2019年6月25日
おはようございます
今日はポルトガルの大航海時代を代表する建造物「発見のモニュメント」を見に行ってきたいと思います
とその前にカフェで朝食です
なんとなくおおしゃれなテラス席があったのでキッシュとアイスコーヒーを頼んだのだけど、注文し終わってから気付いたらここあのフランスの有名なベーカリーカフェのチェーンのPAULでした
どうりでなんか微妙に高いなと思ったわけだ
PAULは確かにパンが美味しくて、チョコクロワッサンとかもう激ウマなんですけどあの料金はパン屋に払う料金じゃないですよね
地元の京都にお店が出来た頃は喜んで行ってましたが少し飽きてきた頃に次第に足は遠のきましたね
少し歩いてるとPAULと同じ通りにベンフィカのオフィシャルショップを見つけました
さすがポルトガル
そうだよなよく考えたらベンフィカってリスボンのすごく近くなんだよね
大きなクラブチーム出しリスボンにこれだけ近かったらリスボン市内にショップがあってもおかしくないよな
さあいよいよ発見のモニュメントに向かうんだけど、この時点でどうやって行くのか全く調べてなかった
で、近く歩いてる人に聞いたらすぐ近くの広場からバスが出てるとのことで教えてもらったバスに乗って向かいました
ただしバスは発見のモニュメントの前まではいかないので少し歩かないといけないらしい
乗った広場と乗ったバスの番号は忘れました すいません
発見のモニュメントの場所はこちら
リスボン市内からバスに揺られて15分〜20分
バスの運転手さんが発見のモニュメントに行くんだったらここで降りるのが一番近いよと教えてくれたのでそこで降りて海沿いに向かって歩く
漁船かボートかわからないけどかなりの数の船が停泊している港を見ながら目的の場所に向かう
ようやく見えてきた これだ!
これが「発見のモニュメント」だ
52メートルの高さにも及ぶ大航海時代を記念した記念碑
記念碑の上には有料で登れるんだけど結構人も並んでたし、何よりこの日は少し曇り空だったので僕はパスした
一番前にいるのが大航海時代の先駆的指導者、エンリケ航海王子
その後ろには同時代の探検家や科学者、 地図製作者、宣教師などが続いている
先頭を陣取っているエンリケ航海王子だが彼はポルトガル王国の王子だったので彼自身は結局航海はしなかったそうだ
また発見のモニュメントの目の前の石畳にはポルトガル人の航海者が 世界の海を巡った航路を示したモザイクがある
なんでもこのモザイク、南アフリカから送られたものらしいです
ちゃんと日本もありました(写真の右上の方)
これが反対側から見た発見のモニュメント
自分たちの領土を拡大するために植民地化できる新しい土地を探して海が駆け巡った大航海時代の男たちのモニュメント
大迫力だよなホント
発見のモニュメントのすぐ北側には世界遺産に登録されているジェローニモス修道院がある
ただ僕はここは前を通っただけで別の目的地に向かった
それはジェロニモス修道院のすぐ東側にあるエッグタルトの老舗の店
店の前に着いたら早速並んでました
Pastéis de Belém(パステイシュ・デ・ベレン)というお店
前の記事も書いたと思うけどエッグタルトはポルトガル発祥の洋菓子だ
そしてその本家本元のポルトガルの中でも老舗で超有名なエッグタルトのお店がここです
エッグタルトはひとつ1.15ユーロ
Pastéis de Belém(パステイシュ・デ・ベレン)の場所はこちら
僕も並んでレジでエッグタルトを2つ注文してみた
レジからテーブル席に着くまでの通路からはエッグタルトを作ってる工程を見る事ができる
これが注文したエッグタルト
見た目は美味そうですね
店内のテーブルはほぼ埋まっておりテーブルが開くのを並んで待ってる人達もいました
そして並んでまで買ったエッグタルトのお味は・・
う〜〜ん 普通・・
いや、マジで普通でした
他のお店のエッグタルトに比べると外側の生地が若干パイのようにパリパリになっててその食感が違ったぐらいかな
まぁ僕にとっては並んでまで買うようなものじゃなかったです
エッグタルトのスイーツが好きな人は行ってみてください
エッグタルトの店の斜め向かいからリスボンに帰るバスが出てたのでそこからバスに乗りリスボン市内に戻ってきた
宿のベランダでゆっくりしてる時に僕が日本人だと分かって話しかけてきた彼はポルトガル人のリカルド
日本が好きで鎧を着た戦国時代の人の刺青を肩に入れている
宮本武蔵の映画が大好きだそうだ
家にはネットで買った日本刀が置いてて、好きなアニメは「るろうに剣心」
今度お金を貯めたら鎧が欲しいらしい
そしていつか日本に行きたいと言っていた
腕には漢字で「成功」の2文字の刺青
そうだよな 夢を叶えたり人生を謳歌するには少しばかりの成功ってやつは必要だ
いつか成功して必ず日本に遊びに来てくれよな、リカルド