2018年3月3日
いつも通りチャンギ国際空港のターミナル3のB1で目を覚ました
前の夜とは違うより人気の少なそうなベンチを見つけてその裏にマットをひいて寝たのだが、マイナー過ぎる場所なのか掃除が行き届いてなくてかなり埃っぽかった
ここはダメだ 今夜は別の場所を探そう
ルーティンのように1階に上がりインフォメーションでフリーwifiのパスをもらいマックカフェへ
ホットチョコレートを飲みながら今日はどこへ行こうかと考えてたんだけど、よく考えたらシンガポールに居るのにまだバクテーを食べてない事に気づいた
シンガポールに着いたらすぐに食べに行こうと思ってた食べ物なのにすっかり忘れてしまっていた
調べてみると何やら「松發肉骨茶」(ソンファバクテー)という店が有名らしいので行って見た 場所はMRTクラーク・キー駅のEの出口を出て3分くらい歩いたところです
朝の9時からやってるってのも魅力 地元民のように朝食でバクテーを食せるのだ
2店舗並ぶようにお店があるんだけど、角の本店ぽい方の店に入りました
とりあえず定番のバクテーと小さなライス、あとバクテーのスープに浸すと美味しいとネットで評判だった揚げパンを頼んでみました
そして出て来たのがこちら
地味だけどとりあえずバクテー先輩からこれでもかというくらい澄んで、それでいて食欲を誘う匂いがしてるのでパクつきました
美味い
あっという間に1本目が骨だけになった 続いてスープをいただく
このスープから少量のニンニクと胡椒のような匂いがして、シンプルな味だけど食欲をそそられるのだ
正直このスープだけでもご飯1杯いけそうだ
スープに揚げパンを浸してかじる これもなかなかなもんです
でも結論バクテー自体が美味いので別に揚げパンはなくても大丈夫です
興味のある人はどうぞ
僕もスープを飲むし、揚げパンもスープを吸っていくのでスープがすぐに無くなってしまった
そしたらポットを持ったオバサンが来て何も言わずスープを注いでくれました
周りを見てると同じように皆スープを注いてもらったり、スープをお代わりしている
どうやらこの店はスープのおかわり無料のようだ
初めてのバクテーがこの有名店で良かったな
ソンファバクテー大満足だ
少し街をブラつきチャイナタウンに行ってみた
アクションカムのGopro HERO5のアタッチメントが欲しいんだよな
チャイナタウンの中でカメラ関係を取り扱ってる店を探すがなかなか見つからない
これだけ広いんだからどこかにあるだろうと思って見て回るが見つからない
そうしてるうちに汗ばっかりかいて水分が欲しくなったので屋台でフルーツジュースを買ってiphoneの時計を見てみるともう昼過ぎだ
バクテーを食べてまだ3時間くらいだけど、せっかくチャイナタウンにいる事だし量の少ないものなら食べれると思ってアヒルの肉をご飯の上に乗せてタレがかけてある物を注文してみた
さながらタイのカオマンガイのアヒル版といったところだ
タレは甘辛くて濃い アヒルの肉ってクセがあるのかな?
そのクセを消すために濃い味付けになってるのかも
食べ終わった後もカメラ屋を探したけど人に聞いても皆バラバラの場所を教えて来るのでどれが正しいのかわからない 結局辿り着けぬまま日も暮れてしまった
夜ちょっと興味があってAjunied(アルジュニード)駅という駅で降りてゲイランという街に行ってみた
ここは色々規則が厳しいシンガポールで唯一の風俗街だ
いわゆる置屋ってやつですね 女の子を置いてるから置屋 そのままです
店内に女性がいる為、外からは雰囲気すら伺うのが難しいです
そして何かタイの風俗などとは違う「入りずらい雰囲気」が漂ってる
なんだろなこの空気
そしてその空気を他の男性客達も感じてるのか、この風俗街を見にきてるのは確かなんだけど前を素通りする人達が多い
もうちょっと何か入りやすい空気感を出さないと だいぶお客さん逃してるような気がします
その後も少し何本かの通りを散策
パッと見では風俗店に見えないかもですね ゲイランの事を知らずに通った人はここが風俗街って事に気付かない人もいるかも
こちらの通りはなんかそれっぽいですね
店の中がチラっと見えて中にいる女の子が見えたお店もあったんだけど、自分でもビックリするほどこの街の風俗街はどこか興味を惹かれないものだった
タイのゴーゴーバーのようなオープンさが足りないというか、そもそも明らかに入りにくい時点で終わってる
僕は1時間ほどうろついた後、わが家(チャンギ国際空港)に戻った
そして今日の寝床を早めに確保しに行った
ここである
どうです?この完璧な手すりなしの長い椅子
空港泊のためにあるようなもんじゃないですか、これ
午前中のうちに新しい寝床を下見してここを見つけた時は、ここなら!っと思いました
場所はターミナル3の地下2階です
すぐそばにATMがあるのでたまに人が来ますが、逆に夜になるとお金下ろす人以外は来ないでのでマットを引けば快適な空港泊ができます 同じように寝ようとして来る人は後日いました
ここはその後も完全に夜の僕のポジションとなった
こういう場所が見つかると空港泊もそこまで苦じゃないもんだ
コメント
シンガポールの置屋、ぱっと見はガソリンスタンドみたいな感じですね。
ペンギン様、コメントありがとうございます!
見た目は家というより何かの事務所の入り口みたいにみえましたね