2019年3月26日
日の出とともにサファリに出発!
ここはセレンゲティ国立公園
今日はどんな種類の動物を見れるだろうか
キャンプ場から出発して5分経たないうちにいきなりキリン登場
やっぱり明け方は動物が起きて行動開始してるんだね
セレンゲティ国立公園は車が走れる範囲というかルートが決まっている
だから動物が遠くに見えてもルートを外れて動物に近く事が出来ない
遠くに見えた動物はそのまま双眼鏡などを使って見るしかない
それがマサイマラに比べてタンザニアのサファリが劣る点
このキリンが道路側に出てくれてたのはラッキーだった
ちなみにマサイマラは動物の近くまで車で近く事が許されてます
動物を間近で見たかったらケニアのマサイマラの方がいいと言う人も多い
僕らはこのセレンゲティでサファリして今日の午後からンゴロンゴロ地区に移動しそこで2日目のキャンプを張る
3日目はンゴロンゴロのクレーターで朝からサファリなので実質今朝を合わせてあと2回だ
朝イチは水牛やヌーの群が水場を求めて大移動するので群の近くに寄ると砂煙がすごかった
水牛やヌーの大移動はサファリしてる感を掻き立ててくれるから好きだ
ハイエナみっけ あんま興味ないけど一応ね
もっと群で行動してるのかなと思ってたけど結構一匹で動いてました
ゾウはいつどこで見てもいいね
僕の世界一周の旅ではタイとスリランカで間近でゾウを見たけど、それ以来かな
ちゃんと子供を懐に入れて守るように移動するんだよね
バッファローもそうだけど草食動物って子供守る意識がすごく強いから、可愛いからと言って子連れの草食動物にはむやみに近寄らない方がいい
お昼休憩で立ち寄った場所に何やら小さな動物が集まってました
マングースのようですね
見た目によらず意外と凶暴って聞いたことある
彼らはここでツアー客がランチを食べるのを知ってるようで何匹も集まってきていた
さて、これと言った大きな収穫もなくンゴロンゴロに移動します(笑)
でもここのセレンゲティからンゴロンゴロへの移動はリアルなマサイ族の住んでるエリアで見ていておもしろかった
ケニアのマサイマラにいるようなビジネスマサイ族ではなく、このあたりで牛などを遊牧させて暮らしている本物のマサイの人達でした
素朴でただ羊や牛を放牧して静かに暮らしてるマサイ族はなんだか格好良かった
マサイマラで見せられる嫌々飛んでるマサイジャンプなんて見せられるよりこっちの素の生活が見れる方がよっぽど良かったわ
で、到着したンゴロンゴロ保全地域のキャンプサイト
今日はここで一泊します
テントも旅行会社(3Wonders)のスタッフが立ててくれるので僕らは荷物を放り込むだけ
ここにはウガンダでもよく見た大きな怪鳥がいた(名前忘れた)
これウガンダの首都のカンパラでも沢山飛んでました
ウガンダってなんでも鳥の種類が多い事でバードウォッチングのマニアからは有名な国らしいです
まさかここにもいるとは
で、サファリを同行してるKサンと捕まえてみる事にしました
作戦は小学生でも思いつく「挟み撃ち」です(笑)
僕とKサンは左右に広がり真ん中に怪鳥を挟むような形で距離を縮める
心理戦も取り入れて怪鳥に狙ってる事を悟られないように怪鳥に目を合わさず興味がないフリをしながらジリジリと距離を縮めていく
そして怪鳥がある程度射程圏内に入った時に急に怪鳥が僕らから離れるように動き始めた
僕らは下を向きながら怪鳥と同じ方向に移動するのは偶然と言わんばかりに更に距離を縮めて怪鳥に近く
が、怪鳥は常に僕らを遠ざけるように動く
バレてるな、もう・・・(笑)
そこでKサンがダッシュで怪鳥に飛びかかるも怪鳥も必死で助走をつけてジャンプし、羽を広げて飛んで逃げてしまった
こんな目にあった奴はもうここには帰ってこないと思いますw
しかも怪鳥をダッシュで追いかけた時にKサンが足を痛めてしまった
ダッシュした後、普通に足ひきずってました(笑)
とりあえずKサンが足を痛めたのでこの日は日が暮れる前にシャワーを浴びて夕食を食べて早めに寝る事にした
今の所このサファリで見れる動物にまだそこまで迫力を感じられていない
明日の早朝のンゴロンゴロでのサファリは結構動物が見れると聞いてるので期待してる
まだタンザニアのサファリの本気を見させてもらってないぞ