2023年3月2日
おはようございます
天気はいいけどウェリントンの朝は寒い
ニュージーランドの安宿は朝食なんざ付いてないので今日もまずはカフェで朝食からスタートだ
今日は昨日に引き続き、またこの街で人気のカフェに行ってみよう
特に今から行くカフェは地元の人から支持を得てる古いカフェらしい
そのカフェは昨日も行ったキューバーストリートの端っこにあるみたいだ
と言うわけで、キューバーストリートに到着
このキューバストリートを南に進んで行くとそこに目的のカフェが見えてくるはず
ここだ
キューバーストリートに面していて、通りに対して壁がないから通りからも中が見えてる
ここは「Midnight Espresso」というカフェ
レジでは注文待ちの客が数組見える
とりあえず中に入って僕もレジに並ぼう
地元の人に人気の「Midnight Espresso」 の場所はこちら
ニュージーランドもオーストラリアと同じく基本カフェは朝早くから始まり、そのぶん閉まるのも早い
でもこのカフェはなんと夜中の1時まで営業してるのだ
レジ横のカウンターには料理がこれでもかってくらい並べられている
イギリスの影響の強い豪快なカフェなイメージ
このキッシュ、よく見るとTOFU(とうふ)って書いてある
ニュージーランドでも豆腐は広く知られているのかな?
ちょっと健康的だし、これ注文してみよう
スイーツも豊富だ
デーツのスコーンがあったのでそれも注文した
店内は古めかしいが、それがまた老舗の雰囲気を醸し出している
外国のアイリッシュバーやパブなどによく置かれてるピンボールの筐体もある
さらに驚いたのがこれ
昭和初期の喫茶店?
こんな何のゲームかも分からないくらいレトロなテーブルゲームが置かれてるなんて
小学校低学年の時に親にどこかの海に泊まりで連れて行かれて、その時の旅館のロビーの喫茶店で見た記憶があるけど
もう下手したらそれ以来じゃないかな、こんなの見るの
店内を見てたら注文した豆腐のキッシュが出て来た
デーツのスコーンも
アイスラテも出て来て注文の品が揃った
豆腐のキッシュはちょっと固かったけどまあ許容範囲
デーツのスコーンも写真じゃカチカチに見えるけど、温めてもらったからか実はふっくらしてて意外に柔らかい
このスコーン美味しかった
3点でお会計は25ドルくらい
最後にトイレに行ったんだけどなかなかイカしてた
あら、素敵
そしてトイレのドアの下には
「NEW Zealand Our New Eden」のステッカー
俺にとってもこの世界一周最後の国がエデンになってくれたらいいな
さぁお店もブランチを食べに来た人達で混み始めて来たからそろそろ帰ろう
地元の人に愛されるカフェ「Midnight Espresso」
雰囲気バッチリのカフェだったな
帰り道に海辺の博物館前を通って帰ろう
海沿いにもところどころにレストランがあり、海辺を散歩するにはもってこいの場所だ
あ、そうそう
帰り道でニュージーランドのSIMカード買いました
ニュージーランドは自然豊かな国だし、街から離れた場所に今後行く機会も多い
スパークという会社のツーリスト向けのSIMカードを購入
3ヶ月使用可能で70ドルだったかな?
そんなに長くは居ないと思うけどね
というかもう資金も少ないからこの物価の高いニュージーランドにそんなに居れない
宿に一度戻ったところでブログのタイトルにある通り、ここウェリントンでも働けないかなっと思ってる
というのもニュージーランドのバックパッカー宿にはバックパッカーに向けての求人広告が掲示板にいっぱい貼られてるのだ
こんな風に掲示板に山ほど求人広告が貼られている
これってバックパッカーでも働けるって事なんだろうか?
とりあえず張り出されて居た広告の電話番号にかけまくってみた
するとまず聞かれるのが持ってるビザの種類
ニュージーランドの入国にはNZeTAという電子渡航認証が必要
以前はこんなの無かったけど、2019年10月から必要になった
僕はオーストラリアのメルボルンに滞在中にこのNZeTAを申請しておいた
その日のうちに申請が通ったので僕は問題なくニュージーランドに入国できた
でもこれで入国すると言うことは観光で訪れてる訳だから当然ツーリストビザだ
それを伝えると電話の向こうの相手は「うーーん・・」と困った感じの対応
やっぱりこの状態では働くのは厳しいのか
一応、街にも出て自分の足で求人募集を張り出しているところを回ってみよう
Kiwi Bankだって すごい名前の銀行だな
確かにニュージーランド人って自分たちの事をよくKiwi(キュウイ)って表現する事がある
これはオーストラリアでも実際に何回か聞いた
たしかKiwiって鳥はニュージーランドにしかいないんだっけ?
どこに行けば見れるんだろう
Hey Sushiってお店でスタッフ募集の広告を見つけた
でもやっぱりニュージーランドで正式に働けるビザが必要とのこと
その後も何箇所か周ってみたけど、やっぱり最初にビザの話になる
ツーリストビザしか持ってないと分かるともう面接すらしてもらえない
もう少しだけ周ってみるか
ここも求人募集が出てた
でもツーリストは無理とのこと
あぁカツカレーが美味そうだ
金があれば躊躇なく注文してるのに
日本に帰ったらココイチで大盛りのカツカレー食ってやる
ここもスタッフ募集してたから入って聞いたけどやっぱり基本旅行者扱いのツーリストビザでは無理だ
腹が減ったからこの店で一番安い寿司を買ってその場で食べた
こりゃ厳しいなぁ
っていうか、これが本来当たり前なんだよな
ウェリントンにダイソーあったのか
ここも求人広告が出てる
でも日本企業なんて尚更そのへんは厳しいだろうから、今までの感触からして絶対無理だと分かる
もうこれは無理かもな
宿の近くのスーパーマーケットで安いラーメンとピリ辛うどんを買う
仕事を欲していたぐらいだから僕の旅の資金はもう少ない
こうなったら選択肢は2つ
ビザを取ってでもこの国に残って仕事を探し、ゴールドコーストにいた時のように長めに滞在して働くか
それともこの国での仕事は諦め、残りの少ない資金でこの国を駆け抜けるか
でも僕の旅も必要以上に長くなってしまった
またこの国で長期滞在ってさすがに間延びしすぎじゃないか
あまりにもケジメがつかない旅になるのも嫌だ
となると、答えはひとつ
もう駆け抜けるしかない