2022年3月4日
おはようございます
ブエノスアイレスに来てから3日泊まったアメリカ デル スール
もう1日延泊したかったんだけど、人気でベッドはもう空いていなかった
仕方なくアメリカ デル スールの角を曲がったところにすぐあるこちらのホステルに移動する事にした
DRAPER STARTUP HOUSEというホステル
値段はほぼアメリカ デル スールと同じ
快適さは少し劣るけど、キッチンは使いやすくて綺麗
ホステルを移動し終わったらすぐに空港に向かう
フライトは明日
今日はPCR検査を受けに行かないと
45番のバスなら空港まで直行だ
いつも通り運転手さんに運賃を払う専用カードが買えなくて持ってない事情を話す
「すいません、カードを持ってませんがあなたに直接お金を・・」
「乗りな!」
「グラシアス、セニョール!!」
いつも通り速攻でバスに乗車
45分ほど走って空港に到着
一応ホステルを出る前にPCR検査に向けて歯磨きはして来た
さらに僕はいつもPCR検査を受ける前には水をしっかり飲む事にしてる
空港内で200ペソで水を買った
これを2口ほど飲んだら早速検査だ
ここが空港のPCR検査場
あらかじめ情報は聞きに来てたので、8000ペソというのも分かってるし、これがカード払い出来るのも知っている
まずは検査所にあるQRコードを読み取って検査所の専用サイトに飛び、そこで必要事項を入力する
それが終わったらバウチャーをもらえるので、それを検査場に持って行って支払いを済ませる
カードで8000ペソを支払った
支払いが終わるとレシートと専用の紙をもらえるので、それを持って奥の検査場で PCR検査を受ける
今まで受けたPCR検査は鼻の奥に綿棒を突っ込まれ、その後また別の綿棒で口の中の舌の裏などを擦られる検査内容だった
しかしここでは検査は鼻のみ
「あれ?口の中はやらないの?」と聞くと「検査はこれで終わりよ」と言われる
あっという間に終わった
後はこれで数時間後に来る検査結果を待つのみだ
そのまま空港内のマックカフェで朝飯がわりのチョコデニッシュとクロワッサンとホットチョコレートのサブマリーナを注文
ちなみにこのサブマリーナというホットチョコレート
最初別のカフェでホットチョコレートを注文した時に店員が「ホットチョコレートが飲みたいなら、ここではサブマリーナがおすすめですよ」っと言って来た
確かにそのカフェのメニューにはホットチョコレートとは別にサブマリーナというメニューがあった
僕が「ホットチョコレートとサブマリーナって何が違うの?」と聞くと隣の席に座っていた英語が話せるオジサンが話しかけてきて教えてくれた
「ホットチョコレートはどこの国にでもある普通のホットチョコレート。そしてサブマリーナっていうのはアルゼンチン独自のもので、ホットミルクの中にチョコバーを1本まるまる入れるんだ。そしてそれを溶かしながらホットチョコレートにするんだよ」とオジサンは言った
僕はその時にそれを聞いて勧められた通りサブマリーナを注文した
それが結構美味しかったのだ
そしてそれがマックカフェにはあったのでもう一度注文してみた
この手前にあるチョコバーを1本をまるまるホットミルクの中に入れる
溶かしながら飲めばサブマリーナと言う名のホットチョコレートだ
検査も終わったので45番のバスに乗ってまたブエノスアイレスの街に戻る
この後はカフェでネット作業をする予定
それが終わってホステルに戻る頃にはもう早ければ検査結果が来てるだろう
ホステルからブエノスアイレスの街を歩いてまたいつものOrigen Cafeカフェに行く
ここで2時間ほど作業してた時だった
iPhoneがブルブルっと振動したので見てみるともう検査結果が送られて来てた
早い
まだ3時間ほどしか経ってないぞ
あ、それより結果は・・・
「No Detectable」(検出なし)
つまり陰性だ
ホッとする
これで問題なく明日飛べる
無事、陰性だったお祝いにブラウニーとカフェラテを注文
クリームとベリーソースがかかっていて最高
この日はカフェの閉店まで作業
移動日はもうブログ更新とか出来ないのでその日の分も更新した
さぁ宿に戻ろう
あ、そういえば今日の朝まで泊まっていたアメリカ デル スールのキッチンに僕の食材やコーヒーの粉を入れた袋を忘れていた
まずはそれを取りに行こう
アメリカ デル スールに着いて受付の人に事情を話して中に入れてもらう
中に入ってキッチンで食材が入った袋を引き上げながらiPhoneで明日向かう次の国の入国条件に急な変更がないのか大使館情報を見て再確認する
すると妙な項目が目に付いた
僕が旅仲間や日本にあるその国の大使館に連絡をして確認していた情報によると、その国に入国するには PCR検査の陰性証明のみで入国が出来るはずだった
でもいざその国の方の日本大使館のサイトを見ると「あなたの健康を証明する宣誓書を登録するサイトはこちらです」という項目があり、リンクが張られている
なんだ、これ・・?
とりあえずそのサイトに飛んでみた
もう、思いっきり先に登録しておかないといけないサイトだった
あ、危なぁ〜〜
こういうのがあるから以前と違ってコロナ渦では本当に直前まで次に行く国の入国条件を自分で確認する必要がある
そのままアメリカ デル スールのロビーで急いで個人情報や入国方法や健康状態を登録した
登録が完了するとメールにPDFファイルが送られて来るのでそれを印刷して入国審査に持って行かないといけない
前日の夜のうちに気づいて本当に良かった
アメリカ デル スールのレセプションでついでに印刷もしてもらった
一通りの作業が終わってようやく自分が今日泊まるホステルに戻った
明日の夜21時の便で僕はこの国を離れる
そこから2カ国での乗り継ぎを経て、僕は目的の国へ向かう
約1ヶ月過ごしたアルゼンチン
この国に泊まるのも今晩が最後
何だか切ないな
ここを去る切なさと次の見たことのない国への期待
このどこか矛盾した気持ちを持ちながら進まないといけないのは世界一周旅行者の宿命みたいなもんだ