ウガンダの赤道で突然の学校訪問

2019年3月14日

カンパラから乗り合いのミニバンに乗って赤道に向かいます

赤道行きのミニバンはカンパラのニュータクシーパークから出てました

ニュータクシーパークの場所はこちら

前の記事で紹介した有名なオールドタクシーパークではなくニュータクシーパークの方です

お間違いなく

またニュータクシーパークで赤道行きのミニバンを探してると「こっちだよ!」って話しかけてきて自分の高いタクシーに乗せようとする輩が徘徊してますので向こうから話しかけて来る連中は基本無視して自分たちで探しましょう

心配しなくてもミニバンはすぐに見つけられます

で、ミニバンに揺られて2時間ほどだったかな

運転手が「赤道についたぞー」っと声をかけてきたので外を見ると写真で見たことのあるモニュメントがありました

ウガンダ赤道

ウガンダ赤道

ウガンダの赤道モニュメントの場所はこちら

ウガンダ赤道

他にも観光客が車でやってきてはここで停車し、写真撮影を行って周辺を散歩したら車に乗り込んで走り去るってのを繰り返してます

ウガンダ赤道

ウガンダ赤道

赤道モニュメントの真ん中には 0° Latitude(緯度 0°)の文字

このライン上だけは北半球でも南半球でもなく赤道の上だ

ウガンダ赤道

こうすると今僕の左半身は北半球で股間が赤道上で右半身は南半球という凄い?状態になる

なんだか不思議な気分だ

時期によって時間は変わりますが太陽が真上にくる時間にここに来ると影がなくなります

(影が足元というか足の裏にしかなくなる)

ウガンダ赤道

赤道あるあるの水の流れ方を実験する容器が置いてありました

一応有料ですこれ

ご存知の通り水の動きは北半球では左回り、南半球では右回り

赤道上では真っ直ぐに水が落ちます

北半球と南半球での水の流れる渦が逆になるのは「コリオリの力」っていうらしいですね

ウガンダ赤道

「コリオリの力」は、19世紀の数学者、ギュスターヴ・コリオリからつけられた名前です

北半球と南半球ではトイレの水を始め、台風の渦も逆回転になるそうです

ただしトイレの水の渦に関してはそもそも便器を作る際に特定の方向に渦を作って流れるように設計されてる物もある為、絶対という訳ではないみたいです

ウガンダ赤道

何気に赤道に来るのって人生初なんだよな

ここ以外でいうと南米のエクアドルの赤道が有名かな

思った以上にこじんまりしたモニュメントだけど何にしても初めての経験ってのは良いものだと思う

派手すぎない方がアフリカらしいっちゃらしいからね

ウガンダ赤道

赤道モニュメントを見終わって周辺を歩いていたら近くに学校がある事に気づいた

ウガンダ赤道

ちょっと近づいて中をのぞいてみようと思ったら子供に見つかって・・・

ウガンダ赤道

ウガンダ赤道

あ、あつまってきちゃった

赤道近くの学校

赤道近くの学校

赤道近くの学校

集まり過ぎ!!

で、ここの学校の先生にも見つかった(笑)


赤道近くの学校

先生に聞いた話ではここでは小学校から中学生までの生徒を教えてるとの事

そして4割くらいの子供達がいろんな事情で親元離れてこの学校に住んで居るらしい

赤道近くの学校

このくらいの時期に親元を離れて暮らすのは寂しいだろうな

日本にも孤児院はあるけど基本親と暮らすのが当たり前の僕たち日本人からは考えられないような生活のはず

でも、それでも子供達は笑顔だった

赤道近くの学校

ここの子供達を見てると日本のようなあれだけ恵まれた国で生まれ育って色々文句を言ってる奴らなんてほんと有り難みをわかってないよなって思ってしまう

こうしてみると日本人として生まれた時点でもう多くのアドバンテージを持ってるよな

しかも突然きた俺に対して先生もこんな快く対応してくれるなんて思ってもみなかった

子供達もしっかり学んで自分の可能性を広げてね

名前も聞いてないけど先生、急に訪問した訳のわからないアジア人をわざわざ案内してくださってありがとうございました!

赤道から帰ってきて明日ルワンダに行く準備を整えた

何でもルワンダはナイロン袋の持ち込みが一切禁止の国らしい

聞いた話じゃビニールやナイロンをルワンダに持ち込むのは薬物を持ち込むのと同じくら罪が重いとか

なので旅人は皆ウガンダ最終日にナイロン、ビニール系の袋などをバックバックの底など見つかりにくい場所に隠す作業をこなす事になる

僕も同様にその作業をこなした

僕がナイロン袋やビニールを隠したのはバックパックの一番底のバックパックカバーが収納されてるスペース

荷物のファスナーを全て開けることがあってもここは恐らく見ないだろう

カンパラ

ウガンダの残りの紙幣を数えてる時にふとここで初めて紙幣にゴリラの絵が書かれてる事に気づいた

ウガンダはたしか世界で野生のマウンテンゴリラを生で見れる唯一の国だと聞いたことがある

僕らが普段動物園で見てるゴリラはローランドゴリラと呼ばれる種類だ

ウガンダのマウンテンゴリラを見るツアーは主にウガンダ南部の町で行われており、料金は6〜7万円くらい

ゴリラを見れる時間は山の中でゴリラを発見してから1時間のみらしい

ちょっと興味はあったけど料金と条件を踏まえて今回はパスした

カンパラ

夜はまたチキンを噛り付きに屋台へ直行

暗くてピントも合わなくて何写ってるのかわからないですね

カンパラ

明日は早朝に起きてバイタクでバス会社へ行き、夕方にはアフリカのIT大国ルワンダの首都キガリに到着してるはずだ

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