2023年3月29日
おはようございます
とは言っても今日はもう夕方過ぎからの話です
今日は暗くなる時間を見計らって、船で対岸に渡ってオークランドの夜景が見えるという場所に行ってみようと思ってる
その場所はオークランドから北の対岸にあるマウント・ビクトリアという小高い山
正確にはタカルンガ マウント・ビクトリアっていうのかな
オークランドの夜景が見えるマウント・ビクトリアの場所はここ
対岸に行くのはこの街の一番北から出てる市民の足の小さな船
まずはそれに乗る為にオークランドの北の端っこQuay St(キーストリート)までやって来た
一応ここからは色んな場所に向けての船が出てる
僕が夜景を見に行くマウント・ビクトリアに行くにはデボンポートという場所に行く必要がある
対岸のデボンポートの場所はこちら
さぁまずはフェリーの切符を買わないと
昼間なら窓口が開いてるのだがこの時間はもう切符を買う窓口が閉まってる
その為、券売機を利用
これで船のチケットを買う
僕が行くデボンポートまでは片道4ドル
対岸のデボンポートに行く為のフェリー乗り場はここ
これがチケット
フェリーターミナルのスタッフがもう船が出るから急げと言っている
このチケットを買った時点で19:28
船は19:30に出発するようだ
大急ぎで船内に駆け込んだ
なんとか出航に間に合った
対岸といっても近いから乗ってる時間はわずか10分ほどらしい
船はゆっくり進み始めた
船の中からメキシコ人の彼女にビデオ電話
彼女と少し話してるうちにあっという間に対岸が近くなって来た
もう到着するじゃないか
19:40 対岸のデボンポートに到着
ここからは歩いてタカルンガ マウント・ビクトリアを目指す事になる
とはいえ山の入り口まではここから15分くらいだ
あれが僕の乗って来た船
またここで乗客を乗せてオークランドのダウンタウンの船着場に行くみたいだ
少し薄暗くなって来てるから、とりあえず山の入り口まで行ってしまおう
対岸の小さな町を歩き出す
ここがこの町のメインストリートみたいで小さな飲食店が並んでる
お店によってはまあまあ賑わっている所もあった
町の人が夕食を食べているのを横目に緩やかな坂道を登って行くと山への入り口の路地が見えて来た
この細くて小さな路地が山への入り口だ
ちゃんとTakarunga(タカルンガ)って書いてあるね
とにかく登りますか
今この写真を貼りながら思ってたんだけどiPhoneのカメラの明るさ凄いよな
本当はここ結構暗かったんだよ
街灯もほぼ無いし、普通に暗かったんだけどカメラが優秀過ぎて写真が明るくなるから、これはこれで本当の状況が伝わりにくくなってしまうよね
小さな山だから15分ほどで上に到着
えっと、夜景は・・・
どこだ?
あ
見えた!
さっきまで僕がいたオークランドの街だ
この時もすでに暗かったんだけどこの写真で見ると夕焼けのように見えてしまうね
あ、あそこは多分デボンポートの船着場だ
さっき僕が船を降りた場所
そんなに高い山じゃないし、むしろ山というより丘なんだけどそれでもそれなりに見えるもんだな
ほとんど人はいないんじゃないかと思ってたけど、頂上には結構人も来ていてみんな夜景を撮っている
帰国を控えた僕にとって多分これが世界一周で見る最後の夜景
もうニュージーランドだけでなく、世界一周自体ともサヨナラなんだな
最後の夜景に心をひっぱられる
本当は帰りたくない このまま旅を続けていたい
でも、そういう訳にもいかない
世界一周を達成するには日本に帰って旅を締めくくらないと
この5年におよぶ世界一周が終わってしまうのは寂しいけど
それでも終わらせないといけないよな
未練タラタラだが進まないと
日本への帰国に向けて
山を降りてフェリーターミナルに戻って来た
ダウンタウン行きの船は一番早くて20:45か
ちなみにこのオークランド〜デボンポート間のフェリーは夜22時まで動いてます
券売機で帰りのチケットを買ってあとは船が来るのを待つのみ
船がターミナルに入って来た
これに乗ってまた10分間の短い船旅だ
あっと言う間にオークランドに到着
スーパーにでも寄って買い物をして宿に帰るか
夜景を見てた時に感じた世界一周が終わってしまう事の寂しさ
きっと旅が終わる時はそう感じてしまうんだろうなとは思ってはいた
でも、それは想像以上に僕のメンタルを傷つけていた
分かってる
何事も終わりが来ることは分かってる
でも、頭では分かっていても心がそれを受け付けない
この心の問題は帰国するまでに整理がつくのだろうか
いや、正直難しいと思う
きっと帰国までの時間、僕はこんな事を考え続けてしまうんだろうな
コメント
はじめまして。3年ほど前にブログを知り拝見させて頂きました。帰国がもうすぐということで、この度初めてメールさせて頂きます。
今はもう帰国されていることと存じます。お疲れ様です。同じ40代ということで羨ましく、楽しく読ませてもらいました。
とにかくお疲れ様でした。
ありがとうございました。
引き続き拝読させていただきます。
フカザワナオユキ様、コメントありがとうございます!
3年も見てくださってたんですね!
しかも同世代!
歳が近い方にもそれだけ読んで頂けてるというのは僕にとっても書き手として励みになります
ありがとうございます^^
あともう少しで終わりますがどうか最後までお付き合いくださいませ
コメントありがとうございました!
慣れた生活から別の生活へ移ろうとする時は不安になるだろうなと思います。
ブログを読ませていただいて、メリさんは、工場の単純作業が合わないようですね。私も、工場の単純作業、合わないみたいです。
牡牛座様、コメントありがとうございます!
工場のあの単純作業が合う人っていないような気がしますよね^^;
慣れ親しんだ環境から飛び出すっていうのは出発の時であろyと帰国の時であろうと気持ち揺さぶられますね