2022年1月26日
おはようございます
今日は午前中にウユニの町のイミグレーションにボリビアのビザ延長に行く事にしました
僕はラパスで一度ビザ延長を行ってるので今回が2度目のビザ延長です
ウユニの町の中には目立ちませんが一応イミグレーションがあります
この建物の2階がイミグレーションです
ここでビザの延長できるのを知っていたので前日に列車墓場に行く前に立ち寄ってました
中に一人スタッフがいたんだけど、その時職員の人がいなかったので明日の朝また来てくれと言われていたので再び今日やって来たという訳です
ウユニのイミグレーションはグーグルマップには載っていません
なので大体の場所を載せておきますね
ウユニのイミグレはこの辺り
上の地図の赤ピンの場所まで行けば先程の写真の古ぼけたビルが見えます
そのビルの2階を見ると窓にMigracionと書いてあるはずです
すぐ隣に「CASSINI CAFE」というカフェもあるのでそれを目印にしてもいいと思います
イミグレの建物に着いたら、ビルの一階の奥に伸びる通路を進みます
この通路を奥に抜けると右手に石作りの螺旋階段があります
イミグレーションはこの階段を上ってくださいという看板もあるのでこの螺旋階段を2階に上がります
すると階段を上った右手にすぐにイミグレーションの入り口のドアがあった
中に入ってボリビアのビザを延長したい旨を伝える
パスポート見せて一度ラパスで延長したが、この状態では2月の上旬までしかいれないので念のためにもう一度ここでビザ延長したいという説明もした
僕はここでウユニ塩湖を見てから次にチリに行きたいと思っている
でも現状コロナの規制からボリビアとチリの陸路の国境は閉ざされている
よって一度陸路でアルゼンチンに抜けて、アルゼンチンからさらに陸路でチリに行くというルートしか今のところない
ウユニ塩湖を見た後にアルゼンチンに行きたいところだが、いつどういう事情で入国条件が変わるかも分からないし、もしかしたら何かでアルゼンチンに入国拒否を食らうかもしれない
そうなるとまだまだボリビアにいることになってしまうかもしれない
そういう事情も踏まえて念のため何かあってもいいように今回ビザの延長に来たのだ
ラパスでビザ延長に行った時は自分の番が来たらものの3分で済んだのに、何か無意味にやたら僕のパスポートのページを何ページもめくって見ている
行ってる国が多過ぎて何か怪しまれてるんだろうか
その後、別の職員と一緒に僕のパスポートを持ったまま席を外して、少し離れたところに行ってずっと何やら相談している
なんだこれ?
正規の手続きをしに来たのになんでこんなに待たされるのだろうか
他には手続きに来ている旅行者はいない 僕だけだ
なのにもう15〜20分ほど待っている
そしてそこから更に5分、ようやくメインの職員のオジサンが僕のパスポートにさらに30日延長できるハンコを押してくれた
これで手続き終わりのはず
なのにここでなぜかパスポートを持ってもう一人の職員と隣の部屋に行くように言われた
もう一人の職員とはさっき僕の前から席を外してハンコ押してくれたオジサンとずっと話していた人だ
隣の部屋に入るといきなりその職員が「ビザの延長手続きをしたから代金50ボリビアーノね」と言ってきた
・・・・はぁ!?
日本人はボリビアで2回まで無料でビザ延長ができる
僕はこの事はもともと知っていた
ボリビアに行く前にもペルーからボリビアの日本大使館に電話をしてそのことも確認している
ラパスでも実際に無料でビザ延長している
「ビザの延長は無料のはずだけど?」と僕がマジな顔をして職員に言うと、向こうは「こいつ知ってやがった・・」みたいな顔で慌て始めた
アホかこいつ
ラパスで一度ビザ延長していると説明したんだからすでに無料でビザ延長行ってきてるに決まっているだろ
何言ってんだこいつ 頭悪すぎる
向こうも代金の請求してしまった手前、引っ込みがつかなくなってどうしていいかわからないような状態になっている
なのでわざとこちらから助け舟を出してやることにした
「他の外国人はどうか知らないけど、日本人は2回まで無料でビザ延長ができるんだよ」っと言ってみた
すると職員は見事にそれに食い付いて「あぁ・・そうか、そうだったね 君は日本人だったね。ごめんごめん」っと白々しく謝って来た
あのなあ、もう恥を知れよ
政府機関の職員が自分の国に旅行に来ている旅行者に不当な金を要求する
これは立派な犯罪だ
小遣いにしたかったのか何か知らないが、たかだか50ボリビアーノ(約800円)くらいの小銭をいい大人が嘘をついて外国人からせしめようとする
お前みたいなクズ一人のせいでボリビア人やボリビア全体のイメージが悪くなってしまうんだぞ
僕は事前に色々知っていたのでお金など支払うことなくビザ延長できた
でももし無料で延長出来ることを知らない人だったら、50ボリビアーノぐらいの金日本人なら払ってしまっていただろう
無事にビザ延長は出来た
でもこういうことが後々に残ってはいけないと思い、宿に帰ってからすぐにラパスの日本大使館とサンタクルスにある日本領事館にメールで今回の件を報告をした
大使館からはその日のうちにちゃんとメールに返信が来たが、日本人の旅行者に注意喚起をして今後同じことが起こらないように再発防止に努めてもらいたいものだ
まだまだコロナの渡航規制があるとはいえ、一応ボリビアも入国はできる状態になっている
もしかしたら2月、3月に日本人の旅行者がある程度ウユニに入ってくるかもしれないので今回この事を記事にしました
というわけで皆さん、イミグレーションでの不当な金銭の要求には気をつけましょう
事前に情報を得て、おかしいと思う対応には断固応じないようにしてください
では!