【2019年】人生最高の遺跡、ペトラ遺跡を入り口から最深部の修道院まで注意点とともに解説

2019年1月7日

アンマンから早朝のバスに乗り、ペトラ遺跡観光の拠点となる町ワディムーサにやって来ました

ワディムーサ

アンマンからペトラへは一番メジャーなJETT Busを使いました

ペトラ行きは朝6:30出発なので嫌が応にも早起きです

ヨルダンに観光に来た人のほとんどがペトラに行く為、バスは満員になる事が多いのでチケットは前日には取っておくようにしましょう

アンマンのJETT Busの事務所の場所はこちら

JETT Busに乗ればペトラ遺跡の入場ゲートの前で降りることが出来ます

ひとまず荷物もあるのでペトラ遺跡の入り口から坂道を登り、ワディムーサの町の今日の宿を目指す

ワディムーサ

僕が今回ワディムーサで宿泊したのはRafiki Hostelというホステル

Rafiki Hostel

  • ロケーション:★★★☆☆
  • スタッフ  :★★★☆☆
  • 価格    :★★★☆☆
  • 清潔感   :★★★☆☆
  • WIFI    :★★☆☆☆

※あくまでも個人的な評価です

メチャクチャ悪い訳ではなかったんだけど個人的に総合評価の低いホステル

シャワーは浴びれる時間帯に制限アリ(ドミの部屋全員のトータルで1日に2時間)

Wifiは普通なんだけどなぜかダウンロードは出来るのにアップロードが異常に遅い

スタッフは知識、説明ともに適当

ワディムーサにはもうひとつ日本人がよく泊まりに行くValentine Inn(バレンタインイン)というホステルがあるんだけどそっちはペトラ遺跡までの送迎もあるらしいので正直そっちの方がいいと思います

ワディムーサ

宿の玄関から撮ったワディムーサの街並み

宿でチェックインを済ませてペトラ遺跡の入り口にやってきました

ペトラ遺跡

この案内板によるとペトラ遺跡は朝6時から開き、冬場は夕方16時まで

夏場は夕方18時までやってるみたいですね

僕が訪れた1月はもちろん16時まで

ただ結果を先に言うと16時に出れずにペトラ遺跡内にいた人はメチャクチャ沢山いました

それほどペトラ遺跡は広いという事です

つまりペトラ遺跡の一番奥の修道院「エド・ディル(Ad Deir)」に向かう時間が遅かった人は帰りの道のりの長さから、設定されてる16時に出入り口のゲートに帰ってくるのにまず間に合わないという事

多分ペトラ遺跡の運営側もそれを分かっていて敢えて早めの16時に時間設定してるのだと思います

運営側からすると「16時に閉めま〜す!」とうたって16:30〜17時くらいに全員出てくれたらいいなくらいに見てると思います

あとペトラ遺跡の中には一部岩場のようになっていて滑りやすい場所もあるので暑いからと言ってサンダルで行ったりしないように

必ずスニーカーを履いて行きましょう

ペトラ遺跡の入場ゲート、Petra Visitor Center の場所はここ

ペトラ遺跡

チケットには一日券、2日券、3日券の3種類があります

僕が購入したのは1dayチケット 一日券ですね

お値段は驚異の50ヨルダンディナール(約7600円)

東京ディズニーランドの1デーパスポート 7,400円を超えてくる強気の値段設定です(笑)

この世界一周が始まって以来、最高額の入場料です

まぁ高くてもそれなりの物見せてくれるなら別にいいんだけどね

ペトラ遺跡

あと、ちょうどこの日の夜にペトラナイトというイベントが行われる日だったのでそのチケットも売り切れないうちにこの時点で買っておきました

こちらはお値段17ヨルダンディナール(約2600円)

※ペトラナイトについては次の記事でご紹介します

それでは早速入場です

が・・・・・

ペトラは一大観光地です

もう海外旅行で色んな場所に行かれてる方はおわかりでしょうが観光客が沢山集まる場所にはそれなりにややこしい連中が待ち構えているもんです

ここペトラもまた然りです

なので、ここからペトラ遺跡の中での注意点も織り交ぜながら一番奥の修道院「エド・ディル(Ad Deir)」に行くまでの道のりを僕が実際に辿った行程で説明していきたいと思います

ペトラ遺跡

まず入場すると上の写真のような平坦な道を他の観光客と一緒に歩いていく事になります

一本道なのでそのまま歩いて進みましょう

道の左側には馬の厩舎やオベリスクの墓がありますがこのあたりをじっくり見てる人はあまりいません

そしてこの道中で早速ペトラの中で商売してる連中が「馬に乗らないか?馬車はどうだ?」と声をかけて来ます

チップやお金払ってまで乗りたい人は乗ってください

それ以外は受け答えをするとしつこく付きまとわれるだけなのでガン無視でいいと思います

ちなみに馬は入り口ゲートからシークと呼ばれる道幅が狭くなっている渓谷の入り口まで

馬車の場合は入り口ゲートからシークの更に奥の宝物殿エル・ハズネまで行ってくれます

ここで最初の注意点なのですが

馬や馬車に乗らないと言ってるのにチケットを見せろと言ってくる連中が多数います

どう言うわけかチケットを手に取って見たいと言ってきます

チケットにはバーコードの下に個別番号が書かれています

どうやら彼らはそれを見て番号を記憶したいようです

ここからは僕の推測だが彼らは歩合で給料が変わるのではないだろうか

観光客を何組乗せたかのカウントにチケットに記されている個別番号が必要だとしたら彼らが馬に乗せもしない客のチケットを手にとって必死に見たがる行為に合点がいく

また馬に乗ってる最中に規定以外の別のボッタクリツアーを勝手に提案してくる商人がいるのも有名です なので基本トラブルの種になる事が多いので乗らない方がいいと思います

そしてこの「チケットを持ってるなら見せろ」攻撃はペトラ遺跡内の至る所で言われます

言ってくるのは主に馬やラクダやロバなど動物を使って商売してる連中

基本ペトラ遺跡内の動物使いたちは外国人観光客からかなり評判悪いです

連中は動物の扱い方もかなり乱暴で僕も途中でロバが必要以上にムチで叩かれまくってる胸糞悪いシーンを見かけました

馬や馬車に乗らないのであれば入場ゲートの係員でもないそんな連中にチケットを見せたり渡したりする必要はないのでハッキリした態度で断固断りましょう

またペトラ遺跡の入り口の案内には「ペトラ遺跡内で動物の虐待を見つけた場合には入り口の入場ゲートかツーリストポリスに一報ください」と書いてありますのでもし見つけた場合は写真や動画に撮って帰りに入り口ゲートで報告してください

まぁ中の連中は本当にクズなので遠慮する事はないです

ペトラ遺跡

ペトラ遺跡

少し歩くと道幅が一気に狭まっている渓谷の入り口にたどり着きます

さぁここからがペトラ遺跡での本当の冒険の始まりです

シーク

ここからは「シーク」と呼ばれる場所

ペトラの中心部へ繋がる1キロ以上の長さの峡谷で、山の中に自然の力で形成された巨大な裂け目だ

シーク

ここはインディージョーンズの映画などでも登場したシーンなので見た事ある人も多いだろう

シリーズの第3作目「最後の聖戦」でハリソンフォード演じるインディージョーンズがこのシークを馬で駆け抜けたんだよなぁ

あの冒険映画の中の世界についにやって来れたんだ

シーク

シーク

シークから空を見上げるとこんな感じ

空がこんなに細長く一部しか見えない場所なんて世界にそうそう無いはず

シーク

そしてこのシークがペトラ中心への道中に劇的な雰囲気と効果をもたらしてくれる

シークがあるからこそ狭い渓谷を抜けて有名な宝物殿のエル・ハズネが顔を出した時の感動もひとしおなんだ

シーク

シーク

シーク

もうね、マジで凄いの一言

ここは僕が今までで訪れた遺跡の中で間違いなく過去最高だ

シーク

シーク

シーク

そして狭い渓谷を奥に進むと突如目の前が開け、その瞬間にペトラ遺跡の中の代表格の宝物殿エル・ハズネが姿を現した

宝物殿エル・ハズネ

巨大な岩壁に直接彫り込むように造られた宝物殿エル・ハズネ

間違いなくペトラの中で一番美しい岩窟建築

高さ40メートルにも及ぶこの宝物殿を岩壁に造る技術が紀元前1世紀にあったなんて信じられない

宝物殿エル・ハズネ

このエル・ハズネの頭頂部には壺型の装飾があって地元の言い伝えではこの壺の中に古代ファラオの宝物が隠されてると伝えられて来た

宝物殿エル・ハズネ

ここは映画の「最後の聖戦」でインディージョーンズが最後に辿り着いた場所

たしか映画ではここに不死の命をもたらす聖杯が安置されていたはず

宝物殿エル・ハズネ

それにしてもなんてロマンあふれる場所なんだろうか

これを生で自分の目で見る日が来るなんてホント世界一周に出て良かったと思える瞬間だ

宝物殿エル・ハズネ

宝物殿エル・ハズネ

エル・ハズネの奥からはラクダに乗ってここまで来るサービスがある為、ラクダが次々にやって来ては観光客を降ろしていく

ラクダとエル・ハズネのコンビはインスタグラムの所謂「インスタ映え」にピッタリだ

宝物殿エル・ハズネ

美しいエル・ハズネに集中したいところですが・・・ここでまた注意点です

このエル・ハズネですが絶対みんな写真を撮りますよね?

見上げるように写真を撮るのですがその時にズボンの後ろのポケットを狙う連中がいます

カメラやスマホを両手で持って上にあげて撮る為、両腕は前方斜め前

意識も視線も目の前の宝物殿とカメラのファインダーや画面に集中してる為にその体勢の時は後ろがノーマークです

ポケットを狙ってスリを働く連中の多くは地元の若者です

彼らは集団で行動する時もあればバラバラに散ってる事もあります

彼らはエル・ハズネの前だけではなくシークもウロウロしてます

ペトラを訪れた以上シークもエル・ハズネも必ず写真に納めたい場所だと思いますがこの周辺は油断しないでくださいね!

ペトラ遺跡

宝物殿エル・ハズネを見て、その先をどう回ろうかと悩んだんだけど僕が向かったのは「犠牲祭壇」と呼ばれる生贄の儀式があったと言われる岩山の頂上

宝物殿エル・ハズネから奥に進むと左手に山に向かって岩肌を削った階段があるのでそれをひたすら登っていきます

生贄の祭壇

生贄の祭壇

少しの間は階段を使った山登りです

ペトラ遺跡を一日券で見て回る場合は時間と体力勝負でもあります

生贄の祭壇

植物の化石?

生贄の祭壇

生贄の祭壇

後ろを振り返って見ると随分な高さにまで登ってきてました

このあたりは雨が降った日にはかなり滑りやすいらしいので先述したとおりスニーカーで来ましょう

生贄の祭壇

そして生贄の祭壇の頂上に来ました

山上の高地にある祈りの場の為に平べったく整えられた頂上の地面

生贄は神に捧げる物だからなるべく高い位置で行われたと聞いたことがあるけど、ここで一体どんな儀式が行われていたんだろう

生贄の祭壇

これがもしかして生贄を捧げていた台座だろうか

重要な儀礼が執り行われていたらしいけど生贄ってのは動物だったんだろうか?

はたまた人だったのだろうか?

生贄の祭壇

またここからは周辺の古代都市を眼下に望むことが出来る

ここまで人を運んで来るロバもいました

生贄の祭壇

お前らここのベドウィンから鞭で叩かれまくってたなぁ

完全に金儲けの道具としてしか見られてないんだろうな 可哀想に

本当に強欲で無慈悲なベドウィンは外国人観光客からの嫌われ者だ

生贄の祭壇

列柱道路

生贄の祭壇から下に降りて来たらその先にある列柱道路を通ってここからひたすらにペトラ最深部のエド・ディルという修道院を目指します

列柱道路

列柱道路

その修道院が一旦のゴールになるのでそこまで行って修道院を見たら来た道を引き返すという流れ

列柱道路

修道院への道

ここからは結構山道が続き、ザ・登山っと言った道が当分続きます

ここまででも既に結構歩いてるはずなのでこの辺から徐々に足と体力がヤバくなって来ます

修道院への道

道中にはベドウィンの物売りが沢山待ち構えてます

修道院への道

こんな場所を通り抜ける場所もあり、しんどいけど冒険心膨らむ道のり

修道院への道

ここでも後ろを振り返って見る 相当登って来たぞこれ

途中太った欧米人のオバチャンとかが心折れそうになっている(笑)

とりあえず目指すのはもう最後の修道院1箇所のみだ

そこまでひたすら一歩を積み重ねて行くしかない

そこからも何十分くらい歩いたのかわからない

でも無心で歩いてるうちにようやく最終地点に到達することが出来た

修道院エド・ディル(Ad Deir)

これがペトラ遺跡の修道院エド・ディル

高さは48.3メートルあって宝物殿のエル・ハズネよりも大きい

修道院エド・ディル(Ad Deir)

中には入れなかったがここは宗教的な集まりのためのビクリニウムとして用いられた場所

2世紀の初頭に建造されたエド・ディルは後にキリスト教の礼拝堂として使用され、後背部の壁面にはいつしか十字架が刻まれた

そしてここはペトラの修道院と呼ばれるようになったそうだ

修道院エド・ディル(Ad Deir)

修道院の前には小さいカフェが作られていてここで食べ物か飲み物を買うとカフェの椅子に座って正面から修道院を見ることが出来る

めちゃくちゃ弱いけどwifiも飛んでました

修道院エド・ディル(Ad Deir)

1985年に世界遺産に登録されたペトラ遺跡

日本ではまだ弥生時代の頃にここは古代文明の都市として最盛期を迎えていた

僕は今とんでもない遺跡を見てるんだなあ

修道院エド・ディル(Ad Deir)

20分ほど修道院を眺め、帰り道の時間を計算しながら戻り時始めた

この時期閉園は16時だけど今から急ぎ目に戻れば来る時に見てなかった「王家の墓」を見れるかもしれない

ここでまた注意点

この修道院までの道は行きも帰りも子供の物乞いがいます

おそらくは地元民の親に指示されてやってる事と思います

お金だけじゃなく観光客が身につけてる手袋やスカーフ、ストールなどまで欲しいとねだってきます

子供なので可哀想なんだけどあげてしまうと親が味をしめて今後も子供に物乞いを続けさせるのでお金はもちろん絶対に何も与えないようにしてください

王家の墓

帰り道、左手に王家の墓が見えて来ました

うっすら夕日に照らされ始めてます

この時点で既に15:30くらいでしたがまだまだペトラ遺跡内には人が沢山いるし、王家の墓にどんどん人が登って行くのが見えたので僕も追随しました

王家の墓

壮麗な岩窟墓が隣り合わせに4つ並んでるここが王家の墓

お墓までこのレベルで岩窟にするのか

前にイランのシーラーズで見たネクロポリスにちょっと似ている

あれも岩窟墓だったもんな

王家の墓

王家の墓

墓の内部の高くなった場所には何かの壁画が描かれていた跡がある

下の塞がれてる入り口のような部分の奥が亡骸を安置する埋葬室となっていた

王家の墓

王家の墓から外に出るとすっかりサンセットタイム

この時点でもう16時前だ

でもまだまだ皆お構いなしに下から王家の墓に登って来るのが見える

ほとんどの人が16時にゲートを出るのをもう諦めている感じだ

(この日のうちにアンマンに帰る人はアンマン行きの16時のバスに乗る為にそれまでに必ずゲートまで戻ってなければなりません)

僕も開き直ってここでしばらく他の観光客と一緒に夕日を眺めていた

王家の墓

王家の墓

王家の墓

本当に素晴らしい遺跡だったなぁ

欲を言えばもう1日いたかった

ここはじっくり見て回るなら2日券を買って回るのがおすすめだわ

帰り道に小さなレストランで食事

ワディムーサの町ってこれだけペトラに観光客来るのに思った以上にレストランの数が少ない気がする

ワディムーサ

ワディムーサ

ペトラの入り口ゲートからワディムーサの町までは結構急な坂道になっている

今日1日ペトラで一番奥の修道院まで行って戻って来た身としてはホテルに戻るこの坂道がちょっとした修行に感じるくらい太ももがパンパンになっている

いや、僕の普段の運動不足にも十分原因はあるのだが

ホテルの入り口につくともうワディムーサの町はネオンでいっぱいだった

ワディムーサ

でもこの日はまだ終わらない

そう 今晩ペトラナイトというイベントを見にもう一度ペトラ遺跡に行くからだ

ペトラナイトの様子はまた次の記事で

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