スペイン語留学の町サン・ペドロ ラ・ラグーナ

2019年12月17日

サン・マルコスを出て今日から別の湖周辺の町に移動

サン・ペドロ ラ・ラグナ

今日から滞在するのはサン・ペドロ ラ・ラグーナという町

同じくアティトラン湖のほとりの小さな町だ

小さな町と言ったがこのアティトラン湖周辺ではパナハッチェルと並んで大きい方かもしれない

あくまでも世間一般の目から見たら小さい部類に入るという感じ

サン・ペドロ ラ・ラグナ

到着したサン・ペドロ ラ・ラグーナの船着場は観光地化されていて賑やかなもんだった

サン・ペドロ ラ・ラグナ

ここがサン・ペドロ ラ・ラグーナの町の入り口

町の入り口に差し掛かると早速目の前に長くて急な坂道が待っている

サン・ペドロ ラ・ラグナ

左右に伸びる路地には多くのレストランやカフェや土産物屋、アンティグアまでのシャトルバスなどを手配する旅行代理店、クリーニング屋などバックパッカーが沈没できるような環境が揃っている

サン・ペドロ ラ・ラグナ

サン・ペドロ ラ・ラグナ

アティトラン湖周辺の町の中でもちょっとミーハーな雰囲気を感じるサン・ペドロ ラ・ラグーナ

いきなりだけど予めチェックしていたこの町で有名なカフェに朝ごはんを食べに行ってみた

Café "Las Cristalinas"

Café “Las Cristalinas”というカフェ

サン・ペドロ ラ・ラグーナの船着場から目の前の坂道を登り始めるとすぐ左手に見えてくる

Café "Las Cristalinas"

サン・ペドロ ラ・ラグーナでおすすめのカフェ Café “Las Cristalinas”の場所はここ

Café "Las Cristalinas"

サン・ペドロ ラ・ラグーナでカフェを検索するとまず上位に出てくる店だ

僕はラテとホットケーキを注文

Café "Las Cristalinas"

Café "Las Cristalinas"

なかなかお洒落なカップに入ってくるね

これが注文したホットケーキ

Café "Las Cristalinas"

僕は何件もこの町のカフェに足を運んだがホットケーキはこの店が一番美味しかった

フルーツたっぷりの美味しいホットケーキを食べ終わった後カフェを出てまだ予約してない今日の宿探しを始めた

サン・ペドロ ラ・ラグナ

最初に向かったのは以前旅仲間が泊まったというHotel Peneleuという宿

その人の話では2週間泊まると言えば一泊500円以下にしてくれたらしい

で、実際に行って見るともっと高い金額を提示されました(笑)

Wifiが弱くてオーナーが気まぐれな人だったという口コミも見てはいたんだけど本当にそんな感じだったので僕はここは却下

別の宿を求めて何件か部屋を見せてもらって値段の交渉を繰り返して行った

サン・ペドロ ラ・ラグナ

湖のほとりで洗濯してる人を見ながら「ここもやっぱり湖が洗濯場でお風呂にもなってるんだろうなぁ」なんて思いながら坂道を歩き回ってようやく細い路地の奥にある宿を見つけた

サン・ペドロ ラ・ラグナ

Hotel Buena Vista という家族経営の宿

Hotel Buena Vista

  • ロケーション:★★★☆☆
  • スタッフ  :★★★★☆
  • 価格    :★★★★☆
  • 清潔感   :★★★★☆
  • WIFI    :★★★☆☆

※あくまでも個人的な評価です

写真撮り忘れててすいません

坂道に囲まれた路地の奥にあるちょっと見つけにくい宿

家族経営で奥さんも旦那さんも親切で優しい

スペイン語留学である程度の日数泊まるなら値段交渉できます

僕は10日間の宿泊で個室を一泊70ケツァル(約1000円)にしてもらいました

wifiは普通に動画も見れるし、ブログの写真アップも問題なかったです

2階の端っこの部屋で結構居心地も良かったです

このサン・ペドロ ラ・ラグーナでは条件の良いおすすめ宿だと思う

さてこの町にやって来たのは短い期間でもスペイン語留学が出来るから

中南米を長期で旅する場合、メキシコから南はほとんどがスペイン語圏だ

スペイン語を使わないのは多分英語圏のベリーズとポルトガル語を使うブラジルのみ

後は全てスペイン語圏だ

そしてこのスペイン語圏の中南米では驚くほど英語が通じない

もちろん近年はゲストハウスで働いてるスタッフや外国人が多く訪れる観光場所で働いてるスタッフなどは簡単な英語が喋れることも多い

でもそれ以外は本当に英語が通じないので全てスペイン語でやりくりしないといけないのだ

そのため中米から南米を南下する長期の旅人はメキシコやグアテマラなど中米北部の比較的過ごしやすい国で少しの間留まりスペイン語を勉強してから中南米を南下していくというのがパターンだ

僕ももれなく旅で使う簡単なスペイン語ぐらい話せるようになっておいた方がいいと思って短い期間だけどスペイン語学校に通うことにした

MAYAB' spanish school

僕が目をつけていたのは旅仲間が通ってた「MAYAB’ Spanish school」という語学学校

エチオピア南部で出会った女性バックパッカーが教えてくれたスペイン語学校だ
後から知った話では他の旅仲間も結構ここに通ってた

グアテマラでスペイン語留学する日本人からそこそこ有名な学校だったみたいだ

MAYAB' spanish school

多くの日本人旅人が通ったMAYAB’ Spanish school の場所はここ

MAYAB' spanish school

MAYAB’ Spanish school は路地の奥にある庭の広い語学学校

受付に顔を出してみたんだけど対応してくれた男性も片言の英語が喋れてプログラムや料金の説明もしっかりしてくれた

彼の説明によると1日2時間から5時間まで授業時間を選べる

1日何時間勉強したいかは本人の自由

1日何時間授業を受けるかによって料金も変わってきます

僕はとりあえず一日3時間勉強でそれを1週間続けるコースにした

料金ももうこの場で支払い

授業を何時から受けるかも決める事が出来る

1日3時間受けるならお昼に終わるように朝9時からがいいのではと勧められて9時スタートに決めた

早速明日から授業開始となった

サン・ペドロ ラ・ラグナ

スペイン語学校の申し込みも終わったことだし後は少しこの坂道の多い湖沿いの町を歩いてみる

サン・ペドロ ラ・ラグナ

坂の上に登れば湖を見渡すことが出来、その手前にある家はまだまだ裕福な暮らしとは言い切れないトタン板を使った家屋が目立つ

サン・ペドロ ラ・ラグナ

でも町はいたってのどかで平和の雰囲気が漂っており、この町で会う少し英語が喋れる人達と話すと全員がこの町出身の人ではなく意外にもこの町の雰囲気が好きになってグアテマラシティからこちらに移り住んで来てる人も多いことに気づく

サン・ペドロ ラ・ラグナ

裏路地を歩いてると町の人が家前の縁石に座って世間話をしている

サン・ペドロ ラ・ラグーナでは夕方になるとこの光景をよく見たな

サン・ペドロ ラ・ラグナ

坂を登り続けるとこの町で一番大きな教会に出た

グーグルマップで確認したところ Iglesia Católicaという教会というところだった

サン・ペドロ ラ・ラグナ

なぜか配色がモロにメキシコの国旗(笑)

中は普通の静かな教会 でも結構良かったかな

やたらお金をかけてる教会よりは本当に地元の人が祈りを捧げにくる静かで素朴な教会の方が好きなので

サン・ペドロ ラ・ラグナ

サン・ペドロ ラ・ラグーナは坂道が多いので息が切れやすい

一度宿に戻って夕食の時間まで休憩することにした

サン・ペドロ ラ・ラグナ

サン・ペドロ ラ・ラグナ

そして夜 夜の町に出てレストラン探し

サン・ペドロ ラ・ラグナ

とはいえこの町にはたくさんのレストランがあるので問題はどのレストランで食べるかだけ

湖沿いに行けば多くの飲食店が観光客を待ち構えている

サン・ペドロ ラ・ラグナ

適当に入った店でパスタ

サン・ペドロ ラ・ラグナ

シンプルながらもなかなかに美味かった

これから一週間ここでスペイン語学校に通う

その後も少しゆっくりしたいので僕は宿を10日間予約した

10日この町で過ごすということはクリスマスイブやクリスマスもここで過ごすということ

サン・ペドロ ラ・ラグナ

先住民たちが暮らす湖のほとりの町で過ごすクリスマス

一体どんな雰囲気なんだろう

サン・ペドロ ラ・ラグナ

クリスマスが終われば僕はまたアンティグアに戻る予定

それまでこの町を存分に楽しもう

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コメント

  1. 山本健一 より:

    こんにちは!

    今回の記事では、私なりの独断ではありますが、Café “Las Cristalinas”の写真で
    PCを見つめている女性が好みではないかと拝察いたしましたが、いかがでしょうか。

    重箱の隅をつつくようで申し訳ありませんが、実は、中南米(多くの人はカリブも
    中南米という認識のようですが)では、ガイアナ、スリナム、フレンチ・ギアナも
    スペイン語が公用語ではありません(スリナムではスペイン語を話す人がいますが)。

    グァテマラでは何故か、インディヘナの女性は、自宅で洗濯をしないようです。
    この後、アンティグアへ戻られたとのことですが、中央公園からすぐの共同洗濯場
    “Tanque La Unión”をご覧になられたでしょうか。

    画像を見ていると、きっと、メリ様は『リア充』なのでしょう。私は、引きこもりです
    ので、このような体験は絶対できないと確信しております。

    • メリ より:

      山本様、コメントありがとうございます!

      あのカフェでの写真の女性は実はまったく見ていなかったです^^;
      この時横のテーブルに女性がいた事もブログを書くためにあのカフェの写真を探している時に気づきました
      でもメキシコとグアテマラ人の女性の愛嬌と優しさには惚れ惚れしてしまいますね

      あーあの南米右上の謎の3カ国はノーマークでした
      とはいえ行った事ない場所には常に興味があるので行きたい気持ちはあるんですけどね
      南米とは思えないくらい物価が高いと聞いた事もあるので沈没向きではないのでしょうが

      Tanque La Uniónは行った事がなかったのでさっき画像検索して見ました
      夜の写真を見たのですが洗濯場とは思えないほど綺麗で驚きました
      しかもあんなにソカロの近くとは

      あ、僕は全然リア充ではありませんよ(笑)
      しがない孤独なひとり旅なので
      日本にいる時は休みの日とことん部屋に引きこもるタイプです^^

  2. 山本健一 より:

    こんにちは!

    もし、お時間があれば、是非とも、スリナムとガイアナを訪問されることをお勧め
    します!全く、雰囲気が違います!どちらも良い意味で、ひなです(細川護熙氏言)。

    スリナム、ガイアナ(今年は、石油によるバブル景気が期待されますが)ともに、
    経済的にもまったりできる国々です。何よりも、人々はすごーく素朴です。

    中央公園を『ソカロ』と呼ばれるとは、もう相当メキシコ中毒だと拝察いたします。
    ※ソカロはメキシコのみで、メキシコ以南では存在しない言葉です。

    メキシコおよびグァテマラの女性の愛嬌さと優しさに満足されているとは、孤独な
    旅人としては、まだまだだと思います。是非、南米の女性の愛嬌さと優しさも体験して
    いただきたいと思います。

    • メリ より:

      山本様、こんにちは!

      スリナム、ガイアナ行かれた事あるのですね!
      マニアックな国も攻めてられてて羨ましいです

      今状況的に行きにくいベネズエラが手前にあるので今回の旅では全くリサーチしていませんでした

      >ソカロはメキシコのみで、メキシコ以南では存在しない言葉です

      なるほど それでアンティグアに初めて着いた日に町の警官に「ソカロはどっちですか?」って聞いた時に通じなかった訳ですね
      セントロ、セントロというと何となく分かってくれたようでソカロ近くの交差点を教えてくれました

      南米の女性で印象に残ってるのはコロンビアの女性です!(笑)

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