2019年2月2日
カルナック神殿を見に行った夜にルクソール神殿のライトアップを見て来ました
昼間にカルナック神殿を見に行った際の記事はこちら
こちらがルクソール神殿の入場チケット
140エジプトポンド(約900円)
ルクソール神殿の場所はこちら
入り口ゲートを潜るといきなりエジプトの神々のお出迎えです
上の写真の入り口部分にオベリスク(柱のような神殿などに立てられた記念碑)が左側だけに1本しかないのは本来両側に2本あったうちの右側の1本をフランスに寄贈してパリのコンコルド広場に飾られたから
コンコルド広場ではこのオベリスクの事を「クレオパトラの針」と呼んでるらしい
なんでもナポレオンが時計台と交換でフランスへ持ち帰ってしまったらしいが、これをわざわざ切断して時計台なんざと交換してフランスに渡す意味があったんだろうか
ここに残して欲しかったよなぁ
ルクソール神殿は古代エジプト時代の神殿複合体でもともとカルナック神殿の中心を形成するアメン大神殿の付属神殿として建立されたもの
しかもこの神殿全体がヌビア砂岩という砂岩から創られてるらしい
この神殿の規模からして膨大な量の砂岩が使用された事だろう
カルナック神殿もそうだったけどこの門の役割のような柱を並べた通路は凄いの一言
何世紀もの間、多量の瓦礫に埋もれていたルクソール神殿
フランスの考古学者に発掘されるまで長い間その姿を隠していた
今では「古代都市テーベとその墓地遺跡」として世界遺産にも登録されているルクソール神殿
発掘されて蘇ったその姿は圧巻だった
ここは大列柱廊
高さ17mにもおよぶ大列柱廊は奥の中庭と手前の中庭を繋いでいる
柱は2列14本からなりその形状から「開花式パピルス柱」と呼ばれているそうだ
ここはライトアップされているとより神秘的に見えてしまう
この門を潜ると象形文字や壁画が多く展示されてるエリアにいける
ここでも「生命の鍵」が彫り込まれている
この象形文字のカッコ良さときたらもう(笑)
インディージョーンズとかトゥームレイダーなんかの冒険ものの映画ではこういう石板に書かれた文字を解読して先に進んだり宝のありかを見つけたりするよね
そういう冒険っていくつになっても憧れてしまう ロマンだよね
この真ん中の昆虫みたいなのって映画ハムナプトラに大群で出て来たやつじゃない?
結構あちこちで見たんだけど何を表してるんだろうこの昆虫
エジプトの遺跡が好きな人ならここはカルナック神殿とセットで絶対訪れるべき場所だよ
なんて壮大で神秘的な場所なんだろう
こんな遺跡をいくつも持ってる国エジプト
遺跡を通して国の凄さと偉大さが伝わってくる
明日僕はエジプトの南部アスワンに移動してそこでアブシンベル神殿という有名な神殿を訪れるつもり
この先に待つアスワンの町が早くも楽しみになってきた
コメント
夜の神殿も神秘的で素晴らしいですね。
そしてまさかコンコルド広場に立っている柱が、ここから来ていたとは思いもよりませんでした。
じーこ様、コメントありがとうございます!
夜のルクソール・・今となっては懐かしいです(笑)
エジプトの遺跡はどれもが神秘的でワクワク感が止まらないものでした
エジプトかなりオススメです^^