世界一周で思い出に残ってる国境越え

2023年6月22日

おはようございます

今日は僕の世界一周で思い出に残ってる国境越えについて書いてみたいと思う

世界一周中の様々な国境越えから今日はベスト5形式でピックアップしてご紹介したい

それでは早速行ってみましょう

まずひとつめです

目次

第5位 ネパールからインドへの国境越え

まず最初にご紹介するのはネパールからインドへのバスでの国境越え

所要時間30〜36時間のバスに乗り込みネパールのカトマンズからインドのニューデリーまで移動

あのバスは本当にキツかった

まだ世界一周の1年目だったけど、旅を始めてから初めて長いと感じるバス移動だった

通常、旅人がネパールとインド間でよく使う国境はスノウリと呼ばれる国境だ

でも僕は行き先がニューデリーだった為、ネパールの西の端マヘンドラ ナガールという国境を使った

その時の記事はこちら

2018年6月12日 今日はカトマンズからインドの首都ニューデリーへバスで移動する日だ 移動時間は30〜36時間だそうだ...

隣のネパール人が山道に酔って吐くわ、エアコンなしのバスで暑いわ、窓を開けたら虫が山ほど飛び込んで来るわ、鬼揺れするわでただただ過酷な移動だったのを覚えている

マヘンドラ ナガールの国境は本当に農地だらけで牛とか猿がその辺にいて、人より動物の数の方が多い国境だった

ネパール側のイミグレの職員はランニングを着たオッチャンだった

本当はあの辺鄙な場所の国境をもっと写真に撮りたかったんだけどインドとネパールの国境警察が意外に厳しくて注意されて撮れなかったんだよね

インド側のイミグレで職員に「お前日本人か。ワールドカップに出場出来るのが羨ましいよ」っと言われたのを覚えてる

たしかロシアワールドカップの開幕前日の国境越えだったはず

インドに入ってからも長かった

インド入りしてからニューデリーまで10〜11時間くらいだったかな

夕方の到着でニューデリーの道路はごった返し

ニューデリーのメインバザールに着くまでにさっそくインドの子供が僕をカモろうとして、「さっきそこの牛を写真に撮ったでしょ?あの牛は僕の牛だから写真撮ったならお金ちょうだい」とか言って来て初日からこれがインド人かっと落胆したな(笑)

長時間のバス移動の過酷さと、あの辺鄙な国境

世界一周に出てすでにいくつも陸路国境越えをしていたが、ここが最初に印象に残った国境だった

第4位 ボツワナからナミビアへの国境越え

第4位はアフリカのボツワナからナミビアへの国境越えです

ここの国境越え、難易度が高かったとまでは言わないけど、国境越えてからのヒッチハイクが上手くいくかどうか

それを心配してたのを覚えている

というのも、このボツワナからナミビアへの国境越え

ナミビア側に次の街へ行く公共交通手段が何も無いのだ

バスや乗合バンすら皆無

ここはヒッチハイク一択になる

その為、なるべく明るいうちに国境に着いて安全にヒッチハイクを済ませておきたかった

その時の記事はこちら

2019年4月29日 朝7:30に2日間泊まった快適なキャンプサイトのセディナリバーサイドをチェックアウトした 今日はナミビアへ...

ヒッチハイクであの車を捕まえた時の安心感は今でも覚えてる

アフリカの夕陽の中をゴバビスの街まで最高のドライブしたのはいい思い出

第3位 インドからバングラディッシュへの国境越え

ここは僕が国境でバスに置いていかれた国境越えだ

インドのコルカタからバングラディッシュのダッカに行く国境越え

国境に着いたのはいいものの、アライバルビザがスムーズに取れなくて国境で1時間30分もかかってしまった

ようやくビザが取れてバングラディッシュ側に出た時はドシャ降りになっていて、僕の乗って来たバスはすでに走り去っていた

そこから4時間も次のバスを国境で待って、ようやくバスに乗れた

その時の記事はこちら

2018年6月24日 今日は早朝からバングラディッシュに行く日だ 僕はまた数日後にコルカタに戻って来るのでメイン...

遅れた分、バングラディッシュの首都ダッカに到着したのは深夜1時

そのまま野宿する事になったよなぁ

たまに国境で置いてけぼりにされた人の話は聞いた事あったけど、まさか自分がそうなるとは思ってもみなかった

第2位 スーダンからエチオピアへの国境越え

第2位はアフリカのスーダンからエチオピアへの国境越えです

ここは過酷さもあったけど、ある意味僕の世界一周で一番危険な国境越えでした

理由はエチオピア側でゲリラが幅を効かせていたから

軍とゲリラの衝突地帯になっていてほぼ何も知らずに行ったけど、まあまあ危ない時期だったようだ

直接の知り合いでは無いけど、僕の旅仲間の知り合いが僕より1週間ほど前に同じ国境を通っていてかなり危険だったと言ってたらしい

それを聞いていた旅仲間が僕に「その国境を通るつもりなら行かない方がいいよ」っと忠告をくれていた

でもスーダンからエチオピアへ国境越えするにはそこしかなかったから僕は「まぁ大丈夫でしょ」って軽い気持ちで行った

スーダンからエチオピアの国境に行った日の宿も強烈だったし、次の日にエチオピアに入ってからの移動の危険性も本当にヤバかった

国境を越えてからゴンダールの街までの移動は今でも忘れられない

ただ当の本人の僕はそこまで危ない状況だとピンと来てなかったので、ただ早く移動しようと躍起になっていた

ただあのトラックからみた軍がゲリラの拠点を焼き払ってる光景や、ゲリラが20〜30人でライフル持って道を塞いでいた光景

もしかしたら僕の世界一周で一番危険な場所だったのかもな

そもそも今、冷静に考えるとゲリラ紛争地帯をヒッチハイクのトラックで移動するってなかなか危ない事してたんだけどね

その時の記事はこちら(スーダン側)

2019年2月7日 ハルツームのホテルで朝、というか夜中の3:45に起床 今日はエチオピアとの国境を目指すので朝からバス...

その時の記事はこちら(エチオピア側)

2019年2月8日 早朝に周辺のニワトリの鳴き声に起こされた 野戦病院のような宿に泊まった一夜 昨晩は遠く...

前日からのスーダンの移動と宿、国境越えからの最初の街までの移動のレベルの高さからこのスーダン〜エチオピア間の国境越えが堂々の2位にランクインです

第1位 パナマからコロンビアへの国境越え

僕の世界一周で一番印象深かった国境越え

それは中米のパナマから南米のコロンビアへの海を使ったボートでの国境越えだった

ここは国境越えだけで僕に色んな思い出を残してくれた場所

あのサンブラス諸島の人々の素朴な暮らし

海と自然に囲まれて暮らすという事を教えてくれた

「世界にまだこんな場所があるなんて」って驚いたもんだ

小さなボートで2泊3日の過酷な国境越え

地獄と天国の両方を見た国境越えだった

あの時一緒に国境越えしたメンバーとは今でも繋がっている

過酷な環境を共にしたメンバーとの絆ってその辺で知り合っただけの人とは違って長く残るもんだよね

その時の記事はこちら

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パナマからコロンビアへの陸路国境は様々な理由から閉ざされている

正確に言うとそこに国境は用意されてない

だからほとんどの旅人が飛行機でサクっとコロンビアに飛ぶ

でも、その前に同じ国境越えするならこのサンブラス諸島の景色を見ずに行ってしまっていいのか一度考えて欲しい

旅人ならこの景色を逃す手はない

本当の旅好きなら迷わずボートでの移動を選択するはず

もしこれを読んでる人が今後中南米を旅する予定なら、ここは絶対に過酷でもボートでの越境をオススメします!

では!

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