2019年2月9日
ゴンダールに到着した昨晩はかなり早めに寝た
なぜなら僕は次の日の早朝のバスでアジスアベバに行きたかったから
ただ僕はアジスアベバ行きのバスチケットを持ってなかった
昨日ゴンダールに到着した時間が遅かった為、チケットを買えなかったのだ
なので乗れるかどうかは分からないけど一か八かキャンセルが出る事にかけてまだ朝日も上らぬ朝4時にバスターミナルに向かった
ゴンダールのバスターミナルはここ
ゴンダールのバスターミナルには5〜6社のバスが停まっていた
アジスアベバに行くバスが多かったので1台ずつ順番に空き座席がないか、もしくはキャンセルが出てないかを確認してゆく
2台目に声をかけたバスの運転手が親切な人で一緒になって他のバス会社にも聞いて回ってくれる
4社ほど一緒に声をかけてみたがキャンセルは出ておらず、全席完売
今日は無理だったか・・と諦めかけた時にこのバスの運転手の会社の人が1席だけ空きが出たと言いにきてくれた
ハイ、ミラクル
計6台くらいのバスにキャンセルの確認をして1席のみ出たキャンセルの席
僕はそれを手にする事が出来た
それに乗り込み朝4時半過ぎにバスはアジスアベバに向けて長い移動を始めた
途中休憩を挟みながら順調に進みます
ここは他の会社のバスも一斉に停まってランチタイムを取る町
僕は長時間移動の時はあまり食べないようにしてるので飲み物以外何も取らず
他の人がランチしてる間、僕はその辺の通りを散歩して見てまわる
町といっていいのか田舎というべきか 中途半端な規模だ
昼食を終えて走り始めると急に山道に入る
かなりの傾斜の坂道に急なカーブが多くところどころで車が事故って横転している
こんなのを数台見かけました
こんな山の中で事故ったら車を起こすまで何時間待たないといけないだろう
途中サルというか野生のヒヒが出る山道を抜け
キリスト教の国なのに山奥にイスラムの集団が住む村があったり
エチオピア独特の木と藁で出来たような家屋を眺めたり
走り続けること10時間以上、ようやくまた建物が増えてきた
少しずつだけど街中に入ってきてるのがわかる
アジスアベバはもうすぐだ
夕方仕事帰りでミニバンを待つ列が出来る頃、僕はエチオピアの首都アジスアベバに到着した
泊まろうと思ってた宿まで遠かったのでバスターミナルでタクシーを拾おうとしたけどこのバスターミナルのタクシーがほぼボッタクリなので意地でも乗るかと思い、延々と続く坂道を登り宿までバックパックを担いだまま1時間近くかけて歩きました
今までの歩き移動で一番キツかったです マジ半端ない坂でした
なんでもこのアジスアベバ世界で3番目に標高の高い都市らしいです
ここは標高2355mのところにある街
どうりで息が切れた訳だ
最初目をつけていたウトゥマホテルが満室だった為、その向かいのバロホテルにチェックイン
この日は夕食と宿周辺の町歩きだけしてすぐ寝ました
バロホテルの場所はこちら
バロホテル
- ロケーション:★★★☆☆
- スタッフ :★★★☆☆
- 価格 :★★★☆☆
- 清潔感 :★★☆☆☆
- WIFI :★☆☆☆☆
※あくまでも個人的な評価です
僕がもともと行こうとしてたウトゥマホテルといいここバロホテルといい冷静に考えたら街の中心や空港、バスターミナルからも遠くてこの辺不便なんですよね
なんでここが人気の宿なのかちょっとよくわかりませんでした
次の日に朝からバスターミナルや空港に行く場合無理にこのエリアに宿を取らずもっとバスターミナルや街の中心に近い宿に泊まった方がいいような気がします
この辺は夜は治安もあまりよくないみたいです
エチオピアに入ってからwifiはもう期待してなかったのですがここも酷かったです
部屋ではまともに繋がりません
次の日宿の近くにおいしいエチオピアコーヒーの店があると聞いて行ってみた
やってきたのは宿から歩いて5分のTomoca coffee(トモカコーヒー)
この辺に泊まった日本人はよくここに来てコーヒー飲んでるみたいです
Tomoca coffee(トモカコーヒー)の場所はこちら
地元の人でも程度賑わってる
どことなく昔の喫茶店を彷彿させる店内
基本立ち飲みで座って飲めるソファは1箇所だけです
まぁコーヒー1杯とかに座る必要ありませんが
僕は定番のコーヒーと甘いパンみたいなのを注文しました
合わせて41ブル(約150円)
これがトモカコーヒーのオリジナルコーヒー
見た目美味しそうですね
注文したパンと並べて撮ってみました
飲んだ感想ですが・・・味はまぁ美味しいんだと思います(笑)
そもそも「美味しいコーヒーって何なのか?」って話です
味のわかる人はこういう場所来てこのコーヒー飲んで唸るんですかね?
僕はコーヒーの味とかそこまでよくわからないので普通に感じた
わざわざ飲みに来るようなものでもなかったかなぁっていうのが正直な感想です
暑い国なので水の方がおいしく感じました
そんなわけで超短期滞在の首都アジスアベバ
僕はもうすぐ昔から行きたかったあのアフリカの島国に飛ぶ