2022年3月7日
プレイステーションがロシア向けのの出荷停止とプレイステーションストアの運営を停止
これをして何になるの? 馬鹿なの?
売り上げ落としてまでの周りと合わせたただのロシアいじめ
ソニーにはガッカリだよ まったく
馬鹿げた事ばっかりしてるんじゃねーよ
オンラインで停戦交渉継続も「プーチンに戦争やめる意思が見えず」だって?
違うだろ
お前らが戦争やめさす気ないんだろ?
次々に胡散臭いニュースが流れて来ますね このウクライナ問題は
僕のブログを継続して読んでくれてる皆さんは、流石にもう本当の事に気づいてると信じてますけどね
おはようございます
昨日、到着したエクアドルの首都キト
そのキトの旧市街、Centro Historico(セントロ ヒストリコ)というエリアに僕は滞在してる
僕が今泊まってるのはここ
Hostal Juana De Arcoというホステル
今回はキトの街の見所に近くて、なるべく安く個室に泊まれる事を条件に決めた
Hostal Juana De Arcoの場所はここ
Hostal Juana De Arco
- ロケーション:★★★★☆
- スタッフ :★★☆☆☆
- 価格 :★★★☆☆
- 清潔感 :★★★☆☆
- WIFI :★★★☆☆
※あくまでも個人的な評価です
ここは・・・う〜〜ん
まず宿の予約サイトの写真では綺麗に見えるんだけど、実は中はかなり古い
もともと宿のレビューでも多くの人が書いてたんだけど、宿の中の階段がおそろしく狭い
もう大きなバックパックやスーツケースなんて持ったまま階段の行き来しようもんなら落ちそうになります
あと廊下が誰かが歩くたびにギシギシと悲鳴をあげる
僕の部屋は3階だったが、3階のトイレは扉がちゃんと閉まらない為に鍵がかからない
掃除のオバサンが人がトイレやシャワーをしてても無神経にトイレの戸を開けて来る
・・・・っとなかなか信じられないホステルだった
正直に言うとあまりオススメは出来ません
さぁ今日はキトの街の中を見れるところは見て回ってしまおう
キトの街はざっくり言ってしまうと北方面の新市街と南方面の旧市街に分かれている
僕が今いるのは南の旧市街
せっかくキトの街にいるのだから僕は南の旧市街に3日、そして北の新市街に3日泊まろうと思っている
そのためにもなるべく早く旧市街の見所は押さえておきたい
まず今日僕が向うところは「Independence SQUARE 」という場所
この旧市街、Centro Historico(セントロ ヒストリコ)の中心地みたいな場所だ
インディペンデンス スクエアの近くまで来ると、この後僕が見に行く予定のこの街の大きな教会も見えてきた
あれはBasílica del Voto Nacional(ヴォト国立大聖堂)
あそこにはこの広場のあとに向かおう
ここがインディペンデンス スクエア、旧市街のど真ん中だ
あいにくの天気だけど地元の観光客なども多くここを訪れている
四方を綺麗な建物に囲まれたいかにもスペイン統治時代に作られたコロニアル調の広場だ
大きな政府庁舎と教会が立ち並ぶこの広場は「Plaza Grande」とも呼ばれている
広場を囲む一角にはおしゃれなカフェなども出ていて観光客たちがゆっくりしてる
今後のために僕もこの周辺でカフェを何軒か見て回った
その中で2件ほど良さげなカフェを見つけておいたので、ここにはまた今度来てみよう
広場の横から伸びる道をまっすぐと北に進むとさっき見た大きな教会へと行き着く
大きな建物が無い場所からなら、街のいろんな場所から見えるBasílica del Voto Nacional(ヴォト国立大聖堂)だ
ヨーロッパで見るようなクソでかい大聖堂
ホント、いつも思うんだけどキリスト教だけお金の集まり方が半端じゃないよな
せっかくのこれだけの建物なのに、建物の1階にはツアー会社などがわんさか入っていて正直少し冷める
Basílica del Voto Nacional(ヴォト国立大聖堂)の場所はこちら
ここが入口かな?と思って大聖堂の入り口のスタッフに聞いてみたけど、ここはどうも出口のようだ
教会の上に登りたいならぐるっと回り込んで向こう側の入り口に行ってくれと言われる
そうなんです
この教会はかなり上部まで登れて、そこからキトの街を見渡す事が出来ることで有名な教会
天気はあいにくの曇り空だけど僕も今日はその景色を見に来たのだ
ここが教会の上に登る入り口みたい
早速、中に入って教会の上へ行く階段を探してると「教会の上に行きたいなら入場チケットを買ってね」っと係のオジサンに言われる
教えられたチケット売り場がここ
同じ教会の敷地内にあります
これが最上階まで行くチケット
いくらだったっけなぁ
4ドル? いや、5ドルか?
ちょっと忘れた
オジサンに「チケット買ってきたよ、ホラ」っとチケットを見せると、エレベーターで行きたいか階段で行きたいかを聞かれる
エレベーターがあるならエレベーターで行きたいと言うとその前エレベーターの入口に案内してくれた
エレベーターで行ける一番上までまずは行く
そこからは細い階段を上ってさらに上に上がって行く
ある程度登ったところで時計台の裏まできた
そしてこの時計台からさらに細い階段を登って上まで行くと、一番上の展望台のような場所に出た
これがキトの旧市街の街並み
大聖堂から見える街並みは曇ってはいるもののなかなかの眺めだ
ちなみに僕がキトを訪れているこの最中の天気は曇りのち雨
これがずっと続いている
もう正直、晴れの日を選べないぐらいずっと雨のマークだ
本当は天気のいい日を選んで来たかったけど、もう選択肢がないぐらい雨のマークしかないので早めに来ることにしたのだ
こうやって上から見ると思った以上に大きくて綺麗な街
旧市街は本当に歩いていて気持ちが良いな
教会の上からの景色を見終わったので、あらかじめネットでチェックしていたこの街のカフェに行こうかなと思っていた
すると教会の入り口で女性スタッフに「せっかく来たのに中は見て行かないの?」っと聞かれた
まぁついでだし中も見て行くか
中に入るチケットは2ドル
これが教会の中に入るチケット
教会の中では人は少なかったがミサのようなものが行われていた
ミサに参加している人の邪魔にならないように静かに歩きながら教会のステンドガラスなどを写真に収める
本当に南米の中にある建物とは思えないぐらい大きくて豪華な大聖堂
このお金はどこから出てくるんだ?
僕は今まで世界を旅して来た中で教会なんてもう腐るほど見てきた
そしてそれを冷静に他の宗教と比べるとキリスト教だけどう考えても豪華さが違う
この違いは一体何なんだろうか
また日本に帰ったら色々とキリスト教の歴史を一から勉強してみたいと思うけど、正直に言うと今僕が世界中の宗教で一番懐疑的な目を向けているのはキリスト教です
キリスト教にだけ異常なほどにお金が集まっているのは闇を感じずにいられない
イエスキリストが殺されて磔にされてた十字架がキリスト教のシンボルになってるのもちょっとおかしい気がする
キリスト教徒は胸の前で十字を切るけどあの十字架はキリストが磔にされたもんだろう
それをなぜ象徴のポーズとしてるのか
なぜ祈りの時に十字をきるのか
どこか歴史が歪められてるような気がする
そんなことを考えながら教会を出て、今から行く街のカフェの場所をスマホで確認しながら歩き出した
そしてある程度歩いたところで大きな通りに出たので、そこでもう一度今から行くカフェの場所を確認するためにiPhoneでグーグルマップを確認した
そしてカフェの方へ行くために歩き出した時だった
ジーパンの右足の裏に何か少し冷たさを感じた
何かジーパンの生地に染み込んできて、それが肌に触れてるような冷たさ
「え?」っと思ってすぐに自分の右足の裏を見てみた
これ
すぐにわかった
これはエクアドルで有名なケチャップ強盗だ
昔からある観光客を狙った古典的な強盗だが、使い古された手法で未だにこれを南米でやってるのはエクアドルとアルゼンチンぐらいのもんだ
そしてその中でもケチャップ強盗のメッカはエクアドルの首都、この街キトだ
実は今まで僕の日本人の友達だけでも4人がキトでケチャップ強盗に遭っている
そのうち2人は手口を知ってたので被害に遭わなかったが、その他の2人は貴重品の入ったサブバックを奪われている
一応この強盗のやり口を知らない人のために簡単に説明しておこう
一般的に「ケチャップ強盗」と呼ばれるこの強盗だが、必ずしもケチャップが使われるとは限らない
マスタードでもいいし、鳥のフンに見える何かでもいい
なんでもいいから、かけられた観光客が人がとっさに「うわ!汚い!すぐに洗い落とすか拭いてしまいたい」と思ってしまう液体なら何でもいいのだ
実際、今回僕がかけられたのはマスタードだった
そしてこのマスタードなり、ケチャップなり汚い液体をカバンや服にかけられた後で必ず話しかけてくるやつがいる
そいつが詐欺師だ
詐欺師というかこの盗みを働く連中の一味ですね
そこでそいつらが必ず「おい、カバンが鳥のフンで汚れてるぞ」となどと言って来ます
そして観光客がその汚れに気づいて、貴重品の入ってるカバンを道路に置いて自分のズボンを拭いたりしてる間に仲間がそのカバンを持ち去るという手法
僕もよく見たらジーパンだけじゃなくて、背中に背負っていたサブバックもマスタードでビチャビチャにされていた
案の定、50代ぐらいのオッサンが僕に話しかけてきた
「あぁ、どうやら鳥のフンを食らってしまったみたいだね。すぐそこに公衆トイレがあるよ。カバンを見といてあげるから中でジーパンを洗ってきなよ」
確かに目の前には絶妙の場所にトイレがある
ちなみにジーパンに付いてるのもカバンについてるのも臭いを嗅いでみたけど明らかにマスタードです
僕はもうそいつが詐欺師の仲間だと分かっていたので、絶対にそいつの言うとおりの行動はとらないと決めていた
「ふ〜ん、ちょうどいいところにトイレがあるんだね。じゃあ、もしかしてそのトイレの受付の奴もお前の仲間なのか?」 っとオッサンを睨みながら言った
するとその途端、そのオッサンは僕から目を逸らし「no se que es(何の事か分からない)」と言って急に方向を変えてその場から去って行った
オイ、何のことか分からない割にはすごい逃げ足だな(笑)
僕はすぐそばの飲食店のスタッフに「これを拭きたい」とカバンとジーパンを見せてナプキンを何枚ももらった
ちなみにそれをもらってる最中に別のオッサンがまた僕に話しかけてきて「すぐそこにトイレがあるから洗いに行こう」と同じこと言った
このケチャップ強盗、ケチャップなどの液体をかける係
その後、親切なフリをして話しかけてくる係
観光客が油断して鞄を地面に置いて自分の服を拭いてる間に鞄を持ち去る係
っといった具合に数人の連携プレーで行われる
だから今もまだこの近くで仲間が僕の行動を見てるはずだ
なので一旦この場所から離れた方がいい
僕は少し近くの広場に移動することにした
そしてその広場でもらったナプキンを使って自分のカバンを拭きまくった
もうマスタードでカバンの片側ドロドロ
いい歳して観光客を騙してカバンを盗もうとするようなクソボケどもが
おかげで身体も鞄もめちゃくちゃマスタード臭いじゃないか
とりあえずその場で受けるところは全て拭いた
そのままカフェに行こうと思ったけど、すぐ角にローカル食堂があったのでそこに入って一旦落ち着く
ここでもナプキンをもらって上着とカバンをもう少し念入りに拭いた
ちなみに僕がこのケチャップ強盗の被害にあったのはこの辺りだ
左上の黄色いピンが僕がさっき観光してきた有名な教会
青い丸が現在地のこのローカル食堂
僕は現在地より少し右下にピンを立ててる「Atavico Arte Cafe」というカフェに行く途中だった
つまりあの教会とカフェの間でマスタードをかけられてカバンを盗まれそうになったということ
僕はあの観光客が必ず行く教会を出てからカフェに行くために何度か立ち止まってグーグルマップを確認していたのでその間にマスタードをかけられたんだろう
あの教会はキトを訪れた観光客なら誰も行くような有名な教会、誰もが訪れる観光地
もしかしたらあの教会の出口から僕は目をつけられていて、尾行されていたのかもしれないな
とりあえず腹が減った
もうこのままここで何か食べて行こう
ケチャップ強盗に遭って、鞄をスラれそうになったというのに世界一周も4年を越えたら詐欺にあうぐらい落ち着いたもんだ
今日最初の食事を普通にゆっくり美味しく頂いた
そして食後、肝心の目をつけていたカフェに行ったんだけど・・・・
閉まってました
あ、暴れようかな・・?
ここに来るためにわざわざこのルート歩いて、ケチャップ強盗にあってまでカフェ前まで来たのに
最悪
今日はついてない日みたいだ
まぁ長く旅してるとこんな日もあるよね
上着もジーパンもマスタードでめちゃくちゃだから、とりあえず一度宿まで戻ってシャワーを浴びてこの服をクリーニングに出そう
宿までの帰り道は綺麗な道だったり、いかにも下町いう感じの道だったり
でも、いかにもローカル達の生活の場って感じのところに出るともうすぐにわかる
歩いてる連中の身なりや雰囲気
そういったものでもう十分感じ取ることが出来る
この辺は良くないなぁとか、ここは外が暗くなってからは歩かない方がいいなとかもうすぐに感じ取ることが出来る
この辺の感じる力は途上国を旅するなら以外に大事
みんなやっぱり慣れて来た頃に色々盗まれたりしてる
宿の近くに戻って来た
まずはシャワーだ
そしてすぐに着替える
それが終わったらカバン!
もうマスタード臭くてしょうがなかったので、部屋の中でカバンにデオドラントスプレーかけまくりました(笑)
鞄の処理が終わったらマスタードを汚された服を宿のすぐ隣のクリーニング屋に出す
クリーニング料金は1ドル
鞄を盗まれそうになったんだ
1ドルの勉強料なら安いもんだ
でももうこのキトでのカバンの歩き持ち方は決まった
絶対に前がけだ
ただでさえ僕のサブバックはちょっとノマドの人が持つような鞄になっている
パソコンやその他諸々が入ってるのがバレバレの鞄と言ってもいい
僕のサブバックは狙われやすいだろう
キトの街を歩く時は鞄は必ず前がけにすると自分の中のルールとして決めた
さっき結局カフェに行けなかったので、その代わりにやって来たのは今日教会に行く前にインディペンデンス広場で目をつけていたこのカフェ
ここだけめちゃ豪華
Cafe Del Fraileというカフェ
この建物全体がカフェではなくて、この建物の中の2階部分がカフェになっている
このカフェだけなぜかやたらと豪華だ
とりあえず適当に注文した
しばらくすると頼んでないのに焼いたガーリックブレッドがサービスで出てくる
そしてこれが僕が注文したカントリーサンド
カントリーサンドは中にブルーベリージャムなどが入っていて少し甘めのサンドイッチという感じ
これにカフェラテを注文
サービスも行き届いてすごくいいカフェなんだけど、なんだか一人でパソコン広げてかちゃかちゃと作業する雰囲気ではない
・・・という訳で
一通り食べ終わった後にそのすぐ隣の平凡なカフェに移動
その平凡なカフェからさっきいたカフェを眺めながらパソコン作業するという
もう一体何やってんの俺
カフェで作業を終えて宿に戻る戻る最中は雨が降り始めてきた
今日は遠くまで飯屋を探しに行かずに宿の周辺のローカル食堂で済ましてしまおう
こんなお安いメニューを出してる食堂を見つけました
夜飯が1.75ドル
スープと・・・
ポジョ ブラスター
サービスでスイカジュースまで出て来て、これで1.75ドルなら十分満足だ
南米のローカル飯最高
到着2日目の午前中にしてケチャップ強盗などにあったエクアドルのキト
なかなか波乱万丈なスタートだけどまだまだこの国を深く見て行くぞ