2022年3月21日
おはようございます
今日はクエンカの街を出てエクアドル最大の都市グアヤキルに向かう
朝8時40分に宿をチェックアウトして荷物を担いで歩きでバスターミナルまで移動
9時20分発のグアヤキル行きのバスチケットを購入
グアヤキルまで9.2ドル
このバスでグアヤキルに向かいます
グアヤキルまではだいたい4時間半〜5時間ほど
昼の14時過ぎぐらいには着くだろう
バスは順調に山道を走り予想通り14時過ぎにグアヤキルのバスターミナルに到着した
さっきまで外は雨だったんだけど到着すると同時にちょうど雨が止んでくれて助かった
グアヤキルのバスターミナルの中は綺麗そのもの
やっぱり思った以上にグアヤキルは都会みたいだ
バスターミナルを出て道路の向かい側に大きな屋根があるスペースが見える
事前に調べた情報ではあそこが市内に出るバスが出てる場所のはずだ
メキシコシティのメトロバスと同じような感じで、このグアヤキルには「メトロビア」と言う路線バスが走っている
バス専用の路線を走るバスがこの街ではメトロビアと呼ばれている
道路にバス専用の路線があるので渋滞に巻き込まれる心配もない
まずはそれに乗るためにメトロビアのバスターミナルに行かないと
長距離のバスターミナルからメトロビアのバスターミナルまでは目の前の歩道橋を使ってアクセスできる
歩道橋の上ではおじさんやおばさんが勝手に店を出して物売りをしている
モクモクと香るマリファナの匂い
もうこのバスターミナルに向かう歩道橋からしてこのグアヤキルという街のローカルな雰囲気が漂っている
メトロビアのバスターミナルに到着してたらまずは改札を抜けるためにお金を払わないといけない
ここもまた専用のカードを買って、それにお金をチャージして改札を抜けるというシステム
メトロピアのバス停の入口の受付で「カードを買いたい」と言うと警備員を呼んでくれて警備員が機械でカードを購入する方法を教えてくれた
カードの購入費用は1枚2ドル
これがグアヤキルの街を走る路線バス、メトロビアの支払い専用カード
さっきの2ドルはあくまでカードの購入費用なのでこのカードにはまだお金が入っていない
だからカードを買った機械でそのままさらにお金をチャージしないといけない
1回乗るのにいくらか確認したところ30セントということだったので1ドルだけチャージした
これでメトロビアに3回乗れることになる
さあカードを改札の機械に当てて中に入って自分が乗るバスを探そう
僕が乗るのは「TRONCAL1」というバス
TRONCAL1の乗り場にはもうすでに行列が出来ていた
多分乗り切れない
これは1本はバス待たないといけないな
一本バスを見送って待つこと5分
次のバスがやってきたので乗り込んだ
まあまあいっぱい
こういう人が多いバスには僕みたいなでかいバックパックを持っている身としてはなんだか乗りにくい
どう考えても邪魔になってるもんね
ぎゅうぎゅうのバスで走ること15分弱
僕の予約している宿の近くのバス停に到着
ここから宿までは歩きで10分もかからないはずだ
この辺りはグアヤキルの街の中心地に近い場所
やっぱりこうして見るとグアヤキルは都会だ
そして街の中心地は非常に整備されている
街にいる警察の数も多い
ここはガラパゴス諸島に行く拠点となる街
だからエクアドルに来た観光客達が多く滞在する街でもある
そんな街がエクアドル一治安が悪いのではどうしようもないということで、国も力を入れてこの街の治安を守っているようだ
宿に向かうために通り抜けたこのビル
昔イタリアのミラノで見たガレリアのような綺麗な建物
こんな建造物まであるんだな
街を見ながらバス停から5分ほど歩くと今日の宿を見つけた
「Manso Boutique Guesthouse」という宿
入り口が若干分かりづらいです
街の中心に近い宿「Manso Boutique Guesthouse」の場所はこちら
中はパソコン作業できるスペースも十分ありまるでカフェのような雰囲気
こういうスペースを広めに取ってくれている宿っていうのは調べ物したりブログの更新するのに外のカフェまで出なくて済むから助かる
ホントもうカフェだよねこれ
Manso Boutique Guesthouse
- ロケーション:★★★★☆
- スタッフ :★★★☆☆
- 価格 :★★★☆☆
- 清潔感 :★★★★☆
- WIFI :★★★★☆
※あくまでも個人的な評価です
なかなかいいゲストハウスでした
欠点はキッチンがないこと
正確に言うとキッチンあるんだけどスタッフ専用で宿泊客には開放していないキッチンだった
Wifiも特に途切れたりしないし部屋でも普通に使えたし、シャワーの水圧と温度も問題なし
街の中心地にあってグアヤキルの観光場所はどこもほぼ徒歩圏内
朝食とタオル付き
グアヤキルという街はガラパゴス諸島に行くための拠点となる街であって、この街自体にはこれといって観光場所というところはあまりない
ただそんなグアヤキルの街でも2箇所有名な観光場所がある
僕のゲストハウスはそのうちの一箇所にものすごく近い
歩いて3分で到着できるそれがここだ
Parque Seminario(セミナリオ公園)
ここにはあるものが多く生息してるという
それは・・・
!!!
そう、コイツ!
イグアナ
そう ここは通称「イグアナ公園」と呼ばれる場所
もうそこらじゅうにイグアナがいる
どうも餌でキャベツをもらってるみたいだ
完全に観光客相手に飼育されてるね
イグアナ公園ことParque Seminario(セミナリオ公園)の場所はここ
いくらガラパゴス諸島に近いとはいえ、こんな都会の真ん中の公園にこんな数のイグアナがいるなんてなあ
見事にハト達と共存するイグアナさん
イグアナってこうやって見てると本当に大人しい動物だなぁ
鳩に背中に乗られても全然怒りもしないし気にも留めない
人間が触れても全く動じないし落ち着いたもんだ
30分ほどイグアナと触れ合ってイグアナ公園から出た
次は別にさほど行きたいわけじゃないんだけど、ついでだから見とこうかなと思っている場所に向かう
この辺はだいぶローカルな雰囲気で人が多い場所だとスリなど出そうな感じ
高架道路の下にごちゃごちゃと小さな店が商売していて観光客たちが歩くような場所じゃない雰囲気を出している
イグアナ公園から15分ほど歩いて着いたのがここ
教会
でもこの教会自体に用はなくてこの教会の裏側に日本に縁ある人の銅像が立っているらしい
それがこれだ
野口英世の銅像
まさかエクアドルのグアヤキルに野口英世の銅像があるなんて
この国でもウイルスを見つけた?
それかワクチンを作ったんだっけ?
何か忘れたけど何らかの功績を残してたと思います
それでこんな場所に銅像を建てられてるわけね
グアヤキルは本当に暑い
もう暑いのはいろんな人から聞いていて知ってたんだけど、どっちかと言うと湿気が多くて不快指数が高まる暑さだ
蒸し暑くて歩いてるだけでジワジワと体力を奪われていくような感じ
これだけ都会な街なのにほぼジャングルと同じような気候だ
あまりの暑さに噴水から出てる水に触れて少しでも暑さを和らげたくなる
あの日本の蒸し暑い夏よりも堪える暑さだ
海に繋がるグアヤス川という川を哀愁のある背中で一人見つめるオジサン
僕も少し川を見て歩いたけどあまりの汚さにすぐに退散した
せっかくだから帰りはさっき横目にして通った高架下のローカルな店が固まっているところを通って帰ろう
ごちゃごちゃした店が密集した高架下エリア
雰囲気は決して良いとは言えない
ギラついた若者が集まってる部分もあれば、普通の家族連れが買い物しているようなところもある
昼間なら普通に一人で歩いても特に問題はないと思う
ただ狭くて人が多いエリアなのでスリにだけは気をつけた方がいいだろうな
今日は朝から移動で何もろくに食べてない
いい加減腹が減ったのでローカル食堂で食事をすることにした
鳥の胸肉の定食
2.5ドル エクアドルは高いのか安いのか毎度分からない
今日は夕方からかなり雨が降ると天気予報に出ていた
土砂降りが来る前にそろそろ一度宿に戻るか
宿に戻ると同じドミトリーの部屋に欧米人の女の子が入っていた
この部屋は実は2人ドミ
2人ドミトリーの部屋で女の子と一対一になるのって気まずいから嫌なんだよな
でも聞いたところ明日の朝にチェックアウトするらしいから今日だけの辛抱だ
宿のスタッフが女の子に部屋の説明をしてる時に「この部屋スターライトがあるのよ」と説明して何かのスイッチを入れた
・・・なるほど部屋の天井にライトがあしらわれてて星の光みたいにキラキラするわけね
いや、いらんけどこんなサービス
日本の大昔のラブホテルじゃないんだから(笑)
絶対サービスの方向性間違ってると思うよ
この日、蒸し暑さのせいか夜は全く食欲が湧かなかった
シャワーだけ浴びて早めに寝る事にした
明日はこの街のもうひとつの観光場所に行って次の日のフライトに備えよう