2019年4月10日
これが僕の泊まったYWCAというホステルの朝飯
ショ、ショボ過ぎないか・・?
いや、朝食ついてるのはありがたいんだけど
なんかちょっと切なくなりました
今日はザンジバル島への移動日
ゆーき君が朝僕の泊まってるYWCAのロビーにやってきたので一緒にすぐ隣の郵便局へ向かった
ザンジバルに行く前にキリマンジャロの登頂証明書など日本に帰るまでクシャクシャになりそうな書類をいくつか封筒にまとめてダルエスサラームの郵便局から日本の実家に送っておいた
無事に届きますように
ゆーき君と一緒にバックパックを担いでフェリーの船着場にやってきた
僕らが乗ろうとしてるのはFLYING HORSEという会社の船
ここがFLYING HORSEのチケット売り場
このチケット売り場に来る最中もタンザニアに入ってからよくいる客引きの連中が延々と付いてきながら話しかけて来る
ホントこれ鬱陶しいわ
紹介料をもらおうとただしつこく話しかけて人の後ろを延々付いてくる
こいつらなんか居なくても地図アプリ見れば余裕でチケット売り場に来る事が出来る
例によって僕とゆーき君は連中をガン無視して、チケット売り場の窓口でこいつらが「俺が連れてきた客だ」とか嘘を言わないように窓口ではなく事務所の扉を開けて中に入って中でチケット購入しました
船のチケットのレシート
ザンジバル島までは片道49000タンザニアシリング(約2200円)
思ったより値段しますね
FLYING HORSEの事務所の中に荷物を置かせてもらったので船が出るまでしばらく周辺を散歩
タクシー強盗のおかげで凶悪都市に堂々のノミネートをしてるダルエスサラームだけどこうやって見ると思ってた以上に都会
周りには高層ビルが立ち並び、ここがタンザニアで一番大きな都市という事を頷かせる
タンザニアの首都はドドマだが事実上の首都的役割を果たしてるのはここダルエスサラームだ
お、エコバンク発見
エコバンクはタンザニアでATM手数料が無料でお金を降ろせる銀行
ただ無料で降ろせるのは3回までらしいです
怖いのはここからで、じゃあ4回目降ろそうと思ったら手数料がかかるのかといえばそうではなく4回目ATMにカードを入れると吸い込まれたままになって出てこなくなるそうです
どういうシステム!?
ここに住んでる地元の人どうしてるの?
謎設定の銀行ATMです エコバンク怖い(笑)
30分ほど時間を潰して乗船時間となり荷物チェックを受けて早速乗り込む
船内は結構空いていたので基本好きな席に座れた
一応弱いけどwifiも飛んでた
船の中でシートのリクライニングを倒してくつろいでる時、見覚えのある青年に声をかけられた
彼は僕らがダルエスサラームのバスターミナルに到着した時に同じバスターミナルにいた韓国人の男性だ
ニックネームはダイモン
彼もまたちょうどザンジバルに向かう予定だったようだ
僕らはストーンタウンに滞在するけど彼は北部の海が綺麗なエリアに宿をとってるらしい
ザンジバル島は決して遠くないの
船もそこそこのスピードで進んでるので思ったよりも早く着きそうだ
韓国人おのダイモンとゆーき君と3人で話をしてるうちに船はザンジバル島に到着した
KARIBU ZANZIBARの文字
KARIBU(カリブ)ってのはこっちの言葉で「ようこそ」って意味
ケニアやタンザニアではレストランなどに入ってもよく「カリブー」って言われる
ダイモンとフェイスブックを交換して彼とはここでバイバイ
船着場の町はザンジバル島の玄関口にあたるストーンタウンだ
少しリゾートっぽい雰囲気もありイスラムの人が多く、独特の雰囲気を持っている
僕はザンジバルといえばQUEENのボーカルのフレディマーキュリーの生まれた場所って事と有名な海上レストランのTHE ROCKくらいしか知らない
あ、そういえばあとザンジバル島に住んでる有名な日本人のオジサンがいたっけな
でも名前忘れた
海辺などの広い道路は比較的綺麗に整備されて大きな公園などもあるんだけど一本路地裏に入った途端ゴチャっとした細い迷路のような路地が張り巡らされてる
ストーンタウンの細かな路地はまた明日にでもゆっくり歩くとして今日は宿周辺と海辺を散策しよう
ゆーき君はこの日10 to 10という日本人宿へ
僕はちょっとの間日本人と離れたかったので別のLost & Found Hostel というホステルに向かった
ちょっと長らく日本人と行動を共にし過ぎましたね
僕の旅は本来一人旅なのでもうそろそろ一人旅に戻らないと
なにより「アフリカは危ないからずっと日本人同士で行動して南下して行きました」なんてダサ過ぎて嫌だ
そんな事言わないといけないようなアフリカ縦断にはしたくない
そして何より一人旅の自由度や孤独感が今は恋しい
今日のお宿 Lost & Found Hostelです
Lost & Found Hostelの場所はこちら
久々に2段ベッドの上だけど広くて快適!
Lost & Found Hostel
- ロケーション:★★★★☆
- スタッフ :★★★☆☆
- 価格 :★★★☆☆
- 清潔感 :★★★★☆
- WIFI :★★★☆☆
※あくまでも個人的な評価です
wifiが久々にまともな宿に来ました
全然満足行くスピードでは無いですがなんとかブログに写真をアップは出来ます
Youtubeも時々止まるけど見れないスピードではなかったです
シャワールーム、トイレの数は十分
ドミの部屋の空調は冷房がガンガンに効いてます なので外から戻って来た時は天国です
久々に夜寒いくらいの冷房を浴びました
総合的にいい宿だったとは思います
宿にチェックインして休憩したら外に出て良カフェ探し
宿のすぐ近くにStone town cafeというカフェを見つけました
結果ここは毎朝通う事に
ザンジバルのカフェではちょっと高め 一応Wifiアリ
外のテラス席がメイン
Stone Town Cafeはこちら
これはフルーツサラダ ヨーグルト&ミュールズ 7000タンザニアシリング(約320円)
あまりPC広げて長居するような感じのカフェではないけどまともなカフェが少ないのでストーンタウンにいる間は毎日行ってた
海の方に行ったころにはもうすっかり夕方
暑いけど夕方に風が吹くとちょうど気持ちいいくらいの気温だ
そして夕方からは海沿いの公園などにたくさんの海鮮物の屋台が出る
公園内を歩いてると屋台の店番が声をかけて来る
海鮮物の串焼きはちょっと割高感があるのでザンジバルピザと呼ばれる物を食べてみた
これがザンジバルピザ
ピザといっても感覚的には薄っぺらいお好み焼きのような食べ物
実はこれを食べるのは初めてじゃない
モシの町で通りに出てた屋台で食べた事があった
でもあまり美味しいとは感じられず、まぁこんなもんかと思ってたらザンジバルに行った人から「ザンジバル島のザンジバルピザは全然違うから今度はザンジバルで食べてみて」と言われたのでちょっと気になっていた
うん、めちゃくちゃ美味いわけでは無いけどモシの町で食べたのに比べたらかなり美味しくなっていた
やっぱザンジバルピザは本家本元で食べるのがいいみたいですね
地元の人達と一緒に波止場で夕日を見てストーンタウン初日は終了
夜、例の韓国人のダイモンからメッセンジャーで連絡がきていた
明日彼もストーンタウンに来るらしい
明日見に行こうと思ってた奴隷収容場の前で待ち合わせる事にした
明日はダイモンともっとストーンタウンの深いところに入ってみよう