降りて僕もその公園に行ってみた
細長い平べったい大きな石を並べ、そこに公園に来た人が座って向こう側の景色を見れるようになっている
本当にゆったりしながらこの美しい景色をのんびり見ることができる
ここはポルトの中でも僕のお気に入りの場所のひとつだ
っていうかさ魔女の宅急便の舞台になった場所ってもう正直このポルトでよくね？
はっきり言って僕の中でここはドブロブニクの数倍綺麗だし、ゴッドランドには行ってないけどもうこんなに綺麗であのアニメにそっくりな街ならもうここが魔女の宅急便の舞台でいいでしょ（笑）
橋からの眺めに満足したんだけどまだ川沿いを歩いていない
どこから降りるのかなーと思ってよく見ていると僕が最初に橋を渡る手前にあった路地から坂道と石段を降りて川沿いに降りれそうだった
橋を戻って路地から坂道を下って行く
すると2層構造のドン・ルイス1世橋の下層に出ました
ここを渡らずに右に曲がると川沿いの歩道に行ける
ここが川沿いの遊歩道の入り口だ
昼間っから日差しを浴びてビールを飲む人々、おしゃれなカフェテラス、 各国でお金を稼いでいるらしきバスカー達、それを見て楽しむ観光客
川沿いのレストランやカフェは少し高いけどそれでもこのボルトの街を代表する場所で綺麗な景色を見ながらゆっくりできるなら少々のお金は出してしまうだろう
ポルトガルの中で一番好きな街はリスボンではなく間違いなくここポルトだ
最初見たとき一瞬びっくりした噴水の水の力で浮いてるように見えるモニュメント
近くでよく見ると水柱に隠れるように支柱があるのがわかるんだけど遠くから見てると不思議だよね
それにしてもこのエリアは本当にバスカーが多い
いや正直ポルトに入ってからバスキングしてる人が減ったなあと思ってたんだけどみんなここに固まってたんだね
そりゃそうか観光客絶対みんなここくるもんね
そしてポルトガルの街歩きに必ず見るものといえばサッカーのオフィシャルショップ
ここポルトにはポルトガルリーグでいつも優勝争いに絡むビッククラブ、FCポルトがある
となれば当然このポルトの街の中でFCポルトのオフィシャルショップを見つけてしまうのは必然である
今は確か中島翔哉がいるんだっけ 才能ある選手なので頑張ってほしいよな本当
結構歩き疲れたので甘いものが食べたくなって歩行者天国に戻ってカフェでアイスの乗ったワッフル
アイスとワッフルの組み合わせは最強
さてこんな感じでのんびり過ごしたポルトガルだが街の中では時折大麻の香りが漂う街でもあるので次の記事ではちょっとポルトガルの大麻事情について少しだけ触れてみたいと思う
