南米でまだ行けてなかったエクアドルに到着

2022年3月6日

おはようございます

アスンシオン

アスンシオンの空港からです

トランジット組は次どこの国に行く人であろうとここに連れて来られ、ここで乗り換え待ちをする

だから僕らペルー行き以外にも多くの人がここで自分の次のフライトを待っている

まぁそのおかげでパラグアイに入国しないといけないんじゃないかという心配は解消されたのだが

でも荷物の事は未だ気がかりだ

空港に着いて4時間ほどした頃に行くための条件を満たした書類を持っているかと、必要登録サイトへの登録が終わっているかのチェックをされる

アスンシオン

みんなペルー入国に必要なサイトでの宣誓書登録を行ってなかったようで、ここで登録をやらされていた

僕は「次のペルーもトランジットなんです」と回答

そこで「あなたの最終目的地はどこ?」っと聞かれる

僕の次の目的地

それはまだ行ったことがなかったエクアドル

赤道とガラパゴス諸島がある事くらいしか知らないが、本来行くはずだった南米の中のひとつ

メキシコ行きのフライトを探してる最中にこのエクアドルを経由してからの方が安い事に気付き、すぐにエクアドル行きのフライトを取った

僕はこの後、ペルーのリマを経由してエクアドルの首都キトに行く

目的地がキトである事を伝えたら「じゃあ、エクアドル入国に必要な書類を確認するから見せて」と言われる

今、エクアドルの入国に必要な書類は2つ

PCR検査の陰性証明(もしくはワクチン接種証明)とエクアドル入国にあたっての宣誓書登録をしたサイトの印刷

これらが必要になる

エクアドルの入国条件の確認はこちらから出来ます

https://www.aeropuertoquito.aero/en/covid-19-protocol.html

上記サイト内に次のように書かれてます

Any person who enters mainland Ecuador by international air travel must present a mandatory Traveler’s Digital Declaration of Health. digitally when boarding the airline.

つまり国際航空便でエクアドル本土に入国する人は、旅行者デジタル健康宣言を提示する必要がありますよ、航空会社に搭乗するときに必要になりますよって事です

なのでPCR検査の陰性証明以外に必ずそのサイトへの登録が必要です

僕は前日の夜に気付いて大急ぎで登録してそれをホステルで印刷してもらいました

その「旅行者デジタル健康宣言」の登録を行うサイトも貼っておきますね

https://declaracionsalud-viajero.msp.gob.ec/

ここで個人情報や泊まるホステルの情報、そして自分の健康状態に関する質問に回答をして登録するとメールにPDFが来るのでそれを印刷して行くって感じです

僕が陰性証明と登録した健康宣言書のプリントを見せると確認が終わり、ペルー行きの搭乗者全員の必要書類確認が終わった事を報告しにスタッフは消えて行った

そしてその約1時間後、航空会社のスタッフが戻って来て一人一人名前を呼ばれる

名前が呼ばれたらスタッフの元に行って自分の航空券をもらう

アスンシオン

僕はここでようやく次の2つのフライトチケットをもらえた

これでもうエクアドルまでの心配事はほぼなくなった

あとは荷物

荷物だけがちゃんと届いてくれてたらいいんだけど

朝5時30分、搭乗開始!

アスンシオン

アスンシオン

これに乗ったら約2時間でペルーのリマだ

アスンシオン

夜明けの空を飛び立ち、一路ペルーへ

アスンシオン

そして朝の8時、僕が3ヶ月も過ごしたペルーの大地が見えて来た

ペルー リマ

久しぶりだなぁ

トランジットとはいえ、またこうしてペルーを上空から見る事になるなんて

ペルー リマ

無事にリマの空港に到着!!

ペルー リマ

おぉ、ここペルーからボリビアに行く際に何回も両替所を探して歩いた場所だ

ペルー リマ

相変わらずペルーの空港は活気あるなぁ

今はまだ朝8時過ぎ

次のエクアドル行きのフライトは昼の13:35

ペルー リマ

時間がまだまだあるからちょっとここで充電したり、軽く何か食べたりして時間潰さないと

ペルー リマ

5時間ほど時間を潰して、ようやく自分のゲートに向かうとまた事前の書類確認が行われていた

陰線証明と宣誓書をみせると航空券にチェック済みのスタンプを押される

ペルー リマ

このスタンプをもらえた人だけがゲートから搭乗出来る

本当に面倒なシステムだ

ペルー リマ

通路を挟んで3列シートが2つ

僕は一番窓際なのでこれトイレに行きにくいやつだ

さぁ、最後のエクアドルまでフライトだ

ペルー リマ

予定では夕方16時にはエクアドルの首都キトに到着予定

アルゼンチンではずっとドミトリーだったから今日は個室を予約してある

キトに着いたらもう今日は誰にも気を使う事なくゆっくり思う存分寝よう

エクアドル

眼下に田んぼだらけの景色が見えて来た

もうキト上空のはず

そろそろ空港に到着する頃だ

エクアドル

それでこの景色って事はこの空港、相当キトの街から離れてるな

エクアドル

夕方16時過ぎ、キトの空港に到着

まずは入国審査

入国審査のブースに行くまでにまた事前の書類審査がある

スタッフが立っていて「これは持ってますか?この書類はありますか?」っと確認してる

そこで「健康状態の質問票に記入した?」っと聞かれた

そういえばみんな何か同じような紙を手に持ってる

「もしまだ記入してなかったらそこのテーブルに用紙置いてるから書いてね」っと言われ、僕を含めまだ書いてなかった人達5人ほどで記入を済ませる

それが終わったら入国審査だ

エクアドルには旅行?どこに行くの?どの位いるの?

聞かれたのはそれだけ

即、スタンプゲット

エクアドル

エクアドルの入国スタンプ、インクがピンク色とか可愛い!

ちょっと見えにくいけど

また新しい国のスタンプがパスポートに刻まれたぞ

あ、そうだ!

荷物!

用紙に記入してゆっくり列に並んでたから、外に出るのが他の人より遅くなってしまったけど荷物のコンベーアーに俺の荷物ちゃんと流れてるのか?

もうそれだけが気がかりだ

大急ぎで見に行ってみた結果・・・

エクアドル

何も欠ける事なく全てがここに揃ってる事がもう幸せ(笑)

よっしゃーー!!

無事、問題もなくエクアドル着いたぞ!

エクアドル

空港の中の両替所で残りのアルゼンチンペソを両替

エクアドルの通貨はアメリカドル

約、25ドルのアメリカドルを手に入れた

ひとまずバスで街に出て宿まで向かう分にはこれだけあれば十分だ

空港のWifiで調べたところ、ここから予約してる宿まで行くにはバスに2回乗る必要がある

エクアドル

まずはRio Cocaというキト市内のバスターミナルに行ってそこからまた宿の方向に向かうバスに乗り換える

でもこの日は日曜日

日曜日はRio Coca行きのバスは無くてAEROバスという赤いバスしか無いよっと色んな人に言われる

正直、僕は空港周辺で話しかけて来る連中を信じてない

だからその場でしばらくバスを待ってみた

それでも僕が目指してるRio Coca行きのバスは全然来ない

他の旅行者みたいな連中もこのバス停には並びに来ないでさっき周辺の人が言ってた「AEROバス」の方に並んでる

因みにこのAEROバス、値段を聞いて見るとキト市内北部の宿から全然遠いビセンテナリオ公園という公園まで7.9ドルとか

高い

普通のバスなら確か市内まで2.5ドルだ

でも本当にもうそのバスしか無いのかRio Coca行きのバス停にはバスは一向に来る気配がない

エクアドル

もう待ってられないので、高いけど僕も他の旅行者たちと同じくAEROバスに乗る事にした

エクアドル

10分後、バスは走り始め山道を走りながらキト市内へと向かって行く

約、40分ほど走ってバスの目的地、ビセンテナリオ公園に到着

エクアドル

もう夕方18時じゃないか

だいぶ時間使ってしまったな

ここからどこかバスターミナルを探して、自分の宿方面へ向かうバスに乗らないと

一緒にバスに乗ってた一人の乗客に「キトの南の方まで行くならタクシーをシェアしないかい?」っと持ちかけられる

タクシーか・・・

エクアドルでは「流しのタクシーには乗るな」が旅行者のルール

どうしよう

そう思ってたらAEROバスの運転手がタクシーの運転手もしてるというのでこのオジサンに連れて行ってもらう事に

旅行者のオジサンとバスの運転手のタクシーでキト市内の南に向かう

エクアドル

途中で先にオジサン旅行者が降りたので、そのタイミングで僕は前の席に移る事にした

エクアドル

これで万が一この運転手が奇妙な行動を取ったり、変な道に入って行っても隣の席だから殺す気で殴れば気絶させる事くらいは出来るだろう

そしたらもう車を自分で止める事が出来る

後ろの席にいるより、いざとなったらどうとでも出来る助手席に移動して即行動を取れるようにしといた方が盤石だ

エクアドル

AEROバスの運転手が運転するタクシーはキト市内の南部の綺麗なエリアに入っていく

運転手のオジサンが「ここはセントロ ヒストリコという場所だよ」っと教えてくれた

エクアドル

確かに綺麗で整備されたエリアだ

「今日は日曜日だからほとんどのお店が閉まってるけど、平日や週末は賑やかで観光客が多い場所なんだよ」っとも教えてくれた

エクアドル

そしてこのセントロ ヒストリコの中にある僕の宿を地図アプリで調べてその目の前まで送ってくれた

ふ、普通にちゃんとしたドライバーだった・・・

オッチャン、最悪殺す気で殴ろうとか思ってゴメン

一応、エクアドルのタクシーの危なさは噂で何回も聞いてたから

いや、でもホントすまん!!

ありがとね!おかげで疲れてるところでバス探さずに済んだ

エクアドル

ここが僕の宿の目の前

宿情報は明日書きます

エクアドル

部屋は小さくて素朴なシングルルーム

チェックインを終えて少し落ち着いたら外にまともな飯を食べに出る

エクアドル

昨日ブエノスアイレスを出てからまともな物を食べてない

ほぼ1日ぶりのちゃんとした飯だ

エクアドル

宿の目の前にはサントドミンゴ教会という教会があって、ちょっとした広場になっている

すごく遠くの丘に銅像が建っていてライトアップされている

エクアドル

さっき宿の人がチラっと言ってた丘があれか

「夜は観光客を狙った強盗が出るから行っちゃダメ」って言われた

エクアドル

とりあえずさっきタクシーで通って来た綺麗な道を歩きながら日曜でも開いてる飯屋を探そう

エクアドル

エクアドル

ホント綺麗な道だよなぁ

スペインに支配されてた頃のコロニア地区みたいだけど、この辺だけ全然違う

エクアドル

中南米ってほとんどがスペインにやられてしまったからどこにでもこういうエリアがある

エクアドル

1本裏通りに出て歩いてると家族づれが出て来たレストランが目に入った

エクアドル

今日は本当に多くの店が閉まってる

もうここで食べてしまおう

エクアドル

中華料理 6ドル

なんか微妙に高い気がする

エクアドルって確か南米の中でもあまり裕福ではない方だった気がする

国民の所得も低いと聞いている

それで一食この価格は高いよなぁ

エクアドル、まだよく分からん

エクアドル

エクアドル

綺麗な歴史地区を歩き宿の前の広場まで戻って来た

エクアドル

街に霧がかかり始めてる

キトは標高2800メートルに位置する街

タクシーから街を見てる時も高い位置はボリビアのラパスみたいに霧がかっていた

ここは街中だから光があってまだいいものの、田舎町だったらもうサイレントヒル状態だ

エクアドル

とにかくようやく着いたエクアドル

多分、ここが僕の南米最後の国になるはず

前回コロナ騒動で来れなかった分まで楽しんでやる

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