旅再開!・・が、人生初のロストバゲッジ

2023年2月15日

夜中の3:30

iPhoneのアラームで目を覚ました

今日はゴールドコーストを出て、エアーズロックに向かう

以前はここから車で1時間ほど北上したオーストラリア第3の都市ブリスベンからエアーズロックに乗り換えなしで直接行ける直行便があったらしいんだけど、なぜかそのフライトチケットが調べても出てこなかった

コロナパンデミックで色々変わってしまってその直行便も無くなったのかもな

というわけで、僕のエアーズロック行きのフライトはまずゴールドコーストからシドニー

そしてシドニーで乗り換えてエアーズロックだ

ゴールドコーストからシドニーに飛ぶフライトは朝の6時

それに間に合うように朝の4時には家を出ないと

洗面所で顔を洗い、トイレに行って身支度を整える

まだ家のみんなも寝てるから静かに出なければ

昨日、社長に「鍵はここに置いて出てね」と言われた指定の場所に鍵を置いて静かに荷物を外に出した

ついにゴールドコーストともお別れだ

みんな、ありがとうね

感謝してます

ゴールドコースト

まだ真っ暗な街を歩き昨日のうちに調べておいたバス停に向かう

朝の4時過ぎに空港方面に向かうバスが出てる

まずはそれに乗らないと

ゴールドコースト

誰もいないバス停で一人こんな時間にバスを待つ

ここでこんな時間にこんな事をしてるこの時点でもう僕の旅は再開してるのだなと実感する

時間より3分ほど遅れでバスがやって来た

ゴールドコースト

荷物を乗せてここから南へと進んでいく

バスから見える景色はどこも思い出の場所だらけ

ゴールドコースト

9ヶ月半もここに住んでたんだもの

何の感情も沸かない訳がない

孤独に外の景色を眺めてると寂しさだけが募る

でも、もう十分オーストラリアを感じさせてもらった

いい加減、先に進まないと

そして日本に帰って僕のこの世界一周を完結させないと

ゴールドコースト

バスを降りた場所はバーリーヘッズ

ここで空港に行く777番のバスに乗り換えだ

5分ほど待ってると777番のバスがやって来た

これで空港までは問題なく行ける

ゴールドコースト

朝の5時前にゴールドコースト空港に到着

ジェットスターで航空券を取っていたのでチェックインカウンターには並ばずに、自動発券機に予約番号を入れる

それであっという間に航空券が出て来る

ゴールドコースト

これって便利だよね

あとは自分の預け荷物をBagDropと表示されたカウンターに預けるだけ

手続きはアッサリと終わった

僕が搭乗するゲート11に行くとモニターに僕の飛行機が遅れる「Delayed」の文字が

ゴールドコースト

次のシドニーからエアーズロック行きの飛行機へのトランジトの時間はあまりない

だから遅れて欲しくないんだけど、こればっかりはもうどうしようも出来ない

更に搭乗ゲートが開いて並んでると、一人一人の機内持ち込み荷物の重量を測られる

ゴールドコースト

ジェットスターは通常機内持ち込みの手荷物重量は7Kgまで

僕の荷物は重かった為に余計に65ドル払えと言われる

・・・もう払うしかなくそれに従う

オーストラリアでは働いて、お金をある程度貯めたけどここからは残り資金をすり減らしながらの旅

メキシコの彼女にもお金を送金してたり、今回の航空券を買ったりしたのでそこまで僕にも余裕がある訳じゃない

こういう痛い出費はなるべく避けたいのにな

ジェットスターは所謂LCCってやつだから、オーストラリア国内の移動に関しては航空券は安めです

でも例外があってエアーズロック行きとエアーズロックから出るチケットだけは国内線とは思えないくらい高いのだ

例えば今回僕が買ったこのエアーズロック行きの航空券は47000円くらい

オーストラリアから近くの外国に飛べるくらいの金額です

僕はエアーズロックの後にはメルボルンに行く予定

そのチケットも同じくらいの金額します

つまり国内線なのにエアーズロックを見に行く行き帰りでチケット代を95000円くらい払ってる事になる

マジで高い

そんなこんなで僕も正直もう余裕は無いのだ

ゴールドコースト

とにかく搭乗が始まった

まずはシドニーまで行かないと

ゴールドコースト

ゴールドコースト

テイクオフ

さようならゴールドコースト またいつか戻って来れたらいいな

そしてシドニーに到着

ここで自分の荷物を1回引き上げる

シドニー

自分の荷物を引き上げて、今度はまた国内線の乗り換えの為にジェットスターのチェックインカウンターがある場所まで移動

そこでまた同じように自動発券機で自分の予約番号を入力してチケットを入手

あとは預け荷物をまたBagDropと表示されたカウンターに預けるだけ

シドニー

これがシドニーからエアーズロックのチケット

僕が預け荷物を預けるBagDropのカウンターに並んでた時だった

一瞬、空港のアナウンスで僕が乗る飛行機の「JQ660」の便名が呼ばれた気がした

でもしっかり聞いてなかったからあまり気にせずにそのまま列に並んでた

すると数分後、並んでる僕に空港の職員が「もしかしてエアーズロック行きか?」っと聞いてきた

僕が「そうです」と答えると、職員は「何をゆっくりしてるんだ!もうエアーズロック行きのチェックインカウンターは閉まるぞ。並ばなくていいから早くカウンターに行け」っと言われた

僕が大急ぎで荷物を預けるカウンターに行くと、まさにカウンターは閉まる直前でギリギリで荷物を預ける事が出来た

そこでも職員から「早く搭乗ゲートに行きなさい」と言われ、僕は急いでセキュリティーチェックを受けてゲートに向かった

シドニー

なんとか無事に搭乗完了

あとは飛び立つのを待つだけ

シドニー

シドニー

テイクオフ

これで到着したらもうエアーズロックのすぐ側のエアーズロック空港だ

シドニー

しばらく飛行してると窓の外には何やら白い白濁の川みたいなのが見えてきた

シドニー

なんだろ、これ?

水のように見えるけど、全然動いてないのが分かる

シドニー

もしかしてこれ、白濁の水ではなくて塩か何かなのか?

だとしたらこの広域に渡るのは塩湖か

そしてしばらくするとただの荒野が広がり、その中に平らで大きな岩が突出してるのを見つけた

エアーズロック空港

これがエアーズロックかと思って写真をパシャパシャと撮っていたら、隣の席の人に「みんなよく間違えるんだけど、それはエアーズロックじゃないよ」っと言われた

なんだ 違うのか

テーブルマウンテンみたいなものかな

エアーズロック空港

エアーズロック空港

で、お昼の12時過ぎくらいだったかな

エアーズロック空港に到着

周りは本当に何も無い

エアーズロック空港

空港も小さくて、昔行ったラオスのビエンチャンの空港を思い出す

本当に最低限の規模の空港だ

空港内に入ると日本語でこんな看板が

エアーズロック空港

どうもこの辺りにはディンゴという野生動物がいるみたいだ

あとで調べてみたらどうも大陸オオカミの亜種みたいだね

さぁとにかく自分の荷物をピックアップしないと

エアーズロック空港

・・・が、待てど暮らせど僕の荷物が出て来ない

空港の外には無料バスがもう待っていて、自分の荷物をピックアップした人がどんどんバスに乗り込んで行く

そうこうしてるうちに荷物を流すベルトコンベアが止まってしまった

え・・

これってもしかしてロストバゲッジってやつか?

僕の他にも3組の人が荷物が出て来ないと言っている

僕も含め計4組の荷物が消えた

そしてもう待てないよっと無料バスも行ってしまう

荷物が無いもの同士でエアーズロック空港のジェットスターのカウンターに行ってロストバゲッジの手続きをするハメに

エアーズロック空港

なんなんだよもう

まずはこれに記入するように言われる

エアーズロック空港

全部記入したが、僕はエアーズロックに滞在するのは1日だけ

もう明日のフライトでメルボルンに行くチケットも予約してある

だから僕の荷物を見つけたらメルボルンの空港で受け取りたいからメルボルンに送ってくださいと伝達した

でもジェットスターの職員はちょっと頼りない雰囲気

大丈夫なんだろうかこれ・・

エアーズロック空港

という訳で、僕の世界一周の荷物はこれだけになってしまった

もう最悪です

もちろんこの日はまだこれで終わらない

だってエアーズロックを見に来たのだから

でも、長くなりそうだから続きはまた明日書きます

では!

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