2019年6月22日
バスに乗ってファロから首都のリスボンにやって来た


バスターミナルが思ったより街の北側にあったのでそこから地下鉄に乗って町の中心を目指す
ロシオ広場という広場にほど近いRestauradoresという駅で地下鉄を降りて今日の宿に向かう

今日僕が泊まる宿は結構急な坂の上にあって「スーツケースを持って上がるのがしんどい」などと口コミに書かれていたホステルだ
確かにすでに目の前には急な坂が現れている


あまりに急な坂のためこの坂専用の小さなトラムが走っている
このトラムも含め坂道の壁にも落書きがやたらと多い


これだけ落書きの多い街も久しぶりだな
ただファロと同じく落書きが多いからといって治安の悪さは感じない

リスボンで僕が泊まったのはセーフステイ リスボンという宿
Safestay Lisbon(セーフステイ リスボン)の場所はこちら
Safestay Lisbon(セーフステイ リスボン)
- ロケーション:★★★☆☆
- スタッフ :★★★★☆
- 価格 :★★★★☆
- 清潔感 :★★★☆☆
- WIFI :★★★☆☆
※あくまでも個人的な評価です
かなり急な坂を登ってたどり着く場所にあります なのでロケーションは星3
スタッフ優秀、値段もリスボンの中では安め キッチンもまぁまぁ広いです
wifiは普通 ドミの部屋だと繋がりが悪いのでロビーに降りてネット作業してました
僕が行った時は故障中のシャワーが多かったので夜になると使えるシャワー室の前に待ち行列が出来ていた

宿にチェックインをしたので一度この坂の上にあるという見晴らしのいい広場に行ってみることにした
ちょうど僕の宿の上の丘にサン ペドロ デ アルカンタラ展望台という覚えるのが困難な名前の展望台があるらしい

トラムは使わずに自力で登った丘の上にサン ペドロ デ アルカンタラ展望台はあった

そしてそこからはリスボンの街並みが一望出来た

屋根の色が統一されていて綺麗だ
なかなか良い眺めだね


周辺には屋台なども出ていて観光客で賑わっている
リスボンに来た観光客のほとんどがここから街の様子を眺めに来るそうだ

綺麗な景色を見た後は街の中心を歩いてみることに

知ってはいたことだがポルトガルは坂道が多い
地元の人達はずっとここに住んでいるので慣れたもんだが、観光客からすると歩くのに体力のいる街だ


下り坂の先には海が見える
正確に言うとそこはもう河口になっているのでテージョ川という名前の「川」という位置付けなんだけどまぁほとんど海です

なんだこの可愛らしい乗り物は?

そしてトラムはもう町の至る所に走っている


ちょっと美味しそうなパン屋があったので入ってみた
パン屋なんだけど中に入るとサラダとか他の食事も取り揃えていたので僕はツナサラダとエッグタルトとカフェマキアートを注文


知ってました?エッグタルトってポルトガルが発祥らしいですよ
つまりこれは本場のエッグタルトってことです
まあ何か美味しかったような気がします(笑)

食事を終えて街を歩いてるとなんか有名なカフェの前を通った
ちょっと名前は覚えてないんだけどリスボンで一番有名なカフェらしい


中はこんな感じ ちょっと入りづらい雰囲気だったのでここはパスしました

2階にライオン丸!?(古い)

カフェに行かなかった分、美味しそうなパティスリーを見つけたので入ってみました
ご存知の通りパティスリーとはケーキや洋菓子を主に扱うベーカリーの一種である

エッグタルトも美味しそうなんだけどさっき食べたとこだし僕は別の物が気になった

買ったのはこのプルプルのゼリーに見える洋菓子
マンゴーか何かなのかな?


これクソ美味かったです

商品名とお値段はこちら 2.9ユーロですね

さらに坂道を下り海の方に向かうととんでもなく豪華な門が見えてきた


なんなんだこの綺麗で豪華な門は
門の前には大きな広場があって人でいっぱいだ
どうもここはコルメシオ広場と言うらしい

リスボンを代表する街の中心の広場だ
ここもサン ペドロ デ アルカンタラ展望台と同じくリスボンを観光するにあたって外せない場所
そしてさっきのやたらと豪華なこの門は勝利のアーチという名前だそうだ

中央にはジョゼ1世の騎馬像がある
広場の反対側は先ほど説明したテージョ川になっている
テージョ川は海に近い汽水域なのでかもめが飛び交い海風が吹いて観光の合間の一休みにもピッタリな水辺になっている

この日のコルメシオ広場にはやたらと人が多くライブのようなイベントをやっていた
そして6色の虹色の旗をまとった人たちが多い

7色ではなく6色の虹
6色の虹は同性愛者を応援するシンボルカラーだ

つまりこの日ここで行われてたライブやイベントはゲイやレズビアンなど同性愛者を支持するいわゆるゲイパレードのようだ
ゲイパレードというのは名前的によろしくないと思ったのか、確か最近はプライドパレードって呼ばれてるのかな?
そんな呼び名のイベントだったと思います

もうあらゆるところが6色の虹色になっていて人も多すぎるので一旦この広場を離れることにした

ポルトガルはコルクが有名なのかコルクで出来たハガキが多く売られていた
コルメシオ広場からまっすぐ北に伸伸びる歩行者天国の通りを歩くと両側にはレストランにカフェベーカリーが立ち並び 、多くの大道芸人が観光客からお金を入れてもらうためにバスキングをやっている



この通りだけでなくリスボンの街のいたるところでバスカーを見かける

この街では大道芸人がこのようにお金を得て暮らしていくことが受け入れられており、そしてこれだけ大道芸人が多いってことはこの町は稼げるっていうことなんだろうな


歩行者天国で大道芸人たちの芸を見ながら歩いてる時見覚えのあるマークが目に入った

これ
さすがポルトガルの首都リスボン
ここはクラブサッカークラブチームのスポルティングリスボンのオフィシャルストアだ

こういうのを見るとポルトガルにやって来たんだなーって実感わくよね
それにしてもとにかく暑い まだ6月だが相当な暑さだ
何でもポルトガルって8月とかに入ると平気で毎日40度を越えてくるらしい
しかもポルトガルの安宿にはエアコンはおろかファンもないところもあるので 8月の安宿のドミトリーなどは地獄らしい
暑くてたまらなかったので何やら美味しそうなジェラート店を見つけて入ってみることにした


ここは看板を見る限りジェラートの上にマカロンを乗せて食べるのが人気らしい
でもこの看板ほどガッツリ食べたいわけでもなかったので3種類のジェラートの上にマカロンを一つ乗っけてもらった

これでお値段6.5ユーロ

結構高いなーなんて思いながら店内を見てるとあることに気づいた
そうだこの店・・
去年の年末フランスのパリで過ごしてた時に何気なくジェラートやマカロンの置いてあるカフェに入った
ラテの上に生クリームをのせてもらってその生クリームの上にマカロンを乗せた飲み物を注文したらそれ一つで1000円ぐらいかかったあのカフェと同じカフェだ
あの後、中東に入ってアフリカに5ヶ月もいたので最近見てなかったから全く気づかなかったけど間違いなくあのパリのカフェと同じカフェだった
あの時も高いなと思ったけどやっぱりこの系列店は高いや


さらに歩行者天国を歩いてると横の路地にふと長細いエレベーターのような建物が目に入った
どうもこれは展望台らしく、ここからもリスボンの街を見渡せるらしい
下で有料のチケットを買って一番上まで登るみたいだけど、一番上のすぐ下の階なら別のところから歩いてアクセス出来るみたいだ

ここには明日ゆっくり来てみようかな
夕方歩行者天国の通りに面したお店にやたらと人だかりができていた
このお店がそう


何かよくわからないけど羊のミルクから取ったチーズが入ってる小さなパンのような物を観光客が並んで買っている
買えば店の前のテラス席で食べれるようだ


どんな味かピンとこなかったので一度食べてみることにした
ひとつ4ユーロ たけぇよw
買ったのがこれ みんな迷わずこれを買っていました

外側はカリっとしていてかつ柔らかく、中にはポテトとトロトロのチーズがたっぷり入ってた

まあ美味かったといえば美味かったんですが正直並んで買うほどのもんでもないです(笑)
どうしても食べてみたい人はどうぞ

この日は早めに宿に戻り、キッチンで自炊して夕食を食べ久しぶりにブログの更新を行った
明日はとある用事でリスボンの日本大使館に行ってきます





