レソトから南アフリカのブルームフォンテインに移動

2019年5月19日

朝テント周辺での話し声で目が覚めた

昨晩、宿泊施設に急に人が増えていた

若い男女の声が聞こえていて地元の修学旅行か何かかな?って思いながら寝た

そして目覚めた後も周りで声がしていたのでテントから出てみたらこれ(笑)

Anglican Trainning Center

僕のテントの前にこんな風に並んで座ってました

そしてこの後寝袋をたたむところやテントの撤収作業をガン見される

なんでこんなにジロジロ見てんだろうと思いながらいそいそとテント片付ける

すると向こうから話かけてきたのでちょっと話をしてみるとこの子達はスワジランドから来てる学生でした

しかもこの写真を撮った時点ではまだ知らなかったのだけどこの子達、サッカーのスワジランド代表のU-20だかU-18だった

Anglican Trainning Center

この日、女子のレソト代表とスワジランド代表の試合があったのでその試合に来てる選手だった

昨日から泊まりに来てて今日の試合が終わったら明日から学校なのですぐスワジランドに帰るらしい

アフリカをエジプトからずっと南下して来た話をすると

「じゃあ次はスワジランドに来るの?」と聞かれた

スワジランドには行かずに南アフリカに戻る事を伝えると「なんでスワジランドだけ飛ばすのよ?」と普通に怒られました(笑)

凄く陽気で世界一周の話に興味深々だった彼女達

こんな陽気な人達の国ならちょっと見て見たかったな

試合頑張ってな!

今度アフリカに来た時には必ずスワジランドにも行くからね

朝スワジランドの子供達と話して写真撮って宿のオーナーのオバチャン、Dineo(ディネオ)と9:20に宿を出る

Anglican Trainning Center

僕のためにわざわざ外に出てタクシーを拾える大通りまで僕を案内して見送ってくれた

いい国だったなレソト 絶対にまた行きたい国のひとつです

朝のスワジランドの子達といいレセトの人達といいアフリカの小国には良いイメージしかないよ

タクシーでボーダーゲートまで10ランド(約70円)で移動

マセルブリッジ

9:50国境到着

ここでまずはレソトの出国審査

マセルブリッジ

出国審査はもちろん何の問題もなく秒で通過

そしてここからマセルブリッジと呼ばれる国境にかかってる橋を渡って南アフリカ側へ行く

マセルブリッジ

これがレソトと南アフリカの国境に架かるマセルブリッジ

下には濁った川が流れていた

マセルブリッジ

この橋を渡り終えた辺りで南アフリカ側で人と車を入国審査のブースに分けている係員に急に呼び止められた

こっちに来いと手招きをしている

え?何だろう・・・

わざわざそっちに近づいて行って「何ですか?」と聞くと「お前のその帽子が欲しいからくれ」とぬけぬけと言ってきた

こっちはただでさえ重い荷物を担いで暑い中、国境の橋を渡ってるんだ

イラッとして「ふざけんな」と言い放ってしまった

そして南アフリカの入国審査

こちらもナミビアから入った時と同じように何の問題もなく即スタンプを貰って入国 

トータル10分かからずレソト出国&南アフリカ再入国が完了

ここからは乗り合いバンでブルームフォンテーンに行くことになる

マセルブリッジ

国境越えた所のバス乗り場でブルームフォンテーン行きのミニバンの出発待ち

いつもと同じく満員になったら出発する仕組み

マセルブリッジ

乗り合いバンの中のこのボードによると最高で22人乗れるようだ

結構詰め込む気まんまんだな

11:15 満員になったのでブルームフォンテーンに向けてミニバン出発

料金は110ランド(約790円)

ブルームフォンテイン

田舎道を約2時間走り・・・

ブルームフォンテイン

13:15に乗り合いバンはブルームフォンテーンに到着

ここはレソトに行く時にバンに乗ったターミナルだ

僕は今晩の夜行バスでヨハネスブルグに向かう

ケープタウンからブルームフォンテーンに来た時と同じインターケープのバスを予約してある

道も覚えてるのでひとまずインターケープのバス事務所に行ってバックパックを預かってもらおう

ブルームフォンテイン

以前も歩いたことのあるブルームフォンテーンの町を歩く

ここは白人さんも見かけるんだけど白人さんはほとんど車で移動してる

歩いてるのは黒人さんばかりだ

ブルームフォンテイン

道に何に食べられたのか分からないけど見事に皮だけになった動物の死骸が落ちていた

一体何に喰われたらこうなるんだよ・・

インターケープの事務所に荷物を置かせてもらってとりあえずまともなネットに繋ぎたかったので近くにあるケンタッキーに飯を食べに行った

ケンタッキーに行くとレジの所にポスターが貼ってあって、恵まれない子供達に対する募金の呼びかけをレジで行なっていて4ランドの募金を募っていた

ブルームフォンテイン

いい取り組みだなぁと思って募金ポスターの写真を撮って「ブログやSNSでこの取り組みを広めておくね」とレジで言って、会計に4ランド追加するとレジとドライブスルーの係りの店員さん全員から恥ずかしいくらいに一斉に拍手されてしまった

ブルームフォンテイン

レシートのAdd Hopeってのがそう

超絶にケチな節約旅をする日本人旅行者にも結構会ってきたけどお金は使う所で使っていきたいですね

このままこの町で夜まで夜行バスを待つんだけど、そこらじゅうのお店のガラスが割られてて、ケンタッキーで飯食べてたら外の駐車場でケンカ始まってまたケンタッキーのガラスにヒビはいったりと逆にもう笑えてくるレベルです

ブルームフォンテイン

ケンタッキーの駐車場で起こったケンカで入ったガラスのヒビ

何も仕事してないような奴らがパワー持て余し過ぎ(笑)

ブルームフォンテイン

夜はバスターミナルの近くのスタジアムフードコートでジャンクだけど美味い飯

ブルームフォンテイン

スタジアムフードコートはレソトのマセルでもお世話になった店

安くてなかなかクオリティー高いんだよね

ブルームフォンテイン

ホットチョコレートなんかもあった

それにしてもマジであちこちの店のガラスが割られている町だなぁ

ブルームフォンテイン

ブルームフォンテーンでこのレベルだとこれから行くアフリカ最凶都市と呼ばれてるヨハネスブルグはどうなってんだろうか

ブルームフォンテイン

リアル北斗の拳と呼ばれてるヨハネスブルグには23:30のバスで行く

僕の荷物の横の席には早くもそれっぽい服装のニーチャンが同じバスを待っている

ブルームフォンテイン

僕の悪い癖だが早くも凶悪都市ヨハネスブルグが楽しみになってきた

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