2022年11月21日
おはようございます
※この記事は薬物を推奨するものではなく、読者の知的好奇心を満たすためのものです
今日はマリファナが自由に売買されてるオーストラリアの山間の町「Nimbin(ニンビン)」で実際にどのように大麻を買ってどこで吸えるのかについて書いてみたいと思う
まず Nimbin(ニンビン)でのマリファナの売買や喫煙は事実上、合法化状態です
Nimbin(ニンビン)の町の中に警察署もありますが、マリファナに関しては全くお咎めなしです
なので、Nimbin(ニンビン)の町でマリファナを手に入れる事自体は難しくないです
ただどこで入手するか、どこで買うかは重要なポイントです
なぜなら基本的にNimbin(ニンビン)の町のストリートで買える大麻は糞ネタばかりなんです
Nimbin(ニンビン)の町のメインストリートを歩いてると地元のオジサンや年のいったヒッピーに「マリファナ持ってるよ。買わないかい?」などと声をかけられるでしょう
でも、そうやってNimbin(ニンビン)の路上で買える大麻イコール糞ネタです
しかも金持ってる観光客に売りつける価格なので糞ネタなのに高いです
だからNimbin(ニンビン)に何度も行ってる人達はそれを知ってるから決してストリートでは買いません
ではNimbin(ニンビン)の常連達はどこで大麻、つまりマリファナを買ってどこで吸っているのか?
今からそれを解説していきたいと思います
目次
HEMP BAR
まず最初に紹介するのはローカルもNimbin(ニンビン)に詳しい常連客もまずはここを訪れてマリファナを買うって定番の場所「HEMP BAR」の紹介です
この「HEMP BAR」は昨日の記事でも紹介したHEMP EMBASSY(大麻大使館)と同じ建物の中にあり隣接してます
入り口は別々になってますが、中ではドア1枚で行き来できるようになっている
「HEMP BAR」は基本、毎日朝の10時(11時の時もある)〜17時まで営業しています
この目立つ看板がHEMP EMBASSYの建物
この1階部分にHEMP EMBASSYの入り口と「HEMP BAR」の入り口がある
因みに上の写真に書かれてる「MARDI GRASS(マルディ グラス)」というのはニンビンで年に一度行われるマリファナのお祭り
毎年5月の上旬あたりに行われてる祭りで、この小さな町にこれでもかってくらい人が押し寄せます
僕も一度は行ってみたいなぁっと思ってる
さぁそれでは早速「HEMP BAR」の入り口から見ていきましょう
ご覧の通りまずはHEMP EMBASSYの入り口があります
そして上の写真で男性が座り込んでるところのすぐ奥
そこが「HEMP BAR」の入り口になります
しっかり分かりやすい看板も出てますね
Nimbin(ニンビン)で大麻を買える「HEMP BAR」の場所はこちら
中に入るとこんな感じで狭いカウンターのBarになってます
店内には多くのマリファナ関連のフリーペーパーやチラシが置いてある
無料なので記念にもらっていくのもいいかも
調度、Barのカウンターでマリファナを買ってる人がいたので見せてもらいました
近隣の山でアウトドアで育てたインディカだそうです
これでハーフオンス(14グラム) 値段は170ドルでした
まぁ良心的な値段じゃないでしょうか
こんな感じでバーカウンターの中にいるスタッフに言って大麻を買う訳ですが、ここで少しこのBarのシステムについて説明しておこう
まず前提としてこのHEMP BARのバーカウンターの中にいるスタッフが売人になります
バーカウンターの中にいるスタッフ一人一人が独立したプッシャーなんです
そしてこのBarのバーカウンターの中にいるスタッフは日替わりで変わったりします
つまりそれってどういう事か?
スタッフが変わるとネタも変わるという事です
例えば今日このバーカウンターの中にいるスタッフ(売人)から大麻を買ったとしましょう
そして、それが凄くいい大麻だったとします
「これならもう少し欲しいな。明日の朝もう一度あのBarに買いに行くか」
そう思って次の日の朝にHEMP BARに行っても、バーカウンターの中のスタッフが変わっていたらもう同じネタは買えません
そのバーカウンターの中にいるスタッフ(売人)が持ってる大麻しか買えませんので、スタッフが変わっていた場合はもう同じ大麻は買えないんです
だからストリートで買うよりは全然質のいいマリファナを適正価格で買えるけど、「あのネタを買いたい」と特定の大麻を狙って買いに行く事が出来ないんです
その日HEMP BARに行ってみて、そこにいるBarのスタッフがその日持ってる大麻しか買えないという事
ただ、稀に1人のスタッフ(売人)が2種類の品種を持ってる事もあります
もしこれを読んでる人がNimbin(ニンビン)に2泊3日で行った場合、到着初日からこのBarに行ってまずその日のスタッフ(売人)からマリファナを買う
そして次の日にまた行ってその日のバーカウンターのスタッフ(売人)からマリファナを買う
そして帰る最終日にNimbin(ニンビン)を出る前にまたこのBarのスタッフからマリファナを買う
こうすれば3種類のマリファナを買う事が出来るという事
多少は当たり外れがあるかもしれないけど、そうやって色んな大麻に出会う事になる
でも何が入手出来るか分からない分、楽しみでもあるよね
そのうち「今日のスタッフが持ってる大麻はどんなのかなぁ」っと買いに行くのが楽しみになったりするだろう
その日にしか出会えない、運任せのマリファナ
これがNimbin(ニンビン)でのマリファナの買い方と同時に楽しみ方でもある
それにたまに同じスタッフが2日連続でいる事もあるらしいから、その場合はネタが良かったらラッキーですよね
「昨日の大麻すごく良かったよ。また買いたいと思ってたんだよね」っとか言いながら昨日と同じスタッフから買うと、スタッフもご機嫌で少しくらい多めに入れてくれるかも
さぁ、そのままBarの一番奥まで進んでみましょう
一番奥には大麻の葉を形取ったカウンターがあります
ここは飲み物を注文する場所
一応メニューはこんな風になってます
僕はバナナヘンプシードスムージーを注文しました 7ドル
友達はヘンプシードミルクコーヒーフラッペを注文 こちらは8ドル
大麻や飲み物を買ったらそのままこのバーの中で自由に飲んだり、吸ったり出来ます
また別のお客さんがカウンターで大麻を買っていたので見せてもらいました
この日のバーカウンターのスタッフは2種類持っていたようです
この大麻は「Jack Herer(ジャックヘラー)」という品種のハイブリッド
サティバ55%、インディカ45%という若干サティバ寄りのハイブリッド種だ
値段聞いたけど忘れた こっちは少し高めだったな
あ、そうそう
店内で買えるグラム数についても書いておこう
このように店内でマリファナを買う場合、基本はある程度の量をまとめ買いする事になります
1オンス(28グラム)、ハーフオンス(14グラム)、クォーター(7グラム)などです
基準は1オンス(28グラム)だから、ハーフだとその半分の14グラム
クォーターだと1/4だから7グラムって感じです
もしそれ以下の少量のグラム数で買いたいと言った場合は恐らく「外(ストリート)で買ってくれ」っと言われるでしょう
そうなんです
店内で買えるのは最低でもクォーターの7グラム
それ以下のグラム数で欲しい場合は路上で買うしかありません
でも、先ほど書いたようにNimbin(ニンビン)のストリートで買うって事は糞ネタを買うという事
わざわざNimbin(ニンビン)まで行って糞ネタ買うくらいだったら、ちゃんと店内で買った方がいいと思います
でも店内で買える最低グラム数のクォーターでも7グラムある
だからNimbin(ニンビン)は友達と一緒に行って、最低でも1泊2日とかで泊まってその7グラムを吸いきって帰るのがベストなんです
7グラム買おうが、14グラム買おうが、1オンス買おうが、吸いきれなくて余ったのは持って帰ればいいじゃんって思った人もいると思います
でもそれはあまりオススメしません
なぜならNimbin(ニンビン)からの帰り道は警察が検問をしてる事があります
Nimbin(ニンビン)は山の中の田舎町なので下の街からNimbin(ニンビン)まではほぼ1本道なんです
そこで警察が検問をして待ち構えてるので、下手に大麻を持って帰ろうとするのはリスクがあります
あくまでもNimbin(ニンビン)の町の中だから大麻が黙認されてるのです
Nimbin(ニンビン)を出た以上はもうグレーゾーンではありません
帰りの検問に引っかかって、ややこしい事にならないようにしたいもんですね
だからNimbin(ニンビン)で買ったマリファナはNimbin(ニンビン)内で使い切って帰るのが賢いやり方です
店内で買える最低グラム数の7グラムを一人で1日で吸ったり出来ないでしょ?
だから友達2〜3人で泊まりがけで行くのがいいんですよ
気楽な仲間とキャンプしながら吸った方が楽しいしね
バーカウンターでマリファナを買ったら、あとはそこで飲み物でも飲んで巻いて仲間と吸うだけ
ピースフルで素晴らしいこの「HEMP BAR」
Nimbin(ニンビン)に来たらまずはここに来ることをオススメします!
HEMP EMBASSY(大麻大使館)もついでに見てみよう
上で紹介した「HEMP BAR」と同じ建物内で隣接してるのがHEMP EMBASSY(大麻大使館)
ここは大麻のイベント情報やパーティー情報、その他大麻関連のグッズが多々取り揃えてあるお土産物屋兼インフォメーションセンターだ
ここ自体で大麻が買える訳ではないが、真隣にはさっき紹介したHEMP BARもあるし、ドア1枚で行き来が出来るのでHEMP BARに行ったついでにここを見ておくのはいいと思う
という訳で、ちょっとHEMP EMBASSY(大麻大使館)の情報もここで紹介しておきますね
ここにもフリーペーパーが置いてある
HEMP EMBASSY(大麻大使館)の中はこんな感じ
色んなグッズが所狭しと置かれている
そして壁の至る所にこの町の大麻のお祭り「MARDI GRASS(マルディ グラス)」の時の写真が貼られている
石鹸とか肌に良いオイルなんかも売ってるよ
大麻成分を含んだオイルは本当に肌にいいから女性だけでなく男性にも使ってもらいたいな
皮膚ガンでもうヤバかった人が、自分で色々研究して非常に濃い大麻のオイルを自作して、それを肌に毎日塗り込んで自分でガンを治してしまった人の話を聞いた事がある
市販の物でそこまでの効果は期待できないかもだけど、肌の異常を治してくれるくらいの効果はあると思うよ
とにかく麻から作った商品や、大麻関連グッズが大量に売られてるので写真とともに少しそれらを見ていこう
Nimbin(ニンビン)に関するステッカーも沢山売られている
1枚2ドルと安いから記念に買って帰るには調度いいね
大麻を育てるグローセットも売ってた
植物に垂らす色んな栄養剤があるね
グロワー達はこういうの使って強くて質の高いマリファナを育ててるんだろうね
ここに来てる人達もHEMP BARと隣接してるからここでペーパーなどの喫煙グッズを買って、隣のBARで葉っぱを買って吸うって流れが多いかな
HEMP BARとセットで楽しめる最強のヘッドショップ、HEMP EMBASSY(大麻大使館)
BARの隣だからせっかく来たなら覗いてみなよ 楽しいよ
BIZZARRE
次に紹介するのはこの「BIZZARRE(ビザー)」というお店
門構えからしてもうそれっぽいですよね
ここはグーグルマップに場所載ってません
でもNimbin(ニンビン)の町のメインストリートに面してるのですぐに分かると思います
ここも昔から店内でマリファナが買えます
中は一見普通の大麻関連の服屋さん
アパレルが沢山売っている
僕はこのマルボロメンソールの箱のデザインをパロディ化したこのタンクトップを買った(笑)
たしか25ドルだったかな
もちろんアパレルだけでなく喫煙グッズも沢山売っている
ここでの買い方はお店のオーナーのオバサンに「マリファナある?」っと聞くだけ
ヒッピーだったオバサンが店の奥から隠してた大麻を出して来てこっそり売ってくれます
アパレルショップなのでここでは吸えないけど、HEMP BARだけでなくここでも店内で大麻が買えるって事
という訳で昔は多くのお店の中で買えたけど、今僕が情報を持ってるのはHEMP BARとこの「BIZZARRE(ビザー)」という店だけだ
その他吸える場所
それでは最後にNimbin(ニンビン)の町のどこで堂々とマリファナが吸えるかについて書いておこう
先述したHEMP BARはもちろん、他にも普通に吸うことが出来る店があります
それはOASIS(オアシス)というカフェ
僕が来た日は閉まってた・・・
ただここは中で大麻を買ったりは出来ません
他で買って来た持ってる大麻をこのカフェで飲み食いしながら吸うことが出来るだけ
そこは間違えないようにね
あとはNimbim(ニンビン)の町の中の公園かなぁ
公園ならどこでも吸えます キャンプ場とかも
ただしもちろんNimbin(ニンビン)の中の公園やキャンプ場ね
Nimbim(ニンビン)を出た途端にもうグレーゾーンではなくなるので見つかったら取り締まられます
そうそう
Nimbim(ニンビン)から車で帰る時、1本道でそこで警察が検問してると言いましたよね
その検問ですが、実はほぼ午前中に実施されてます
100%ではないので確約など出来ませんが、基本は午前中だけだったりします
だから昼過ぎや夕方にNimbim(ニンビン)の町を出たらほぼ検問にあうことなく帰れてしまいます
いや、だからと言って買ったマリファナを持って帰ったりしちゃダメですよ
めっ!(笑)
という訳で今回はオーストラリアの大麻タウン、Nimbim(ニンビン)でのマリファナの買い方でした
また明日
では!