2021年10月14日
おはようございます
今日は朝ご飯後にアルマス広場にやってきました
今日僕はクスコを離れ、Písac(ピサック)というここから車で1時間ほどのところにあるヒッピーが沢山集まる町に行く
その前にクスコ大聖堂を見にやってきた
大聖堂とかもう大概見飽きてるんだけど、ここにはちょっと面白い絵画が飾ってあるらしい
その絵を見るためだけに入場します
こちらが入場券25ソル(約700円)
一応このクスコ大聖堂は館内写真撮影禁止になっている
ただそんな写真撮影禁止の中で唯一皆がカメラやスマートホンを取り出して写真をパシャパシャ撮ってるところがある
それがこの絵だ
大聖堂の中の係員もここだけはもう注意するのを諦めている
撮ってる人の人数が多すぎて一人一人に注意なんてしてられないのだろう
僕もここだけ紛れて写真撮らせてもらった
で、なんでこの絵がそんなに有名なのかという話
最後の晩餐の絵なのだが、テーブルの中央の皿の上の料理をよく見て欲しい
そう 皿の上に置かれてるのはペルーでよく食べられる食用ネズミのクイ
ここの最後の晩餐の絵はペルー仕様になってるのだ
僕もこれを見るためだけにここに来たようなもん
クイバージョンの最後の晩餐を見たあとは僕ももう早めに出た
ピサックに行く前に僕がクスコで好きだったカフェに寄って行こう
やって来たのはここ
以前もこのブログで紹介した「Xapiri Ground」というフォトギャラリーを兼ねたカフェだ
ここクスコで一番好きだわホント 小さなカフェなんだけどね
店内に飾られてる写真もセンスいいものばかりだ
今日はチョココーティングされてるパンとアイスラテを注文
このチョコクロワッサン、中にブラジル産のなんとかって言うサワークリームが入っている
注文時にお店の人が「好き嫌いが分かれる味だけど大丈夫?」って聞いてきたんだけど僕は好きな味だったな
因みにこのカフェの2軒隣に土産物屋があって、そこには絵葉書や切手が売っている
このお店
クスコで海外に荷物を送ったり絵葉書を送る場合、結構クスコの郵便局でモメたりしてる人の話を聞く
郵便局の窓口のスタッフがめちゃ横柄な態度で全然仕事しないらしい
グーグルマップでクスコの郵便局の情報を見ても口コミで結構ひどいレビューを書かれている
挙句、送った荷物も届かないなんてザラ
久々に日本の家族や数人の友達にエアメールでも送ろうかなと考えていたんだけど、そんなスタッフしかいない郵便局に行くのがダルく感じていた
でもこの店は絵葉書も切手も売ってるし、何より店内にポストがあるのだ
郵便局に並ばなくていいし、これはマジで便利
僕も数日前にここで絵葉書と切手を買って、宿で書いてからこの店のポストに投函しに行った
場所載せておきますね
クスコで絵葉書を出すのに便利なポスト付きの土産物屋はこのカフェの2軒南隣り
この地図上でピンが立ってるさっきのカフェの2軒隣り(手前)です
荷物の場合は郵便局に行かないといけないけど、絵葉書ならここで十分事足ります
さぁ、大好きなカフェにも行ったしいよいよ今からPísac(ピサック)に移動だ
クスコからPísac(ピサック)への行き方はコレクティーボという乗合いバンに乗るだけだ
クスコの中心地から15分ほど歩いたPuputiという路地に行けば道の両側にたくさんPísac(ピサック)行きのコレクティーボが出てる
こんな感じでPísac(ピサック)という町の名前が書かれた看板が立っていて、そこに10人くらい乗れそうなバンが止まってる
だいたいの場所載せておきますね
上の地図のあたりに行けばもう道の両側にピサック行きの車が止まっていて客引きしてるのですぐ分かると思います
ちょっと前日に下見に来た時に見て回った感じではここの路地からはピサックとその先のカルカって町に行く車が多いみたいだ
僕はとりあえずここでピサック行きの車に乗り込んだ
いつも通り満員になったら出発するシステム
クスコとピサックは地図上で直線距離で見ると20〜25Kmくらいしか離れてない
でも実際には山道を走って行くので30Km以上ある
山道だとスピードもそこまで出せないし、1時間くらいはかかる
クスコを出てからちょうど1時間、ピサックに到着
ここがヒッピーが多く滞在する町Písac(ピサック)か
とりあえず今日予約を入れてあるホステルまで歩いて向かう
周辺は山々に囲まれており、クスコに比べると静かで明らかに人が少ない
5分ほど歩いて予約を入れてたホステルに着いた
「Hospedaje Inti」というホステル
中に入ると意外に綺麗で広い
Hospedaje Intiの場所はこちら
僕は個室 パソコン作業よくするので机があるのはありがたい
本当は部屋にトイレやシャワーの無い共用バスルームの部屋を予約してたんだけど、どうやら今その部屋が工事中らしく同じ値段で部屋にトイレもシャワーもついてる部屋に通してくれた
ここが僕の部屋のトイレとシャワー
ホステルのすぐ裏はもう山に続く道だから静かだし、これはなかなか良さげな宿だ
Hospedaje Inti
- ロケーション:★★★★☆
- スタッフ :★★★★☆
- 価格 :★★★☆☆
- 清潔感 :★★★★☆
- WIFI :★★★★☆
※あくまでも個人的な評価です
スタッフも親切だし、wifiもそこそこ早い
キッチンは客用ではないんだけど、野菜を切ったりフルーツを切ったりくらいは出来るので自分で野菜買って来てサラダくらいは作れる
キッチンにポットに入ったお湯も用意されてるので夜カップ麺を作ったりコーヒーを入れるのにも困らなかった
結構長居しました
部屋で一休みしてから少しピサックの町を歩いてみる
もともと山に囲まれた小さな町なので何もない
ここがメインの広場
ヒッピーがここを拠点にするようになってから飲食店が増えて、カフェが出来てって感じで町が少しづつ発展した
クスコと同じでピサックにもアートギャラリーは多い
これは絵の上部の両側にサンペドロというサボテンが描かれてるから、サンペドロの儀式で見えるビジョンをイメージしたものなんだろうな
こっちはモロにアヤワスカって感じ
これもサンペドロ ピサックではサンペドロのセレモニー有名なのかな?
こんなお店も見つけた
これも何かのセッションみたいだ
ヘビのマークが描かれてるのでもしかしたら毒ヘビの儀式なのかもな
怖そうだけどちょっと興味あり(笑)
ピサックにはマップで確認するといくつか市場がある
宿のすぐそばにアルテサナル・デ・ピサク市場という市場があったのでメルカドの安い飯でも食べに行こうと思ってやってきた
随分可愛いなここ
ただ中に入ってみて分かったんだけど、ここは僕が想像してた市場ではなかった
ただの土産物屋がズラっと並んだ市場というよりマーケット
店がここの中にたくさん入ってるので土産物の買い物にはたしかに困らない
でもここには野菜やフルーツも売ってないし、安い食堂もない
で、安い飯が食べれるメルカドはどこ?っと町の人に聞いてやって来たのがこちら
ここが僕が思ってた本当のメルカドだ
小さな町なのでメルカドも小さいけどやっぱり途上国の市場は好きだ
欧米人も数人フルーツジュースを飲んでいた
地元の人が食事してる小さな飯屋で食べることにした
まずはお決まりのスープが出てくる
そしてロモ サルタド
スープとロモ サルタドとマテ茶の3点セットで6ソル(約160円)
ここでもメルカド飯は最強だ
そしてこの町でもクスコの市場周辺と同じ様にメルカドの外でござを広げて野菜などを売ってるオバサンがいる
この辺の小さな町って全部こんな感じなんだろうな
一度宿に戻ってネット関係の事を済ませて、夕方から夕食を食べれるところを探しにまた外に出た
町の壁にところどころ描かれたウォールアートもいかにもヒッピーが好きそうなちょっとスピリチュアルなものが多い
これを見てるとプカルパで体験したアヤワスカを思い出すなぁ
あれはホントすごい体験だった
アヤワスカを体験した時の記事はこちら
ピサックの町はクスコなどに比べると山の中で街灯も少ないから18時くらいですぐに暗くなるらしい
お店も夕方6時ごろにはほとんど閉まるし、この町で夜8時まで空いてたら遅くまで営業してる方だと聞いた
つまりこの町ではある程度早め早めの行動が大事になる
ホステルのオーナーに教えてもらった美味くてランチが安い飯屋に来た
EL SABORというレストラン
もう時間的にランチじゃないけどメニューを見たら夕食でもそこそこ安い
まずはいつも通りスープが出てくる
そして鳥の胸肉とご飯とポテトがひとつの皿に盛られて出て来た
紅茶も付いてきて全部で15ソル
レストランでの夕食にしてはそこそこ安い ここにはまた来よう
レストランを出ると外はもう暗くなり始めていた
当分このピサックという町にはお世話になるつもりだ