2018年12月13日
ベルギーといえば?
そう、ベルギーワッフルにベルギーチョコレート
ここは甘党には外せない国
そして基本ここにたどり着くと太らずには帰れない国
僕の中では台湾とベルギーは行ったが最後、絶対に太ってしまう国として認定している
ションベン小僧までがカラフルなチョコで作られ、あちこちに美味しそうなワッフルの店が並ぶ
見てるだけで血糖値上がって来そうなワッフルの看板
種類の多さが凄い
そしてまた看板と同じように本物が並べてあるのが凄い
この国はデブを増やす気ですか??
肥満で殺す気満々ですよね(笑)
ベルギーに来ると必ず思う
この国に来て太らずに帰ることは可能なのか?と
いきなり結論ですが無理と思います(笑)
諦めが肝心なのでダイエットは日本に帰ってから頑張りましょう
ベルギーのワッフル屋の数は数えてられないくらいの多さです
そんな中どこで食べればいいか迷う事もあると思います
そこでちょっとだけブリュッセルで僕のオススメのワッフル屋をご紹介しますね
ちなみにワッフルの老舗で有名な店、DANDOY(ダンドワ)についてはひとつ前の記事で書いたので今回はあえて紹介はしないでおきます
DANDOY(ダンドワ)について知りたい方は下の前回の記事を見てください
まず最初に紹介したいお店はこちら
Aux Gaufres De Bruxellesというスイーツのお店
Aux Gaufres De Bruxellesの場所はこちら
なぜこのお店を選んだかというと上の写真を見てください
ワッフルにはブリュッセルワッフルとリエージュワッフルの2種類があります
普段僕らが日本で食べてるワッフルはリエージュワッフルという物になります
あのマネケンとかで有名なあのワッフルの形です
でも本場ブリュッセルのワッフルはブリュッセルワッフルと言って長方形の形で上に色々トッピングを乗せれるような形になってます
基本的にブリュッセルワッフルの方が大きくトッピングする分ボリュームもアップします
ここを紹介したのは普段リエージュワッフルしか食べてない人がいたら是非一度ブリュッセルワッフルも食べてみてもらいたかったからです
もちろんここ以外にもブリュッセルにはブリュッセルワッフルを売ってる店は沢山あります
その中でここを紹介するのはションベン小僧の周辺で観光客相手に叩き売りしてる店よりも僕自身がここで食べたワッフルの方が美味しかったから
因みに以前「ロケみつ」という番組があったのをご存知だろうか
稲垣早希という女性コメディアンがサイコロを振って日本や世界を旅する関西系のテレビ番組だ(のちに関東でも放送)
そしてその番組の中で稲垣早希がベルギーを訪れた際にワッフルを食べたのがこの店(のはずw) ちょっとうる覚えですがここで間違いなかったと思います
僕も早速ブリュッセルワッフルを注文してみました
トッピングはチョコバナナ もうちょっとカラフルになるようにすればよかったと後悔
ホイップクリームは乗せるか乗せないか選べます
ただ店員はホイップクリームを乗せるのが普通で作ってるのでホイップクリームがいらない場合は注文時に合わせて伝えておいた方が無難です
ワッフルを食べ終わったら次はベルギーチョコレートを見てみますか
グランプラスのゴディバ1号店です
店内では日本人もよく買い物してます
中にはもうご存知の通りお高いチョコレートが並べられている
日本で生活してる時は普通に買って食べてたけどバックパッカー旅をしてる今の僕にはこれを躊躇なく買える余裕はないかな
ただその中でもひとつ目をつけていたチョコがあった
それがこれ
イチゴを丸ごとチョコでコーティングしてあってこのお店のショーウィンドの一番目立つところにディスプレイされてた商品
これはずっと気になっていた
あの時ケチらずに買っていればなぁ って後から後悔したくないのでこれは迷わず購入
目の前のグランプラスの広場に出て早速食べてみるとしよう
ゲロ美味いです くそ美味いです
何これ? ほんとにイチゴをチョコで包んだだけ?
何か別に庶民の僕にはわからない味付けでもしてあるんだろうか
よくわからんがとにかく美味い
澄んだ青の空を見上げながら世界で最も美しいグランプラスでゴディバの1号店で買ったイチゴチョコを食べる
あぁ 俺今幸せかも(笑)
ゴディバのイチゴチョコは一気に食べてしまうと勿体無いので残りはホテルに持ち帰り、その足で他のチョコレート店も少し覗いてみよう
木のハンマーで割ってもらう量り売りの豪快な板チョコやら、ツリーやトナカイを模ったチョコの展示など色んな商品でどの店も客の目を引くことに躍起になっている
中でもチョコを美味しく作るのはもう当たり前で、その美味しく作られたチョコを見せ方でどう芸術の域に持っていくかを競ってるような有名ブランド店がいくつかある
このツリーみたいなの全部チョコレート
パウダーで色付けしてあるようでもう作り手の情熱を感じるわ
チョコで出来た靴の中にさらにチョコ
本当にチョコレートに関してはベルギーの右に出る国はないんじゃないだろうか
店の数も商品の数もハンパじゃないから競争がものすごい
競争がものすごいって事は自然と質は高まっていく
この競争がある限りベルギーチョコはこれからも世界のトップだろう
さ、最後に僕の中で有名ワッフル店のDANDOY(ダンドワ)とタメを張るぐらい美味しいと思ってるワッフル店を紹介しておきます
このお店です Vitalgaufreというお店
多分ですがバイタルゴーフルって読むと思います
Vitalgaufreの場所はここ
僕の泊まっていたスリープウェル ユースホステルから歩いて5分かからない場所にあります
ここは形はダンドワと同じリエージュワッフルです
だいたいひとつ3ユーロ前後
DANDOY(ダンドワ)より少し安いですね
ここはマジでどれを食べてもハズレなしで夕方などには仕事帰りと買い物帰りの客で少しですが行列も出来てました
昼間などに行くと比較的スムーズに買えます
あと夕方遅めに行くともう選べるほどワッフルが残ってない事がありました
早めに訪れる事をおすすめします
写真撮ってない事に一口かじってから気づく失敗の図(笑)
有名なDANDOY(ダンドワ)もいいけど小腹が減ったらこちらのワッフル店も是非訪れてみてくださいね 本当に美味しいので!
ワッフルを食べ終わって夜ブリュッセルの街を一人で歩く
とあるお店で家族づれが子供と一緒にチョコレートを買っていた
お店に飾られたチョコで作られた家
僕は小さい頃このお家のチョコが憧れだった
子供の頃これが欲しくてケーキ屋さんのショーウィンドウの前で親にだだこねたっけ
小さい頃僕の家は決して裕福ではなかった
ウチの家庭ではクリスマスケーキなんて毎年食べれるような物ではなかった
クリスマスのケーキやチョコどころかクリスマスに親父も家に帰って来ず、イラついた母親に殴られて体にアザを作られる そんな家庭だった
同じ学校や近所の子供がクリスマスの次の日にクリスマスケーキを食べた話をしてたらアザを隠しながら食べてもないケーキを食べたふりして話を合わしてた
少し辛かったあの幼少期
街にクリスマスソングが流れる頃、この家の形のチョコを見るとたまにそれを思い出してしまうのだ