2022年5月5日
おはようございます
昨晩泊まったバックパッカー宿からです
昨日は夜中2時ごろまでここで欧米人の宴が続いた
なかなか寝れなかったし、最近シャワー浴びてなかったので夜中にもう1回シャワー浴びたわ
5日もシャワー浴びてない状態から1日に2回もシャワーしたからもう超スッキリ
安宿でシャワー室にボディソープとか付いて無いので、メキシコのラブホテルから持って帰って来た石鹸とシャンプー使ったわ
ラブホテル、Viva Mariaの石鹸とシャンプーはシドニーで大いに役立ちました
今日の朝飯は先日買ったバカ高いクッキーの残りと宿のキッチンにある無料のインスタントコーヒー
別にひもじくはない
こんな物価高い国でちゃんと1日に2食は食べれてるんだから
十分だよ
それに今日もお昼にカフェ行くもんね
今日はちょっとシドニーの街の西側にあるカフェに行こうと思ってる
ちょっと距離はあるけどシドニーの街のまだ見てない所を散歩がてら歩いてみよう
シドニーは本当に整備された大都会だけど、こんな街にもホームレスの人達はいる
ただ今までに見て来たホームレスと比べて明らかに違う事がひとつ
ホームレスなのにみんな結構綺麗な身なりしてる
そしてホームレスなのに持ち物が充実していて、しっかり外でも暮らしていけるような装備を持っている
さらにホームレスのすぐ側には寝ているだけで次々にコーヒーが置かれていっている
明らかに他国のホームレスより実入りがいい
こっちではホームレスも1日1日逼迫した状態になってるようには見えないから不思議だ
タンバロングパークという公園を抜けてどんどん西へと歩いて行く
グーグルマップを見ながら街を歩いてやって来たのはこちらのカフェです
「Cafe Harris」というカフェ
ネットでカフェのスタッフの評判が良かったカフェだ
他のお客さんが写らないように配慮して撮影
先進国の人は自分がいる空間をむやみに撮られるのを嫌がる人もいるからね
「Cafe Harris」の場所はこちら
この日は本当はアサイーボウルを食べに来たんだけど、アサイーボウルがすでに売り切れになっていたのでサラダとカフェラテを注文
運ばれて来たラテがこちら
なんとコアラ
お店のスタッフがラテアートで描いてくれたもの
この辺はさすがオーストラリア
出て来たサラダもボリュームたっぷりだ
多量のビーツにアボガド
上に乗ってるお肉みたいなのはグリルされたカボチャだよ
これはサラダだけで十分お腹いっぱいになりそうだ
しかもこのカフェ、2階席はお客さんが少ないからすごく気楽
ネットも早いしサラダを食べながら1時間ほどゆっくりさせてもらった
ラテアートのコアラが顔だけになった辺りで一気にラテを飲み干し、カフェを出てもう少しこの辺の街を散歩してみることにした
どうもこの辺りには Darling harbour(ダーリングハーバー)というオペラハウスがある場所とはまた違う港があるみたいなのでそこに向かって歩いてみることにした
この辺りがDarling harbour(ダーリングハーバー)
ハーバー沿いでは観光客達が高そうなランチに舌鼓を打っている
今は一人なので行くつもりはないが、道を挟んで向かい側にはシドニーの水族館もあるみたい
この海カモメの多さ
いかにもハーバーって感じ
さらにここには艦隊の船なども置かれており、有料で中を見学出来るようになっている
その他にも潜水艦や海賊船みたいな船も停泊していて、本当に見て歩いてるだけでちょっとしたアミューズメントパークに来てるような気分だ
潜水艦ってよく考えたらあまり間近で見る機会ってないよな
これはパイレーツカリビアン的な船か
うん、ここはただ歩いてるだけでも十分楽しい
お金払って中を見学するのもいいけど無料で十分楽しめるよ
それにしてもほんとシドニーってどこに行っても都会だよなぁ
恐ろしいほどの都市開発っぷりだ 金のかかり方が半端じゃない
さすがはオーストラリアという名のイギリス人の国
この後は街を歩きながらいつもの図書館へと向かう
時折ラーメン屋なんかも目に入るが値段を想像すると中々入りづらい
オーストラリアでも日本のラーメンは有名みたいだ
街中でラーメン屋の写真を撮っている時に前からキックボードに乗った白い髭を蓄えた初老の男性が近づいてきた
どうも僕が街中の写真を撮っていたので観光客と素早く判断したらしく「3ドルでいいからお金をくれないか?」と言ってくる
さすがに面倒くさくて、はぁ?って顔して「No」っと一言いうと「なんだよ、3ドルも持ってないのか」っと捨て台詞を吐いてまたキックボードに乗って向こうに去って行った
「3ドルも持ってないのか」ってそれまさにお前だよ
そのたかがの3ドルを恵んでくれと言ったのはどっちだよ
こっちが観光客と分かった上で向こうから話しかけてくる奴にロクなのがいないのはどうやら世界共通みたいだ
図書館に着いていつも通り充電しながらブログを更新
でも最近 iPhone の充電に非常に時間がかかる
多分原因はこのコード
この充電コードは世界一周に出始めてまだ序盤のタイのバンコクで買ったんだけど、さすがにもう4年使ってるから根元が裂けて中の線がほつれ始めている
このせいで電力の供給が少なくなっているのか、以前に比べると充電にかなり時間がかかるようになってるように感じる
いい加減そろそろ充電コードも iPhone 自体も買い直さなきゃならないよなぁ
僕が旅してる4年ってのはそういう月日のようだ
夕方6時に図書館が閉まったのでジョージストリートやピットストリートなどの中心部を歩きながらスーパーマーケットへと向かう
もう簡単なものならコンビニで買ってしまいたいんだけど、やっぱりこっちはコンビニだと高い
あ、ちなみにオーストラリアのコンビニはEzyMart(イージーマート)というコンビニが一番多いです
これね
シドニーの街の至る所にある
その次に多いのがセブンイレブンかな
街を歩いてスーパーマーケットのウールワースに近づいたときだった
街中でバスキングをしている一人の欧米人のオジサンがいた
結構上手くてギャラリーも集まっている
それを見てる時、後ろから肩をトントンと叩かれた
後ろを振り返るとそこには一人の浮浪者のおじさんがいた
「なあ君食べ物を持ってないか?それかお金をくれない?」
なんでだよ
何でいちバックパッカーの俺に言ってくるんだよ
わざわざ俺を選ばなくても周りにビシッとしたスーツ着て、見るからに金持ってそうなビジネスマンがたくさん歩いてるじゃないか
なんでわざわざ俺を選ぶんだよ?
どういう理由から俺なんだ?
アジア人だったら優しくてすぐに金くれると思ってるのだろうか
だとしても俺なんかより綺麗な服着た身なりの良い中国人とがゴロゴロ歩いてるのに
日本人だと分かった上で金くれると思ってナメてんのかこいつ
「俺も今からスーパーに買い物に行くところだから何も持ってないよ。それにスーパーで食べ物を買ったとしてもアンタにやれる程余裕ないから」っと断った
「・・・・・スーパーに付いて行ってもいいか?」
「え?なんで?」
「付いて行きたい」
うぜぇー 面倒臭せーーー
もう絶対嫌だったからそのまま無視してスーパーの入り口に行くと、そのオジサンが後ろから裸足で勝手に付いてきやがる
もう一旦スーパーに入って早足で出口に向かい、オッサンを巻いてそのまま外に出て別のウールワースに向かいました
今日は何だかメンドくさい奴に話しかけられるな・・・
スーパーでなるべく安いものを探して買い物を済ませ、宿に戻ると欧米人達もちょうど晩飯を作ったりしてる時間だった
人多くて食べづらいなここ
今日買ってきたのはウールワースで一番安いカップヌードルと袋詰めのクロワッサン
クロワッサンは10個入りで9ドルだけど、夕方一定の時間を過ぎると7ドルに値下げされる
今日はそれにツナ缶とコーヒー牛乳を買ってきた
こっちのツナ缶はいろんな味が最初からついてるものがたくさん売られている
今日買ったのはレモン&ペッパー味
コーヒー牛乳はこのdareってシリーズ
でもコーヒー牛乳1本だけで3.5ドルぐらいする
やっぱりオーストラリアはスーパーマーケットで買い物しても高く感じる
キッチンでお湯を沸かしてラーメンを作りツナ缶を開けてテーブルで食べていた
するとそこに夕食を作り終わった欧米人の女の子たちが料理を持って僕の前に座った
結構しっかりとした料理を作っていて美味しそうだ
その女の子達は僕が食べてるカップラーメンとツナ缶を見て、なんか見てはいけないものを見てしまったような感じですぐに目をそらした
あまりにも簡素で貧しい飯を食べているのを見てしまったって感じの顔してた
本当はこの後クロワッサンをコーヒー牛乳につけて食べようかなーとか思ってたんだけど、なんだかそれをこの欧米人の女の子達の前でやるとなおさら惨めに思われそうな気がした
なんだかそこに居るのが嫌になってコーヒー牛乳とクロワッサンを持って宿の外の道路に出た
道路の縁石に座り、宿の連中に見られない状態でクロワッサンを袋から出しコーヒー牛乳に浸して食べた
別に彼らと比べる必要はないし、彼らにそういう目で見られたからといって今さら惨めに感じることもないはず
でもこのシドニーに来てからどこか感じていた劣等感
いや、そんなの何度も言うように感じる必要はない
ただ、あまりにも大きな都会のビル群やそこを優雅に歩く人達に囲まれて、今まで僕がバックパッカーとして旅してきたライフスタイルがこの街の人から見たら惨めで恥ずかしいものかのように見られてる
そんな気がしてしまった
でも逆に言うと劣等感を感じる時というのはチャンスだ
そこに劣等感を感じて、それが嫌なら自分がレベルアップすればいいだけのこと
自分がそこから脱却する努力をすればいいだけのこと
そこで何の努力もせずに、何も変わろうとしないくせに、世間に文句を言いながら自分より持ってる人達をうらめしそうにしてるだけなんてクズだ
実際、僕がコロナパンデミックの間に長らく滞在してたメキシコのペンションアミーゴにもそんなどうしようもない日本人の婆さんがいた
世間の金持ちやアメリカ人について人生の文句ばっかり言ってる白髪の日本人の婆さん
本人が思ってるだけならまだしも、そこに泊まりに来た若者のバックパッカーを捕まえてはそんな話ばかり延々としてるもんだから若い子達から「キチガイ」と呼ばれてる日本人の婆さんがいた
・・・というか今も居る
実は僕もその婆さんの世間に対する愚痴や文句が苦手だった
僕がこないだメキシコシティでペンションアミーゴに泊まらなかったのはそういう理由があったからだ
あんな歳になって四六時中「金持ちが嫌いだ」などとボヤいてる老人になったら終わりだ
それが本当に心底嫌なら自分がレベルアップして変わるしかない
世の中には変われる人と変われないままの人がいる
変われる奴は劣等感も自分の立場も何もかもを一度全て認めて、同じ思いをしないために自分を奮い立たせ、努力し頑張って変わろうとする
そうして次のステージへ進んで行く
そこで自分に言い訳ばかりして、何も変わらずに、ずっと世間に文句ばっかり言ってるような馬鹿で終わるかどうかは本人次第
人は皆、今自分が置かれてる現状に不満があるなら自分で頑張って努力して自分で変わっていくしかないんだ
俺もそうだ
ここで劣等感を感じて悔しいなら、世界一周が終わったらまたそんな奴らを見返せる様に自分で頑張っていけばいいだけ
そこで旅中に嫌な思いをした事があったなら、そいつらを見返せるように自分がもっとレベルアップすればいい
それだけのことだ
僕は変われる者でいたい
クロワッサンをコーヒー牛乳に浸しながら食べていると向こうから昨日宿で見た大柄なドイツ人が「ヘ〜イ、こんなとこで一人で何してんだ?」と声をかけてきた
お、こいつは俺がこんな路上でクロワッサンをコーヒー牛乳に漬けて食べているのを見ても何も思わずに気さくに声をかけてくれるんだなと一瞬思った
でも次にそのドイツ人が口にした言葉は「なぁお前、マリファナを買わないか?」だった
「・・・・いや、いいよ」 力無くそう答えた
「そうか。でも、もしお前がウィード(ハッパ)を欲しくなったら俺にすぐ言えよ。いつでもすぐに売ってやるから。今も持ってるからな。欲しくなったら WhatsAppで連絡しろよ。連絡先交換しようぜ」
「いや、欲しかったら直接言うから だからいいよ」
「そうか、ところでお前一人でこんなとこで何食べてるんだ?中に入って連中と酒でも飲めよ」
「うん・・・そうだね。気が向いたらね」
もう、鬱陶しくてそれ以上喋りたくなかった
今のところシドニーで向こうから話しかけてくる奴にロクな奴がいない
この街で友達なんて出来る気がしない
あぁなんだかシドニーって居づらい街だなぁ
コメント
私はオーストラリアのスーパーではクリスマスに出てくるようなホールチキンが夕方になると6ドルとかお手頃になるので、それを買って何日かに分けて、パンや野菜と食べてました◎ ディップソースもそんな高くないので一緒に買うのもオススメです◎
ご参考になれば。私は20代、栄養を考えない旅をしていたら今では体ボロボロです。ではお体ご自愛くださいませ。
Mami様、コメントありがとうございます!
ホールチキンが6ドル・・? ウールワースかColesかな??
それは聞き逃せない貴重な情報です
ありがとうございます!^^
探してみますね
今リアルタイムではすでにゴールドコーストにおりますが、こちらに来てからパンにつけるディップはハマりました
フムスとかもたまに買ってパンと一緒に食べてます
僕も常に野菜不足の身体になってしまってますが、なるべく健康には気を使って残りの旅を続けようと思っております
こんな時期ですのでMami様もどうかお身体ご自愛くださいね
コメントありがとうございました!