2019年10月17日
昨晩メキシコシティから夜行バスに乗ってメキシコのチアパス州のサンクリストバルという町にやってきた
朝に到着した為にまだ人もまばらなサンクリストバルの町
この町は僕はメキシコに来る前からメキシコに行ったらサンクリストバルには行った方がいいよと聞いていた町だ
実際メキシコで会った日本人の旅人もほとんどの人がメキシコで一番好きな町はサンクリストバルと言っていた
そして日本人の旅人がメキシコで一番沈没する町もこのサンクリストバル
石畳に可愛らしい街並み、多くのヒッピー達とメインの歩行者天国に並ぶ数々のカフェとレストラン、多くの先住民のインディアンのオバサン達
これは確かにいい雰囲気だ
メキシコは日本人の場合180日間滞在できる
だからこの町を本当に気に入った旅人はもう普通に宿に泊まって沈没するのではなくこの町で自分でアパートを借りて沈没するそうだ
それぐらい沈没者を作ってしまう魅力的な町がこのサンクリストバル
とりあえず地図アプリを見ながら今日目をつけている宿に向かうことにする
僕が今向かっているのはアレグレと言うサンクリストバルで有名な日本人宿
ここは何でも元料理人の旦那さんが作る料理が美味しいので評判の日本人宿だ
本来ならばいつものように宿泊した宿の地図を貼り付けるんだが、これを書いている今現在アレグレは大家との契約更新ができずにゲストハウスをやめることが決定しているのであえて今回は地図の貼り付けが宿の評価をせずにおきたいと思う
到着当日に出してもらった朝ごはん
このホットケーキひとつから見てもクオリティ高いよね
美味しいホットケーキを食べさせていただき、サンクリストバルの町を歩いてみる
旅をしてきて流れ着いたヒッピーがマクラメで編んだアクセサリーを路上で売っている
ギターを持ったバスカーがレストランのテラス席の客に歌を歌っている
町のお土産物屋さんに売ってるものはどれも可愛らしく旅人たちがこの町にたどり着いてここに根を下ろして沈没してしまうのも分かる気がする
町のソカロ(街の中心にある広場及び公園) からは北方面に向かって11月20日通りと言う通りが伸びている
この11月20日通りもまた歩行者天国になっており多くの観光客と地元の人で賑わっている
11月20日通りには先住民のインディアンおばさんが子供と一緒に観光客相手にお土産を売っている
僕はこの光景が好きだった
車のボンネットで香水を売るおじさん
もう何でもありだな(笑)
この町はとにかく路上でいろんなものが売られている
ちょっとしたスナックから生活用品、服や靴などの衣類品、子供のオモチャまでと何でもござれだ
クシばっかり売ってるおじさんもいた
ランブータンとか懐かしい 東南アジアと南アジアを思い出す
11月20日通りの一本東の通りにはこの町で一番大きなマーケットがある
ここもまたゴチャっとしていていかにも中南米のメルカドといった感じ
所狭しと野菜や果物などの食材が並びインディアのおばさん達が買い物をしている
この活気と喧騒は僕の好きなマーケットだ
何かちょっとした食材が欲しい時はここに買いに来よう
僕が今泊まっているアレグレの ロビーに貼ってある地図に安くてボリュームがあって美味しいと評判のレストランが書いてあった
僕は宿にいるうちにグーグルマップでそのレストランにピンを立てていたのでちょっと遅めの昼ごはんを食べに行くことにした
そのお店がこちら
La Pizca De Canelaという店
La Pizca De Canelaの場所はここ
ここはランチがすごくリーズナブルなお店
ランチにはグァバジュースかオレンジジュースが付いて来る
僕はいつもグァバジュースを選んでいた
メイン料理の前にスープとトルティーヤが出て来た
スープを飲みながらトルティーヤを食べているとメイン料理を持って来てくれた
これが出てきたメイン料理
名前は忘れたけどこれで全部合わせて100ペソしないぐらいだったと思う
観光客が溜まっている割にはなかなかリーズナブルに過ごせる町だ
旅行者を虜にしてやまないサンクリストバル
明日からこの町でしばらくのんびりしようと思う