2018年10月18日
カッパドキアの近くに地下都市があるのをご存知だろうか?
ギョレメの町に滞在していたらあちこちの旅行会社でグリーンツアーという名前で30ユーロぐらいで地下都市に連れて行くツアーがあります
でもギョレメの町のバスターミナルで行き方を聞くとバスを2本乗り継ぐだけで簡単に行けるので絶対に自分で行った方がいいと思います
今回自分も普通にバスに乗って一人で行きました
まずは地下都市のあるDerinkuyu(デリンクユ)という町に到着
地下都市は狭い通路や階段がたくさんあるのでバックパックを背負ったまま入ることは禁じられています
僕はサブバッグのリュックを持ってたんだけどこれは中に持って入ることを許可されました
それでもこのサブバッグ、結構中の壁や天井にいっぱい擦って傷だらけになりました
ここに行くときは小さめのカバンか貴重品を入れたポシェットなどで行った方がいいと思います
こちらがチケット 入場料は35リラ
入口から地下に向かって降りていきます
天井がかなり低くなってるところも多いので結構かがみながら移動しなければいけない
階段を下ると早速それっぽい雰囲気になってきます
中は思った以上に広いです
それもそのはずここは最大で2万人の人を収容出来るように作られた地下都市らしいのだ
この地下都市には厩舎 、貯蔵室、 廊下 、 礼拝堂などいろんな施設があったとの事
2階には広々とした部屋がありこの部屋は宗教学校として使われてたらしい
上の写真は石の扉 何かあった時この石の扉を横に転がして通路を塞いでたようだ
こういうのインディージョーンズの映画かなんかで見たことあるな
これは井戸だろうか? 奈落の底まで落ちていきそうな深さだ
階層で言えば一番下のフロアのちょっと広い部分に出た
その時一瞬デジャブのような感覚に囚われた
あれここなんか見覚えあるなぁ なんだろう・・?
あ、これってあれじゃん
一番最初のバイオハザードで後半に出て来る壁の穴にクランクさして回して進路を開き、進んで行く地下道じゃないか
あまりにもあれにそっくりだ
もしかしてカプコンのバイオハザードのスタッフここまで来てないにしても写真か何かで見て参考にしたのかな
地下都市から地上に戻ってきました
続いてカッパドキアの奇岩を利用して作られた城があるとのことでそこに行ってみます
ウチヒサールという場所にそれはあるらしい 例によってまたバスで移動
場所はこちら
バスの中でインドネシア人の女性と日本人の女性と知り合ったので3人で行くことになった
これがその奇岩城か
なんだかこれも見たことあるんだよな 何だっけな・・?
そうだこれあれだ 昔見たドラえもんの映画「のび太の魔界大冒険」に出て来る魔王のいる岩で出来た城城にそっくりだ
もしかしてあの当時にすでにカッパドキア群の中にあるこの岩で作った城を知ってたのかな?
こちらが一緒にこの奇岩城を見に来た2人
ここは奇岩城だけではなく周りのカッパドキア群もなかなかすごい
なぜかラクダがいました トルコってほとんどラクダいないらしいんだけどね
いくらか忘れたけど入場券を買って奇岩城を登り始めます
下から見てると結構高い城なんだけど、あまり上りはきつくないし距離も短いので心配ないかと思います
頂上からは素晴らしい渓谷とカッパドキアが見えました
頂上では皆休憩しながら撮影タイム
広大な渓谷が続いている
昔の人はどこからここにやってきて、何故ここを居住の地に選んだのか
なんて綺麗な奇岩なんだろう これを住処にするのにどれほどの時間がかかったのか
岩を家に変えてしまうだけでも凄いのにまさか城まで作ってしまうなんてね
女性2人は写真撮影に夢中(笑)
奇岩はふもとまで行って実際に中に入れるような部屋のようになっているものもたくさんあります
僕らも実際いくつかの奇岩の中に入ってみました
穴から見えるあの奇岩の上の岩は一体どうやって置いたんだろう?
後半はお二人の撮影係に回りました笑
散策し終わった後は奇岩を利用したカフェで休憩
ギョレメの町で飽きてしまったら近いのでこっちの方に足を伸ばしてみるのもいいかもしれませんね
皆さんも機会があれば是非