2019年4月21日
線路は続くよどこまでも
タンザン鉄道の車窓からでした
長いようで短かった2泊3日のタンザン鉄道の旅ももうすぐ終わりです
ここは2等車よりランクの低い個室やベッドではない座席タイプ
一応一人一人に座席が区切られてる
そしてこちらがさらにその下のクラス
もう椅子の区切りもないですね
こんな状態なので座席番号もあるのかないのかよくわかりません
この車両はローカル色もよく出てて床や椅子の下はピーナッツの殻とかとにかく食べ物を食べた後のゴミがたくさん落ちてました
そして一番下のクラスの車両のさらに奥はタンザン鉄道の端っこ
ここからは一番後ろの景色と、閉まってないドアから身を乗り出しての景色が楽しめます
顔を出して景色を楽しむ翼君
個室で本を読んだりして時間潰したりして
そして2日目もあっという間に過ぎていって
ついに3日目の夕方17:40 New Kapiri Mposhi(ニューカビリムボシ) に到着しました
無事到着した記念に撮ってと言われたので翼君とニューカビリムボシのサインを一枚撮影
翼君、写真この記事のサムネに使わせてもらいます(笑)
ここからは駅前に停まってる乗り合いバンで首都のルサカに向かいます
乗り合いバンは3台ほど停まってて、降りるのが早かった人たちが乗り込んで満席になった1台目がちょうど出発するところだった
2台目には電車の中でちょくちょく見かけた顔ぶれも乗ってたんだけど僕と翼君が乗れたとしても僕らの荷物を載せるスペースが無いくらいいっぱいだったので結局3台目のバンに乗り込んだ
この時に「荷物も込みでこの値段だよね?」とバンの中の集金係に何度も確認して乗り込みました
3台目のバンはまだ出発しないので外で子供と戯れます
人数もそろったのでようやくバンも出発です
ルサカまで乗り合いバンで80クワチャ 18:20出発
ただこのバンの中ではちょっとトラブルが
出発の時点で僕や翼君の荷物は座席と座席の間の狭いスペースになんとか詰め込んで乗っていた
しかしバンが走り出してしばらくして集金係の男が荷物代を払えと言って来た
「いやいや、そうならないように乗る前に何度もキミに確認したよね?」
っと言うと集金係の男が
「お前の荷物は大きくて一席分使ってるから荷物代としてもう一席分払え」と訳わからない事言い始めた
よく見るとコイツ、途中で降りた人が座ってた座席に勝手に俺の荷物を乗せて俺の荷物で座席がひとつ埋まってるという状況を作り出して勝手にこんな事ほざいてる
自分のポケットに入るお金を作ろうと必死だ
もちろん「勝手に荷物座席に上げて勝手な事言うな、そして俺の荷物に触んな」っと言って突っぱねました
周囲の乗客にも俺は乗る前に彼に「荷物も含めてこの金額だよね?」と何度も確認したんだよーとこっちは悪く無いアピールしときました
はぁ いちいち疲れさせんなよ、まったく
そんなこんなで乗り合いバンがルサカのバスターミナルに着いたのは夜の22時ごろだった
バスターミナルは明るいけど周りはもう真っ暗
乗り合いバンが到着するルサカのバスターミナルはここ
バスターミナルにはバス会社の事務所がいくつもあり、僕らの目的地のリビングストンまでのチケットももちろん売っていた
これがバスの料金表
リビングストンまでは200クワチャ(約1600円)
他にもバス会社はいくつもあるけどリビングストンのような大きな街へのバス料金はどこも一律でした
僕らはリビングストンまでの夜行バスを探したけど夜行バスは無いとの事
ちなみにサンビアの通貨はクワチャです
ザンビアに入国する時、僕らは電車の中で両替商のオジサンを使って残ってたタンザニアシリングをザンビアクワチャに両替してたので程度のお金は持っていた
なのでここでもう明日の朝のリビングストン行きのバスチケットを購入
バスチケットを買ったために手持ちのクワチャが少なくなったので周辺のATMでお金を下ろすことにしたんだけど、翼君が事前に調べていたバスターミナルの北側にあるプーマのマークみたいなのが書かれたガソリンスタンドに併設されてるATMはなぜか僕らのカードを受け付けなかった
宿代はギリギリ払えそうだし、しょうがないのでもうATMはリビングストンに着いてからという事にした
そしてここから宿探し
僕らは当初ルサカに滞在せずにそのままリビングストンに行くつもりだったので当然ルサカに宿なんて取ってない
ただタンザン鉄道は遅れるので有名な鉄道なので最悪電車が遅れ、ルサカ到着が遅くなってバスが無くなった時のためにいくつかの宿に目をつけてました
僕が目をつけていたLui guest house(ルイゲストハウス)と翼君が前もって調べていたルサカバックパッカーズ
この2つの宿を見に行くことにした
まずはバスターミナルから近い方のLui guest house(ルイゲストハウス)へ
GPSで自分の居場所を確認しながら地図でピンを立ててたLui guest house(ルイゲストハウス)に着いたんだけど明らかに違う宿が存在してる
どうもルイゲストハウスから名前を変えて営業してるようだ
念のため受付で料金も確認したんだけど1泊3000円ほどするお高いホテルに変わってました
というわけでルイゲストハウスから5分ほどの場所にあるルサカバックパッカーズを見に行くことに
ここに到着した時点で夜22:45だったので門が閉まってました
翼君と門をノックし続けること5分
ようやく気づいてくれた門番の現地人が門を開けてくれました
ルサカバックパッカーズの場所はこちら
料金はうる覚えですがドミで一泊1000円くらいだったはず
ルサカバックパッカーズ
- ロケーション:★★★★☆
- スタッフ :★★★☆☆
- 価格 :★★★☆☆
- 清潔感 :★★★☆☆
- WIFI :★★☆☆☆
※あくまでも個人的な評価です
バスターミナルから徒歩15分 ドミの部屋はちょっと狭め
ホットシャワーあり wifiはドミには届かず受付付近でのみ繋がります
でも中継地点として1泊するだけなら十分な宿でした
早い時間帯なら宿の中のレストランでご飯も食べれたでしょうね
この日の僕らはもう久々のネットを繋ぐことと数日ぶりにまともなシャワーを浴びれただけで満足して食事もせずに就寝
明日も朝一からバス移動が待っている
ダルエスサラームから続いた長い移動も明日で終わりだ