2018年9月26日
イスファハーンに移動しました
この屋根裏部屋が今の僕の部屋です
イランはBooking.comやAgodaが使えないので皆だいたいHostel Worldってアプリを使ってイランの宿を予約するんだけどそこで何故かドミより安い表示価格のシングルルームを見つけて予約して行ってみたら宿側の手違いでした
要はドミの値段でシングルルームを掲載してたみたいです
で、シングルルームも現在満室でドミしか空いてない
むこうが「もし君がOKならなんだけど、プライベートな空間が欲しければ普段スタッフが使ってるスペースを用意する事は出来るよ」と言ってきたので、じゃあそれでいいやと思いOKしたところ用意されたのが受付の上の屋根裏部屋でした
屋根裏部屋から見た中庭の景色
まぁこれはこれでレアな体験だしいいか
シーラーズに置いて来たあの守銭奴Hさんならまたここで「納得いかない！」とか言ってゴネてたんだろうけど（笑）
今日はイスファハーン到着初日 早速イスファハーンを街歩きしてみよう
イラン中に設置してある募金箱
最初イランに着いてマシュハドで初めて見た時は一瞬ポストだと思ってしまった
逆にイランは街中にポストがかなり少ない
さてやって来たのはイスファハーンで一番有名な観光名所イマーム広場
昔は「王の広場」とまで呼ばれた世界遺産にも登録されている広くて綺麗な広場だけどメインのモスクは絶賛改装中
モスクのドームや壁面のタイルのアラベスクはイラン芸術の最高美とまで言われている
ただこういうのってタイミングのものだから改装中に訪れてしまうのは仕方ない事ですね
僕はこういう時に訪れた場合はもう中に入らない事にしています
イマーム広場を囲むように土産物屋や長いバザールがあるんですがそこには綺麗な模様のお皿が売られているお店が多数ある
本当に綺麗な皿だ 世界一周中でなかったら一枚買って帰りたいぐらいだ
イランのバザールでよく売られてるこの甘そうなお菓子 一回食べてみたかった
土産物屋で絵葉書と切手を買って近くのカフェでエアメールを書く
イマーム広場内にあった小さく目立たないポスト
ここから久々に日本の実家や友人にエアメール送りました
イマーム広場はこれでもう十分かな
一旦宿に戻り夜になるのを待ってハージュ橋というライトアップで有名な橋に行ってみた
ここは若者が夜溜まり場にしている橋だけど普通の家族づれなども多くやってきて橋の上はもちろん、橋のたもとの芝生の上にシートを敷いて団欒してる光景を見れる場所だ
橋そのもののライトアップも綺麗なので観光客も夜によくやってくる
今この橋の下には川が流れていない 水がなくなっているのだ
なのでこの橋は本来の橋の役目を果たしてないのかも知れない
だが今は「市民の憩いの場」という大事な役割をこなしている
昼間行ったイマーム広場には ”世界の半分がある” と言われているらしい
でもだから何だ？
世界の半分なんて言われれてもただのよくある観光地ならそんなものいらない
世界の半分なんていらないんだ
そんなものより素朴でも人々がはしゃいだり語ったり、それぞれの夜を楽しんで過ごせる
そんな場所の方が僕には大事に思えるのだ
