リヒテンシュタインからドイツ南部のフュッセンに移動

2019年7月25日

今日はリヒテンシュタインからドイツ南部にある有名なノイシュヴァンシュタイン城観光の拠点となる町フュッセンに移動する日

僕はフュッセンでもキャンプするつもりなのでそこまでも含めての行程となる

ルートとしてはこんな感じだ

リヒテンシュタイン→バス→ オーストリアのFeldkirch(フェルトキルヒ)→電車→ Bregenz(ブレゲンツ)→船→ ドイツのLindau(リンダウ)→電車→ Kaufbeuren(カウフボイレン)→電車→ Füssen(フュッセン)→バス→ キャンプ場

簡単に解説するとリヒテンシュタインは西はスイス、東はオーストリアに挟まれている小さな国なので目的地のドイツに直接隣接はしていない

なので一度オーストリアに出てそこからドイツに行くのだけど、そのオーストリアとドイツの国境にはボーデン湖という湖が広がってる為に船でドイツに渡らなければいけない

船はドイツのリンダウという町に着くのでそこから電車を2本乗り継いでドイツ南部のフュッセンに行き、そこから更にバスに乗って夕方に目的のキャンプ場に着く予定

乗り換えが多くて今日だけでリヒテンシュタイン、オーストリア、ドイツを移動して行くのでなかなかハードな行程になりそうだ

昨日キャンプ場で合流した旅仲間の合田サンとまた日本でお会いしましょう!とガッチリ握手して11:40頃にキャンプ場をあとにした

まずはいつものバス停に出て12時過ぎにここに来た時と同じ11番のバスに乗った

このバスで終点まで行けばそこがオーストリアのFeldkirch(フェルトキルヒ)だ

13:05に終点のFeldkirch(フェルトキルヒ)に到着 ここはもうオーストリア

すぐにBregenz(ブレゲンツ)行きの電車が出ることがわかったのでチケットを買い、駅員にホームを聞いて電車に飛び乗る

13:17の電車でBregenz(ブレゲンツ)に向かい13:55にブレゲンツの駅に到着

ここからドイツへは船だ

リヒテンシュタインからドイツ

駅構内で船の表示を見ながら進む

リヒテンシュタインからドイツ

ここがブレゲンツの船着場だ

ここからドイツのリンダウ行きの船が出てる

リヒテンシュタインからドイツ

上の写真の建物で船のチケットを売っているので6.4ユーロでリンダウ行きのチケット購入

リヒテンシュタインからドイツ

チケットを買ったのが14時で船は14:30に出航予定だった

荷物を置いてしばらく芝生の上で船を待ちながら休憩

リヒテンシュタインからドイツ

やってきたフェリーは思った以上に豪華だった

リヒテンシュタインからドイツ

なんだこれ 普段僕が泊まってる宿のロビーなんかよりよっぽど豪華で快適だぞ

リヒテンシュタインからドイツ

暑いのに欧米人はここでも船の看板で日光浴するのが好き

時間通り14:30に船は港を出発した

リヒテンシュタインからドイツ

リヒテンシュタインからドイツ

リヒテンシュタインからドイツ

シェンゲン圏内で入国審査が無いとはいえ一応これ国境を越える船なのに上半身裸で日光浴しながらオーストリアからドイツに渡るオジサン(笑)

リヒテンシュタインからドイツ

欧米人のこういうところは海に囲まれて普段隣同士の国を頻繁に行き来しない日本人からしたらレベル高く感じてしまうなぁ

リヒテンシュタインからドイツ

そして30分ほどの短い航海の末、ドイツの地が見えてきた

リヒテンシュタインからドイツ

去年の12月以来、7ヶ月ぶりのドイツ!

戻って来たぞおぉぉ

なんだか懐かしさすら感じてしまうわ

リヒテンシュタインからドイツ

そしてここがリンダウの駅

リヒテンシュタインからドイツ

チケットブースにはちゃんと駅の職員がいるので、この先の乗り換えも含めたややこしいチケットを券売機で迷いながら買うような事もない

リヒテンシュタインからドイツ

これが購入したLindau(リンダウ) Kaufbeuren(カウフボイレン) Füssen(フュッセン)までのチケット

チケット代は25ユーロ

リヒテンシュタインからドイツ

ちゃんと乗り換えの指示もホームの番号も書いてある

こういうドイツのちゃんとしたところが好き

これによると15:25にリンダウからカウフボイレンに行く電車が出る

その電車は1時間半後の16:54にカウフボイレンに到着してそのままホームだけ変えて4分後の16:58のフュッセン行きの電車に乗り換えるという行程

リヒテンシュタインからドイツ

時間通りカウフボイレン行きの電車が来たので乗り込んで、まずは1時間半の田舎の風景を楽しむ電車旅

リヒテンシュタインからドイツ

リヒテンシュタインからドイツ

スイスといいこのドイツ南部といい本当にこのあたりの田舎の風景は素晴らしい

こんな所ゆっくり自転車とかで走りたいなぁ

リヒテンシュタインからドイツ

リヒテンシュタインからドイツ

電車は予定通りKaufbeuren(カウフボイレン)の駅に到着

ここでホームを向かいのホームに変えて4分後のフュッセン行きの電車に乗り換える

リヒテンシュタインからドイツ

・・・のはずがここでこの最後の電車が遅延

結局20分遅れで電車がホームに入って来た

リヒテンシュタインからドイツ

めちゃくちゃ綺麗な電車でまた1時間の電車旅の始まり

リヒテンシュタインからドイツ

リヒテンシュタインからドイツ

田舎の草原の丘の上にトラクターが放置されてる

田舎らしく家と家との距離が離れとなりのトトロの舞台のような田舎風景が続く

リヒテンシュタインからドイツ

リヒテンシュタインからドイツ

リヒテンシュタインからドイツ

遠くに見える山々に自然の雄大さを感じながら電車はどんどん南部へと向かって行く

リヒテンシュタインからドイツ

リヒテンシュタインからドイツ

リヒテンシュタインからドイツ

いつかもっと歳を取ったらこんな田舎で暮らしてみたいな

若い頃は都会暮らしにばかり憧れていたのに30歳を越えた頃から将来は田舎で暮らしたいと思い始めていた

リヒテンシュタインからドイツ

ドイツでありながらスイスのような風景

ドイツ南部最高だ

結局電車が遅れた分、20分遅れでフュッセンの町に到着

Füssen フュッセン

でも電車が20分遅れたおかげでこの日最後のキャンプ場に向かうバスに乗り遅れた・・・

もう勘弁して

しかたなくキャンプ場までタクシー 5ユーロなり

Füssen フュッセン

周辺の山の景色が凄いの一言

山好き、自然好きからしたらたまらない場所だここは

Füssen フュッセン

そしてタクシーから右手を見てると明日まさに僕が行こうとしてる、そして写真でも何度も見たことがあるお城が山の中腹に見えて来た

どアップにして撮影したノイシュヴァンシュタイン城

Füssen フュッセン

明日はチケットの予約も何もしてしてないけど一人で自力であのお城まで行ってみよう

タクシーでたどり着いたキャンピング・ブルネンはすでにキャンピングカーでいっぱいだった

Füssen フュッセン

相変わらずこの時期のスイスやドイツのキャンプ場の混み方は異常だな

このキャンピング・ブルネンはノイシュヴァンシュタイン城周辺のキャンプ場で結構評価の高いキャンプ場だ

Camping Brunnen(キャンピング・ブルネン)

Camping Brunnen(キャンピング・ブルネン)の場所はこちら

綺麗で清潔で山に囲まれ湖に面してる素晴らしいキャンプ場

僕が行った時期で一泊3000円ほどして思ったより高かった

wifiもあるけど受付の近くに行かないとあまり使い物にならないのが難点

Camping Brunnen(キャンピング・ブルネン)

周辺の景色は申し分ない

ただ人が多すぎるここ それだけ人気って事だけどね

Camping Brunnen(キャンピング・ブルネン)

Camping Brunnen(キャンピング・ブルネン)

とりあえず受付に支持された場所にテントを張りました

このキャンプ場はスイスやリヒテンシュタインと同じく犬などのペットも連れて来てOKのキャンプ場

Camping Brunnen(キャンピング・ブルネン)

目の前には湖が広がり夕日を見てるとカモの団体が前を通り過ぎて行く

Camping Brunnen(キャンピング・ブルネン)

Camping Brunnen(キャンピング・ブルネン)

今日もまたいいキャンプ場にたどり着いたよ

ヨーロッパはドミでも高いので2000円代のキャンプ場ならテントの中は自分一人なので個室みたいなもん

2000円とか2500円くらい払ってドミに泊まって気を使うくらいなら同じ値段で大自然の中キャンプしてテントの中という自分だけの空間で寝るのは全然アリだと思うな

Camping Brunnen(キャンピング・ブルネン)

Camping Brunnen(キャンピング・ブルネン)

自分のテントの向こうに山がそびえてるって素敵じゃないか

隣近所のキャンパー達もいい人達だしここに来て正解だった

Camping Brunnen(キャンピング・ブルネン)

そろそろ日が暮れ出した

相変わらずドイツでもこの時期は日が長い

Camping Brunnen(キャンピング・ブルネン)

今日は1日移動に使ってしまったな

明日はここをチェックアウトして例のノイシュヴァンシュタイン城を見に行く

そしてそのまま夜行バスに乗ってフランクフルトに移動だ

Camping Brunnen(キャンピング・ブルネン)

フランクフルトに一泊したらその先にドイツ人の友達が僕を待ってくれている

そこまでは毎日移動だけど飛ばしていくぞ

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