テルチから雪の残るチェスキークルムロフに移動

2018年11月27日

テルチの最高に良かった宿、Ubytování Májaを出てもう一度ザハリアーシュ広場を通りテルチの可愛い町並みを見てからバスターミナルに向かった

テルチ

たった一日だったけど素敵な滞在だったな またチェコを訪れたら必ずこの町に立ち寄ろう

テルチからチェスキークルムロフ移動

テルチのバスターミナルからはチェスキークルムロフへの直通のバスが出てなかったので一旦乗り換えのバスが出るチェスケーブジェヨビツェという町のTransportation and shopping center Mercuryというショッピングモールに向う事になる

チェスケーブジェヨビツェのTransportation and shopping center Mercuryの場所はここ

チェスケー ブジェヨビツェ

チェスケーブジェヨビツェのショッピングセンターのバス停に到着して電光掲示板で確認したところチェスキークルムロフ行きのバスは13:10に1番のプラットホームから出るみたいだ

その次のバスが13:20になってるのでどうやらここからは頻繁にチェスキークルムロフ行きのバスが出てるようだ

バスの時間までショッピングモールの中で時間を潰す

チェスケー ブジェヨビツェ

チェスケー ブジェヨビツェ

チェスケー ブジェヨビツェ

電光掲示板で確認した通り1番のプラットホームにチェスキークルムロフ行きのバスが入って来た

バスの横にはディナモチェスケーブジェヨビツェと書いてある

ここの地元のサッカーチームなんだろうな

チェスキークルムロフ

バスに乗り込み走り出すとあたり一面が雪に覆われ出した

チェスキークルムロフ

この世界一周に出てから初雪はセルビアのノービサードで見たけど、あの時は雪が少し舞っている程度だった

ここまで雪がしっかり地面に残ってるのは世界一周に出てから初めて見たな

この様子じゃチェスキークルムロフもかなり冷え込んでそうだ

チェスキークルムロフ

バスを降りた場所から少し歩くとチェスキークルムロフの旧市街に入る門が見えて来た

チェスキークルムロフ

この門をくぐるといよいよチェコの有名観光地のチェスキークルムロフの街中だ

チェスキークルムロフ

チェスキークルムロフ

世界遺産にも登録されているチェスキークルムロフの旧市街は綺麗に整備されており、ラトラーンというメイン通りを中心に左右に細かな路地が伸びている

チェスキークルムロフ

通りの両側には様々なレストラン、ホテル、カフェ、宝石店、アンティークショップ、お土産物屋が立ち並び、お洒落で可愛いお店が観光客を一人でも多く呼び込もうとしのぎを削っている

ただし客引きなどはいっさいおらず非常に上品なもの

チェコでは街を歩いてウザイ思いやしんどい思いをした事がない

チェスキークルムロフ

ブルタバ川に差し掛かるとチェスキークルムロフ城を見上げることが出来る橋がある

この橋を渡って少し南下すれば今日僕が泊まるホステルマーリンがあるはず

チェスキークルムロフ

チェスキークルムロフ

坂の向こうに見える塔はチェスキークルムロフ城のキャッスルタワーだ

あそこには宿にチェックインした後に行ってみよう

ホステル マーリンの場所はここ

写真を撮り忘れるという痛恨のミス・・(涙)

ホステル マーリン

  • ロケーション:★★★★☆
  • スタッフ  :★★★★☆
  • 価格    :★★★☆☆
  • 清潔感   :★★★★☆
  • WIFI    :★★★☆☆

※あくまでも個人的な評価です

中国系のスタッフが経営する宿 スタッフの質もよく親切で丁寧

ドミを予約したんだけどローシーズンで客があまりいなかったのでツインの部屋を使わせてくれました

キッチンあり、シャワーの温度と水圧も問題なし

すぐ近くに小さいけど中国系のスーパーもある

チェスキークルムロフ

宿にチェックイン後、チェスキークルムロフの街が綺麗に見えるというセミナールニー庭園に行ってみた

ここはネットで事前に調べていた場所で無料で入れる庭園

チェスキークルムロフ

中国人観光客が沢山来ていて正直写真が撮りにくかったんだけどひとまず高台に行かなくても簡単にチェスキークルムロフの街並みを眺める事が出来る場所なので比較的観光客の少ないこの時期でも次々に人がやってくる

チェスキークルムロフ

みんなお手軽さにつられてやってくるみたいだ 僕ももちろんその内の一人

因みにセミナールニー庭園の場所はここ

チェスキークルムロフ

チェスキークルムロフ

近くの家では藁仕事 よくあんなに綺麗に円柱形に出来るなぁと感心してしまう

少し見学させてもらって次の目的地へ

チェスキークルムロフ

次は街のどこからでもほぼ見えるあのチェスキークルムロフ城と塔に行ってみるとしよう

チェスキークルムロフ

あの塔とお城はこのチェスキークルムロフ観光の目玉でもある

チェスキークルムロフ

この塔は周辺にだまし絵が書かれてる事で有名な塔だ

一部じゃなくて塔の周り全部がだまし絵なんてすごいね

チェスキークルムロフ

チェスキークルムロフ

チェスキークルムロフ城は冬場はお城の中に入場は出来ないが、敷地内に入る事には問題はない

他にもたくさん観光客がいるので気にせず奥に進んでいこう

チェスキークルムロフ

チェスキークルムロフ

ほとんどの観光客がこの門を向こう側に抜けていく

この門をくぐればチェスキークルムロフの街を見渡せる橋に出るはずだ

チェスキークルムロフ

この石橋がそう 写真ではわかりづらいけど結構高いところに位置してる橋

橋を正面に見て左手には雪をバックにチェスキークルムロフの街が広がっていた

チェスキークルムロフ

チェスキークルムロフ

正面に見えるとんがった高い建物は宿の近くの聖ビート教会だ

城壁に空いた穴からはこんな感じで可愛らしい赤い屋根の街並みが見える

チェスキークルムロフ

チェスキークルムロフ

曇り空に雪景色 これはこれで雰囲気あって良いもんだ

でも次はもうちょっと早い時期に来たいかな 夏や秋ならここは最高だろう

チェスキークルムロフ

それにしても最高の景色だ

東ヨーロッパでチェコとボスニアヘルツェゴビナはマジで住めるレベル

チェスキークルムロフ

景色を見終わったあと下に戻ってくると塔の上に人がいるのが見えた

あれ?これって冬場でも登れるんだっけ?

冬のシーズンはこの塔登れないと聞いてたんだけどな

しかも動きからすると警備の人やスタッフではなく観光客のようだ

チェスキークルムロフ

ネットの情報では11月はここのお城の塔には登れないと書いてあるサイトばかりだったんだけど昼15時までに行けば普通にチケット買えて入れてしまった

チェスキークルムロフ

これが塔の入場のチケット 100コルナ(約480円)

チェスキークルムロフ

まずは無人のゲート(チケットのバーコードを当てて進むゲートあり)を抜けて薄暗い階段を登り始めます

チェスキークルムロフ

階段を登って少しすると塔の途中の窓から外の景色が見え始める

窓枠の形に縁取られたチェスキークルムロフの街は非常に絵になっていた

チェスキークルムロフ

チェスキー・クルムロフ城の塔

この塔のギャラリー展示を見て更に先に進むと塔の一番上の円形のバルコニーに出た

チェスキー・クルムロフ城の塔

チェスキー・クルムロフ城の塔

チェスキー・クルムロフ城の塔

もう最高の景色だ

本来見てるだけで寒さを増すはずの向こう側に見える雪もこの景色を彩る重要な要素になってくれている

チェスキー・クルムロフ城の塔

眼下に見える赤い屋根と人々が行き交う木製の橋

どれもこれもがこの街の景色を作り出す上で欠かせないパーツになっている

チェスキー・クルムロフ城の塔

夏場ここからチェスキークルムロフの夜景とかが見えたら最高なんだろうな

チェコはどこもかしこもまた戻ってきたいと思える街ばっかりだ

ずっと頭の中で思い描いてたチェスキークルムロフの景色は秋の紅葉に彩られた街並みだったけど、僕が今回進行して来たタイミングでの景色は雪に彩られた街だった

この季節にこの景色に巡り会えた事も僕の旅での縁だったと思えば満足だ

チェスキー・クルムロフ城の塔

最初にチェスキークルムロフ城に来た時とは違う上の写真の赤い門からお城を出たんだけど、どうも本来ここがメインの門みたい

来た時は全然違う入り口から入場していたみたいだ

チェスキー・クルムロフ

因みに僕がこの街を歩いている時にずっと思ってた事がある

それはチェスキークルムロフには可愛いユニークな看板が多いという事

チェスキー・クルムロフ

チェスキー・クルムロフ

チェスキー・クルムロフ

本当に街のいたるところに「あ、これいいなぁ」「日本でもお店やってる人はこんな看板出せばいいのに」と思ってしまう看板がある

チェスキー・クルムロフ

チェスキー・クルムロフ

チェスキー・クルムロフ

可愛らしくてどれもセンスがあるなぁ

看板ひとつで思わず入ってしまいたくなるよな

チェスキー・クルムロフ

チェスキー・クルムロフ

上の写真はおもちゃ屋さんの看板

下の写真が入り口

チェコおもちゃ屋

チェコのおもちゃ屋さんって必ず中にマリオネットが売ってあってこれが結構本格的でいつも興味深く見ていた

チェコおもちゃ屋

チェコおもちゃ屋

何というかこれらのマリオネットにはいつも少し怖さと芸術めいたものを感じてしまう

全て手作りなのかマリオネットは値段もそこそこする物が多い

チェコおもちゃ屋

チェコおもちゃ屋

本当にものは素晴らしいんだけど怖いからかあまり売れてない気がする(笑)

チェコおもちゃ屋

その他にもチェコのおもちゃ屋の棚は木で作ったユニークなおもちゃでいっぱい

チェコおもちゃ屋

チェコおもちゃ屋

ドミノやモノポリーなども木で作られていて日本やアメリカでプラスチックで量産されてるようなオモチャとは一線を画している

こりゃ値段が少々高いのも頷けるわ

チェコおもちゃ屋

チェスキークルムロフ

聖ビート教会の近くのレストランで食事 味はまぁまぁ

その後、客がたくさん入ってるカフェで休憩

チェスキークルムロフ

ここチェスキークルムロフは一大観光地なのにカフェの値段がオーストリアのウィーンみたいに高過ぎないところがいい

僕はどちらかというとザ・観光地という感じの場所は苦手だ

僕のブログを読んでくれてる方ならおわかりと思うがクロアチアのドブロブニク然り、ああいう場所に行ってもあまり気持ちが上がってこない

むしろガッカリ感にさいなまれる事の方が多い

だから正直このチェスキークルムロフに来る前はそれが心配だった

でもこの街はいい形で僕のその心配を裏切ってくれた

こんな一大観光地なのにチェスキークルムロフを、そしてチェコをますます好きになれるのはこの国の雰囲気と街の人たちのおかげだと思う

先を急いでるのでテルチに続いてチェスキークルムロフも一泊だけだけど最高だったよ

次の街も楽しみだ

チェスキークルムロフ

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コメント

  1. シンディ より:

    こんにちは、メリさん。シンガポールの記事のお返事ありがとうございました。私は、世界一周はしたことありませんが、仕事や留学、プライベートでまあまあ海外には行ってるほうかも。10年ほど前に、チェスキー・クルムロフは、チェコの民泊紹介サイトで見つけた普通の家に2泊しました。なんとその家に泊まった日本人は、私が最初だったみたいで、世界地図の日本のところに印つけてきました。田舎のおばあちゃんの家に泊まったようで、懐かしくて快適でした。アジア系の観光客が、わんさかこの小さな村に集まっているのには、圧倒され、戸惑いもありましたけどね。
    とても可愛らしい村で、民泊のおばさんといい、インフォメーションの女性といい、みんな親切でしたね。また、是非訪れたい場所の1つです。メリさんのオモチャの写真いいですね。私も今度行ったら、チェコのオモチャ買いたいな!

    それではまた、ちょこちょこ読ませてもらいますね。

    • メリ より:

      シンディ様、コメントありがとうございます!

      仕事でも海外に出られてるのですね?羨ましいです^^

      チェコは僕が東ヨーロッパで好きな国のひとつです
      チェスキークロムロフで優しいお婆さんの家に民泊されたようで何よりです
      あとやっぱりチェコのオモチャ屋さんレベル高いですよね!

      チェコやボスニアやセルビアには世界一周が終わったらまた行ってみたいです
      世界一周も期間が長くなって来たので記事が多いですがまた時間のあるときに時々読んで頂けたら嬉しい限りです

  2. じーこ より:

    引き続き楽しく読ませていただいています。
    自分が全然行ったことのない国を写真をたくさん載せた形で見ていると、自分も同じく旅行している気分になれて嬉しく思います。

    ついに雪の降るエリアに入られてふと気になることがありました。
    暖かい東南アジアから旅をされて寒い地域に入られましたが、日本の出国時から暖かい服装も準備されていたのでしょうか?
    冬服は非常にかさばって長期の旅行だとジャマになりそうなイメージなので、どうしていたのか気になりました。

    • メリ より:

      じーこ様、コメントありがとうございます!

      僕は冬服もある程度は日本から持って行ってました
      理由は冬服が必要になるヨーロッパでそれらを買うと高くついてしまうからです
      逆に東南アジアなどで使う夏服(Tシャツやタンクトップや短パン)などは現地で買っても相当安く買えます

      なので現地調達の服と日本から準備して行く服はその辺を考慮して持って行きました
      僕はダウンジャケットはモンベルのかなり軽くて小さく折りたためる物をバックパックに詰めてました

      冬服のダウンジャケットやウインドブレーカーやレインコートは機能性の事もあるので、ヨーロッパなどの現地で高いお金を払って良いものを買えるかどうか心配でもあります
      だから僕は小さく畳めて、なおかつ機能性も信頼できるモンベルの商品を持っていきましたね
      ちなみに寝袋もモンベルを使ってます

      日本にこれだけ軽量で機能性に信頼のあるブランドがあったのは幸いでした

      コメントありがとうございました

      • じーこ より:

        丁寧な返信ありがとうございます。

        以前冬のカナダへ行った際に、あまりにも寒すぎて現地で服を購入しました。非常に暖かかったのですが、かさばりすぎて邪魔になった記憶があります。
        日本ではそこまで寒くないので、帰国後は全く出番がないのですが・・・

        冬服は山関係のものだとコンパクトで暖かくて良さそうですね。いつか世界一周とまではいかないまでも複数国へ長期旅行へ行きたいので、参考にさせていただきます。

        • メリ より:

          じーこ様、コメントありがとうございます!

          確かに北欧などの本格的に寒いところでちゃんとしたダウンなどを買うとかさばったり日本で使わない事ってありますよね
          やはり長期の旅で日本から準備して服を持って行くなら冬服を持って行って、機能性などあまり関係ない夏服は現地調達くらいでいいと思います

          もうすぐ旅が終わる身としては、長期旅行に行けるじーこサンが羨ましいです^^

          コメントありがとうございました

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