2018年6月14日
ニューデリー駅に明日の電車のチケットを取りに来た
インドでは駅構内の窓口で横から入ってくるインド人を押しのけて窓口との交渉権を勝ち取らないといけないっていうのは有名な話だ
でもここニューデリー駅では外国人専用の窓口があり順番に受付されるので窓口争奪戦の必要はない駅だ
ただニューデリーの駅周辺では詐欺師が多く公式の窓口で買わせないようにして自分たちの高い窓口でチケットを買わそうとする輩が多いので気をつけてくださいね
全ての声かけてくる連中を無視して一直線に駅の2階に向かいましょう
ここが外国人専用のチケット窓口です
中に入ると窓口の受付待ちの整理券を出す機械があるのでまずは整理券を取って順番を確保します
待ってる間にどこからどこまでのチケットが欲しいのか書き込む用紙があるので書き込みながら待ちましょう
時間帯やその日の人数によっては結構待たされる事もあります
僕は20分程待ちました
待ってる間にお腹が痛くなってきたので「トイレありますか?」って聞いたら待合室から屋上に出る扉を指さされ「その扉の奥だよ」って言われた
屋上を通って奥にトイレらしき建物が見えたので中に入ると汚いけどたしかにトイレがあった ただし紙がない
インドのトイレに紙が設置されてないのはインドあるあるというより、もはや常識なのだが不覚にも外に出るのにトイレットペーパーを持ち歩くのを忘れていたのだ
でも今から宿に戻るほど僕の腹は我慢できそうにない
何より整理券も取って窓口の受付も確保してる
どうするか?
ふっと屋上を見渡すとトイレの近くに発砲スチロールの塊が落ちていた
もうお気づきとは思いますが、僕はこの発砲スチロールをトイレに持ち込みこれを砕いたものでお尻を拭きました
いやぁ、インド2日目で洗礼受けているわ(笑)
これが無事に取れたアーグラまでの電車の切符
ちょっと期間が空いていてうる覚えなのだが、チケットの左側に大きめの字で書かれてる3Aというのが3等車だったと思う
その下のB1と小さな字で書かれてるのが自分が乗る車両番号でその右の17がシートナンバーだったはず
無事に明日の移動手段も確保できた事だしメインバザール近くの評判高かった飯屋で食事
注文したのは大好きなチャナマサラ
美味しかったけど欧米人向けの値段でちょっと高かったですね
食後は胡散臭くてしつこい詐欺師やたかりやマリファナの売人をガン無視してメインバザールとその周辺を散歩
マリファナの売人はカトマンズの10倍くらいに増えました
途中ラッシー屋で休憩
この辺はラッシー屋が数件しのぎを削っていた
これはインドでよく見かけるライムとレモンの炭酸飲料のリムカ
美味しいけどそんな何回も飲みたくなるものでもない
えっと・・名前なんだっけ・・・ジャレビだったかな?
とりあえず一個10円くらいで買える小麦粉を水で練って油で揚げてシロップかけたようなお菓子 お店によっては真っ赤な色がついているものもある
この日のニューデリーは40度越えだった
それにしても天気が「ほこり」って何だよ(笑)
さて夕方メインバザールの北にある大通りに出てきました
目的はマクドナルドでインドのご当地バーガーを食べるためです
ここインドには「マハラジャバーガー」というご当地バーガーがあるのだ
これがそのマハラジャバーガーである
これを注文する際、店員からベジかチキンか聞かれるはずです
ベジはベジタリアンの多いインド人に配慮したもので中身が本当に野菜とパンだけになりますので、貴方がビーガンでもない限りチキン一択だと思っておいてください
肝心のお味はと言いますと美味しいような辛いソースで誤魔化されてるような
何とも言えない感じです
人にもよると思いますが僕はリピートは無かったです
辛いバーガーが好きな人には良いかもしれませんね
帰り道はちょっとローカルな道を通って宿まで帰ってみた
牛と人が当たり前に共存するこのインド
次の町でも強いインパクトを与えてくれる事を祈りながら眠りについた
明日はあのタージマハルのあるアーグラへ移動だ