2019年12月14日
アティトラン湖のほとりのツヌナ村の電気のないエコな暮らしをしてるHAPPY LOCO GUEST HOUSE(ハッピーロコゲストハウス)で目を覚ました
昨日は夜の8時にベッドに入ったから早起きだ
今日は早めの時間からこのツヌナ村を歩いてから山の方に滝を見に行きたいと思う
まずは山道を降りて小さな商店にアイスキャンディを買いに行く
一応この村でも簡単なお菓子やジュースを手に入れる事は可能だ
ガリガリ君的なソーダ味のアイス 30円か40円くらいだったと思う
昨日宿の奥さんに聞いたところによるとこのツヌナ村には小さいながらも滝があるそうだ
歩いていける距離なのでこの辺の散歩が終わったら見に行ってみよう
それにしてもこの村の家屋は古いけど素敵だな
家の中で食事を作ってる煙が出てる田舎の家ってなんか好きなんだよね
ツヌナの村では少ないけど時折欧米人を見かける
この欧米人たちはツヌナにヨガをしに来てるらしい
たしかに村の中に2箇所ほどヨガセンターがあった
この村に外国人を呼び寄せるきっかけにしようと思ってるのかもね
ただこの村に観光客が増えると一気に雰囲気が変わってしまうだろうな
滝はツヌナ村の北部にある
そのためまずは坂道を登って村を北上していく
途中すれ違う山仕事を終えた地元の人たちに挨拶をしながら坂をひたすら登る
途中農作業をしてたオジサンに挨拶したついでに滝を見に行きたいことを言うと「先に行くならここを曲がらないとだめだよ」と道を教えてくれた
オジサンが教えてくれた道がこれ
これね、ここでこのオジサンと会ってなかったら分からないままだったわ
教わった道を入っていきどんどん山の中へと進んでいく
ここにも途中たくさんのコーヒーの実がなっている
こんな山の中の小道をひたすら進んでいくと途中で沢に出た
ここが少しややこしかった
僕は最初間違えて川を上っていくわけないと思い別の道を進んでしまった
別の道を進んでいる最中どんどん川の水の音が離れていくのでもしかして今滝から離れてるんじゃないかと思い、途中ですれ違った地元の人に滝の場所を聞くとやっぱりさっきの沢を登っていくルートが正しかったようだ
地元の人に教えてもらったルートを信じて川を上っていく
すると徐々に滝の音が聞こえ始めた
最後滝が見える直前は簡単なロッククライミングのようなところを登っていく
その先に山道の途中に不利に黒い鉄のゴミ箱が設置してあった
滝の音が間近でこんなところにゴミ箱が設置してあるということはこの先が滝を見る場所で間違いないだろう
そしてそのゴミ箱の先に予想通りこの村の滝が見えてきた
これがツヌナ村の滝
小さいけどこの村でマイナスイオンを浴びながらゆっくりと自然の中で過ごせる場所だ
少し道に迷って時間がかかったけどなんとかこの村の見どころのひとつを抑えたぞ
滝を見終わった後山道を降りている時に途中で山の中からコーヒーの実をたくさん取って背中のかごに入れて降りてくる地元のおばさん達を見た
山の中にできてるコーヒーの実を摘んで業者にキロ単位で出荷するらしい
だいぶ村の方に降りてきた場所でも何かの農作物を出荷するために重さを量っている人たちがいた
村の中で何回か見た鉄棒のような形に組まれた木の柱はこうやって農作物の重さを測るものだったのか
さっき僕が登っていた沢から流れている水は下流では大きめの川となり地元の人が洗濯物をする場所になっている
途上国の人が川で洗濯をしているのを見ると僕が世界一周で訪れてきたネパールやインドやアフリカを思い出す
僕が見てきたそういった国の人たちは洗濯するだけでなくそのまま川でお風呂に入っていたがこっちではどうなんだろうか
のどかで発展しきっていないアティトラン湖沿いのツヌナ村
本当にのんびりしたいい田舎の村だよここは
一度宿に戻ると奥さんが夕食の支度をしていた
そういえば今日は起きてからまだこれといって何も食べていない
財布を持って昨日も行ったこの村の食堂に行ってみた
坂道の途中にある湖を見渡すことができる食堂
相変わらずメニューが分からないので鶏肉を使って何か作ってとだけ注文してあとはおまかせ
昨日と変わらない同じ味
でもなんとなく安心する淡白な味付けの料理
この村に長くと滞在すると痩せそうだね
僕は明日この村を出て隣のサンマルコスというヒッピーが多く滞在する町に行く
電気のないロウソクの光に包まれて寝る暮らしも今日が最後だ