2022年1月15日
おはようございます
ラパスから乗った夜行バスは朝6時半過ぎにスクレのバスターミナルに到着した
到着ギリギリまで爆睡してたのでまだ頭が寝ぼけている
目もまだろくに開いてない状態で自分の荷物をピックアップし、とりあえずバスターミナルの端っこに座ってバスに乗り込む時に買っておいたお菓子を水で流し込んだ
よく考えたらスクレの宿をまだ予約してないし何も調べてない
まあいいか 街の中心に向かって歩いたらなんとかなるだろう
重い荷物を担ぎ上げて街の中心に向かってバスターミナルから歩き始めた
バスターミナルから街の中心までは約2キロ
地図アプリを見ながら街の中心までゆっくりと歩く
街の中心に出たところで目に入ったのはいくつかのまともそうな宿
iPhoneで時間を見るとまだ朝の7時過ぎ
普通の宿ならそろそろ朝食が始まる時間帯なので宿の人も起きてるだろう
インターホンを押しても大丈夫かなと思ってたらちょうど宿の扉から宿泊客が出てきた
入れ替わりで宿に入って受付の女性に今日泊まりたいと告げる
予約はしてなかったけど秒でOK
僕が泊まったのはここ
「Casa de Huespedes Isabella」というホステル
Casa de Huespedes Isabellaの場所はこちら
小さいけど中庭もある
中庭に見たことがない赤い猫じゃらしをつけたような植物があった
初めて見たなこれ
何ていう植物なんだろう
お部屋はこんな感じ ドミトリーではなくて3人部屋の個室
「僕一人だからこんなにベットがある部屋いらないんだよね・・シングルルームはないの?」と聞いたが今空いてる部屋はここしかないとのこと
3人部屋だけど一人分の料金で止めてくれるということで宿側の提示額は70ボリビアーノ
僕はスクレに3日か4日は滞在するつもり
「多分、4日くらい滞在するから1日60ボリビアーノにならない?」とかけあったところオーナーに問い合わせてもらって60ボリビアーノ(約980円)でOKをもらった
テレビや荷物を置くスチールラックもあり
Casa de Huespedes Isabella
- ロケーション:★★★★☆
- スタッフ :★★★★☆
- 価格 :★★★☆☆
- 清潔感 :★★★★☆
- WIFI :★★★★☆
※あくまでも個人的な評価です
スタッフ親切でよし キッチンあり
Wifiが早い
ボリビアで滞在中にWifiが一度も止まらなかったのはここだけ
ホステルの中も至って綺麗だがシャワー室だけが少し汚れてたのが気になる
それ以外は特に不満のない割と快適なホステルだった
宿も確保出来た事だし、ひとまずシャワーを浴びてスッキリする
そして休憩してからスクレの街を歩いてみた
スクレは旅行者から「白い街」と呼ばれているらしい
確かに宿の周辺を歩いてもどこもかしこも白い建物だらけだ
前にラパスが「事実上の首都」ということでもう少し触れたが、ここスクレはボリビアの憲法上の首都だ
ただし現在ではスクレには最高裁判所があるだけで、その他の国家機関はほぼラパスに集まっている
スクレという街の名前はボリビア独立の父にして初代大統領であるアントニオ・ホセ・デ・スクレにちなんで「スクレ」と名付けられた
教会の中を少し覗いてみる
結婚式?
多分そう 新郎新婦が神父様の話を聞いていた
お幸せに
昨晩バスに乗ってからほとんどまともな食事をしてないので、街歩きしてる最中に見つけたカフェのカウンターで軽めに何か食べることにする
小さくて商品が並べてあるカウンターしかないカフェ
椅子もひとつしかない
ハムとチーズのディニッシュとカフェオレを注文
足りなかったのでこの後鶏肉のハンバーガーも食べた
カフェで食事して少し歩いたところにこの街で有名なチョコレート屋さんを発見
あまり知られていないがスクレはチョコレートと恐竜の化石が有名らしい
僕が見つけたのは「Chocolates Para Ti」というお店
以前は中でもチョコレートを食べられたらしいけどコロナパンデミック以降は持ち帰りのみになっている
中を覗いて良さそうだったらいくつか買ってみよう
中に並んでいるチョコレートは大体平均一粒で2ボリビアーノ(約32円)
少し高めのチョコレートでもひとつ2.5ボリビアーノだ
どれが人気か聞いてみたところ、基本的には一粒2ボリビアーノのチョコレートが人気みたいだ
店内も綺麗だね
店内のテーブルもカカオがガラスの中に埋め込まれたテーブルになっている
とりあえず一粒2ボリビアーノのチョコレートを8個ぐらい買って、後はちょっと高めの2.5ボリビアーノのチョコレートを4種類ほど買いました
これは今晩自分の部屋でゆっくり食べるとしよう
それにしてもスクレに来た瞬間からいきなり街の様子が変わったなぁ
ラパスに比べると建物も綺麗だしお洒落なレストランやカフェもたくさんある
人も多く歩いていて若者のファッションも大分おしゃれなものに変わった
見どころがそんなに多いわけじゃないが快適に過ごせる街って感じだ
ここは「Plaza 25 De Mayo」という街の中心にある広場
いかにもこの街の人の憩いの場って場所だ
広場の周りの建物も本当に綺麗
この街を歩いていると事実上の首都のラパスは何だったんだろうって思ってしまう
ここも有名なチョコレート屋さんみたい
本当にスクレの街にはチョコレート屋さんが多い
もうこれ以上買わないけど少しだけ中を覗いてみる
すごく綺麗 これはラパスには無い感じの店だ
ドラゴンボールの包装紙に包まれた子供向けのチョコレートもあった
なんだか街並みと景色が変わりすぎて同じ国の中の街とは思えない
まるで違う国に来たみたいだ
僕が前にいたペルーで例えるとアレキパみたいな街かな
とにかく大きくて過ごしやすい街
エロス タトゥーって何だろ・・?
宿に戻って買ったチョコレートを食べながらアニメ鑑賞
進撃の巨人の最終章のアニメ始まりましたね
毎週楽しみでしょうがないです
宿の人におすすめの飯屋を聞いて、夜ご飯を食べに夜のスクレの街に出た
僕が宿の人に勧められたのは「Hostal Imaynalla」 というホステルに併設されているレストラン
観光客からも地元の若者からも人気のお店らしい
それを聞いて行ってみたんだけど店内は既に満席で外に4組ほどカップルが待っていた
中も少し覗いたんだけど結構オシャレでカップルや家族連ればかり
とてもじゃないけど一人で入る雰囲気のお店ではなかった
良さそうなレストランだったけど一人なので断念して街を歩きながら晩飯を食べれるお店を探す
そしてやってきたのは結局ローカル食堂
またペルーの続きかのような鶏肉とポテトのお店
でもここが結構うまい
注文が入ってから鶏肉をジュウジュウ鉄板で焼くお店なので店内は煙がすごいけど
日本でも換気の悪い焼肉屋に入ったら煙すごいじゃないですか
あんな感じで店内で食べると服に匂い付きまくります
でも大満足の味とボリューム
とにかく辿り着いたボリビアの憲法上の首都スクレ
明日も街歩きしながらこの街で数日ゆっくりしたいと思う