世界一美味しいと言われてるクロワッサンを食べに行こう

2023年2月18日

おはようございます

メルボルン

昨日、ひょんな出会いからメルボルン郊外の田舎町に3泊出来ることになった僕

でも、だからと言って郊外の個室でゆっくりしてる訳にもいかないので、電車に乗ってメルボルン市内に出る事にした

メルボルン

山間の超ローカルな駅から電車に乗ってメルボルン市内を目指す

この電車も昨日買ったマイキーカードで乗れるからそこは便利だ

車窓から見えるのは古ぼけたレンガ作りの建物と大量の落書き

メルボルン

こういう景色を眺めてるとなんだか東ヨーロッパを駆け足で進み続けていた頃を思い出す

あれはまだ世界一周に出て1年目

世界一周の旅の刺激がまだまだ強かった頃だ

メルボルン

あれから随分と時が経ち、僕も世界一周の間に年を取った

長くなってしまったな

でもそんな僕の世界一周旅行もあと少しだ

メルボルン

メルボルン市内のビクトリアパークという駅で降りてここからは目的地までバス

メルボルン

駅を降りてすぐにバス停を見つけてそのままバスで4駅西に進む

降りた場所は「Fitzroy(フィッツロイ)」というエリア

メルボルン

ここに僕が行きたいと思ってたカフェがあるのだ

メルボルン

Fitzroy(フィッツロイ)の街並みを見ながら目的のカフェへと歩いて行く

なんだかんだでこの辺も落書きだらけ

メルボルン

でも全然治安の悪さとかは感じない

むしろアートみたいな感じで街並みもどこかお洒落に感じてしまう

メルボルン

そして歩き出して5分ちょっとで目的のカフェ「Lune Croissanterie Fitzroy」に到着した

メルボルン

ここがそう

噂では世界一美味しいクロワッサンが食える店

外観が倉庫みたいじゃね?って思った方もいると思うけど、メルボルンのカフェって何もない住宅街の中にポツンっとあったりして外観はそこまで凝ってないところが多い

あくまで中身のコーヒーや食事のレベルで勝負してて入り口とか外観なんてほぼ力入れてない

世界一美味しいクロワッサンが食べれるカフェ「Lune Croissanterie Fitzroy」の場所はここ

因みにこの「Lune Croissanterie」というカフェ、メルボルンに何店舗かあるので他の場所でもクロワッサンは買えます

僕はメルボルンの中でも一番有名な店舗に来ただけの事

さぁ、中に入ってみよう

メルボルン

ん・・

TEKE AWAY ONLYの文字が・・・

店内改装中かい!

メルボルン

なんちゅータイミングだよ

まぁこればっかりは仕方ない

メルボルン

とにかく例の有名なクロワッサンだけでも買ってみるか

メルボルン

これがその世界一美味しいとされているクロワッサン

ひとつ6.6ドルかな

クロワッサン2個とアイスラテを持ち帰りで注文

メルボルン

すぐに店員さんが持って来てくれた

メルボルン

お買い上げ

メルボルン

とりあえず近くの公園でゆっくり食べるとするか

メルボルン

メルボルン

メルボルン

さて実食だ

メルボルン

木陰のベンチでもこの輝き

いい感じにテカってて、見た目で外側のパリパリ具合が伺える

メルボルン

メルボルン

うん、思ってた通り外側はパリパリで中側はふんわり

バターがかなり効いてるかな

メルボルン

美味いね

あっという間に2つ目にも手をつけていた

でもこのクロワッサンの味、日本のどこかで食べた事ある気がする

日本もパンのレベル高い方だから、案外「世界一美味しい」なんて称号がなくてもほぼ同レベルのクロワッサンが食べれるかもね

間違ってもコオロギを使った食品を出せば国から補助金が貰えるからと言って、すぐにパンに昆虫を入れるPascoのパンとか食べたくないけど

みんなも同じ事思ってるよね?

メルボルン

目の前では何か水泳のイベントが行われていて、音楽が流れる中多くの人が泳いでいる

プールサイドの人たちもノリノリだ

でも僕には行くべき場所がある

そう空港だ

僕の荷物がどうなったかを確認しないと

メルボルン

まずは空港に行くためにトラムで街の中心に出た

この辺がメルボルンのCBDだ

メルボルン

周りにはブランドショップや飲食店が立ち並ぶ

メルボルン

ここでトラムを乗り換えて空港がある北方面に向かう

トラムの終着点で降りて、ここからはまたバスだ

メルボルン

もうロストバゲッジの為にどれだけ交通機関に乗って空港まで足を運んでるんだよ

空港のターミナル4(国内線)にやって来た

メルボルン

ここでまたジェットスターのバゲッジサービスに行って荷物の状態を聞く

さすがにもう名前とロストバゲッジした事は把握してくれてたけど、僕の荷物がどこにあるのかハッキリしないという

今日担当してくれたのは黒人のオジサンだったんだけど、今までで一番丁寧に対応してくれてる

僕がオーストラリアを出るのは22日

それまでになんとしてもこの空港で荷物を受け取りたい

22日はメルボルンから飛びたつ当日だからから、せめてその前日の21日には荷物を受け取りたい

今日は18日

21日中の受け取りと考えたら今日を合わせてももう4日しかない

なのにまだ荷物の所在さえ掴めてない

焦りばかりが募る

オジサンは「一応、シドニーやエアーズロック空港にもう一度確認してみるよ」と電話をかけてくれている

今までだって何度も「この航空会社大丈夫か?」って思うようなフライトをこなしてきた

アジアだろうがアフリカだろうが南米だろが荷物はちゃんと出て来た

それが世界一周の終わりにこれだけしっかりしたオーストラリアでなんでロストバゲッジになるんだよ、まったく

オジサンが電話を切ったあとニコニコした顔で「キミの荷物はシドニーにあるよ。大丈夫!」っと言ってきた

「・・・あの、昨日の朝はここで僕の荷物はエアーズロック空港にあると言われたんです。本当に今僕の荷物はシドニーにあるのですか?それは本当に僕の荷物ですか?」

オジサンは少し困った顔で「うーーん そうか・・でも、どちらの空港にあるにしても荷物がここに送られて来たらすぐに電話するから」っと結局昨日の朝のオバサンと同じ事を言った

これはもう本格的にマズイぞ

ジェットスターの対応にまかせていたら絶対見つからない気がする

でもだからってどうする?

自分でシドニーやエアーズロックの空港まで戻って自分で荷物を確認して回るのか?

いやいや、それは俺じゃなくてジェットスターがやるべき事

ホントどうすりゃいいんだよ

僕はとぼとぼと空港を後にした

空港の近くのバス停から今泊まってる郊外の宿の最寄り駅までローカルバスが出てるのを見つけそれに1時間以上乗って帰った

荷物を無くして、服が今着てるTシャツしかない

流石に服が匂って汗臭い

でも服はこれしかない

洗わないと

メルボルン

宿のバスルームでシャワーを浴びながらTシャツと短パンと靴下と帽子を洗った

今日は素っ裸で寝て、服はエアコンの風が当たる場所に干しておこう

ここの宿には明日まで泊まれる

でも明後日にはここを出ないといけない

そうしたらまた荷物無しでの野宿生活だ

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