2018年8月29日
移動日はだいたいブログの更新が出来ない事が多い 昨日も例外なくブログは書けなかった
なので今日はグリーンバザールに出向いた帰りにブログ更新出来るカフェを探しに行こう
距離的にグリーンバザールまでは充分歩いていけそうだ
途中、散歩がてら教会の前にハトが集まっている広場を通っていく
ロシア系の小さな子供がおぼつかない足どりで走りハトを追いかけてる
平和な風景に心が和む
日本だとロシア圏って何か悪いイメージ付いてまわるけど実際はこんなにのどかで平和で人も落ち着いてて優しいんだよな
日本での報道からくるイメージだけでは何もわからない
わからないどころか誤解したままだ
やっぱり行って自分の目で見てみないとな
さあグリーンバザールに着いたぞ
表には服屋と何故か文房具屋の露店が多い
僕が見ようとしてたのかここじゃなくて地下の方だ
キルギスと大きく変わり映えはしないものの相変わらずフルーツと野菜はデカイなぁ
果物なのに並べてあるだけで迫力あるわ
表でピロシキを売ってたので購入して、移動式のリヤカーのチャイ屋のお婆ちゃんにチャイを作ってもらう
バザールの前の石段に座って食べていると物乞いのオバサンが他の座ってる買い物客に手を出して物乞いしている
皆んな少し目を合わせた後に次々に断って立ち上がりその場を去っていく
オバサンはこっちに近寄ってきて手を差し出してきた
僕はピロシキが買えるだけのカザフスタンテンゲを渡した
オバサンはお祈りのしぐさをしてお金を受け取り僕の横に腰掛けた
言葉が通じないので何を話すわけでもない
半分ほどだけ飲んだチャイをオバサンに渡してみた
オバサンはスパシーバといいチャイをすすった
普段僕はあまり物乞いの人に簡単にお金をあげない事にしている
通りすがりの観光客が一時の感傷に引かれて少しばかりのお金を上げても何も解決しないからだ
物乞いは当然のように日本にも居るし、貧困はその国で起こってる問題だからその国内で解決していかないと意味がないのだ
だから外国人観光客に平然とお金を求めてくる物乞いを普段僕は好かない
自分がもし物乞いだったとしても僕は他国から観光に来てる外国人にほどこしは受けないだろう
なので本来なら僕もその場を立ち去るはずなのだ
どうしてこの時お金をあげてしまったのかは自分でもわからない
中央アジアの人の優しさを受けてきて自分の中で中央アジアのイメージが変わってきたのも大きいかもな
僕は立ち上がりオバサンに挨拶してその場を去った
この日グーグルマップでネット作業が出来そうなカフェを予め目をつけていた
カフェデリアというお店
Mac bookでカチャカチャやってる人も多数おり、少し高いけど電源の数も多くなかなかのカフェ
いいカフェがあると作業も捗るよな
サンドイッチとバニララテで2時間ほど作業し散歩しながら宿に戻り始めた
結構さっきのバニララテが甘ったるい感じだったので何かスッキリするものが飲みたくなって昨日も来たBONA Coffeeに寄ってみることにした
改めてBONA COFFEEの場所はここ
スッキリする飲み物はどれかなとメニューを見てるとレモネードがあったのでジンジャーレモネードを頼んでみた
レモネード結構好きなんですよね
ただレモネードって作るお店によって味が大きく左右されるので当たりハズレがでかい品
中央アジアのカフェでレモネードなんて正直期待しないで飲んでみた
ところがだ
神
神です
神の領域
レモネード本来の味を邪魔しない絶妙な加減で効かされたジンジャー
脇役に徹しながら見た目と薬味のような役割のハーブ
それらの加減が素晴らしく完璧なレモネードを作り上げている
これは人生ベストのレモネードだ
このボナコーヒーは結局毎日通ってレモネードを毎日飲んで、たまに追加でラテなども頼んでたんですがやはり時にレモネードのレベルがすごかった
もちろんコーヒー、ラテ系にも甘くて美味しい飲み物があった
例えばこれはアプッルパイコーヒー
正直これだけでも十分通えるレベルの代物でした
でももしこのボナコーヒーに来たら是非天気の良い日にテラスでレモネードを飲んでもらいたい
これはキウイアップルレモネード
これもメチャクチャ美味いんだよなぁ 一日2回通った日もあった
レモネードのメニュー載せておきますね
これはパッションフルーツストロベリー
何種類か飲んだ中で僕が一番好きなのは最初に紹介したジンジャーレモネード
比較的ベーシックな味でジンジャーとハーブの効きが絶妙だから
ここは本当にアルマトイに行ったら是非立ち寄って欲しいカフェ
個人の好みもあるだろうがおそらくは充分に満足の行くレモネードを飲めるだろう