2022年3月22日
おはようございます
今泊まってるホテルは朝食付き
チーズを挟んだトーストにスクランブルエッグ
さらにフルーツ盛り合わせみたいなものが付いてくる
軽い朝食を済ませたら早速外に出る
今日は昼過ぎから結構雨が降るみたいだ
ここグアヤキルはジャングルのような蒸し暑い気候
だから雨が降る場合は東南アジアのスコールのような雨が降る
土砂降りになる前にこのグアヤキルの街のイグアナ公園以外のもうひとつの観光場所に行ってしまおう
目的の観光場所は丘の上からこの街を見下ろせる展望台「サンタアナの丘」
サンタアナの丘は僕の宿から徒歩圏内だ
サンタアナの丘に行く途中、マレコン2000という川沿いの場所を歩いた
川沿いの綺麗で長い遊歩道
レストラン、各種ショップ、モニュメント、さまざまなレクリエーション施設が並ぶ場所だ
そこにグアヤキルの街のサインもあった
派手な色のネオンサインで Guayaquil（グアヤキル）と形取られている
ここは夜に来ても綺麗だろうなぁ
また今晩少し覗いてみよう
キトの新市街みたいなビルが立ち並ぶ道路をドンドン北に向かって歩いて行く
サンタアナの丘はマレコン2000から北にまっすぐ向かった所にある丘
元スラムのような場所を綺麗な階段と遊歩道を備えて、観光客に向けて展望台への道のりが作ってある
この石の階段をずっと上まで登っていくとサンタアナの丘の展望台だ
昔ここで観光客が地元住人に襲われて強盗されたりした事件があったので丘の上の展望台までのルートには警察がたくさん立っている
昼間なら女性一人でも安心して登れるだろう
よく見ると階段には一段一段に数字が打たれている
展望台に向かって今一番下から何段の階段を上がってきたか分かるようになっている
階段を登ってるうちに300段目に
そしてすぐに400段
400段を越えた頃、左前方にサンタアナの丘の頂上の展望台が見えてきた
あの上がこの展望台のてっぺんだ
早くあそこに行こう
ジャングルのような気候なので蒸し暑くて堪らない
階段を上っている時にあまりの暑さに腕に汗が浮き滲んでいた
最後の階段は444
一番下の道路から444段の階段を登ってここまでやってきたということだ
展望台の頂上には小さな教会あり
そしてこちらが展望台のてっぺんにあたる灯台みたいな形の見晴台
この丘から降りる前に最後に登ってみよう
天気は曇り空なのであいにくだが、丘からの景色は街と川を広く見渡すことができる
丘の周辺にはTENGA（テンガ）みたいな形のコンドミニアムまで立っていた
正直に言うとそこまで大した展望台でもないので、雨雲を見て早めに切り上げる判断にした
最後にあの灯台みたいな形の展望台の上に登ってみよう
これが灯台みたいな展望台から見た景色
晴れてたらもっと良かっただろうね
ま、こればっかりはしょうがない
小雨がぱらつき始めてきた
天気予報の予定よりも3時間ぐらい早くは雨が降り出している
これ以上濡れないうちに早く街に戻ってしまおう
街に戻ってチェーン店なのかよく見かけるスイート&コーヒーというカフェで休憩
冷房がよく効いてるけどサンタアナの丘まで行った時にかいた汗と雨に濡れた事で逆にカフェの中にいると風邪をひきそうになる
もう少しゆっくりしたかったけど早めにカフェを後にした
宿に帰って一度シャワーを浴び、明日のフライトのEチケットを印刷するために街のコピー屋さんに行った
僕は明日の朝のフライトでコロンビア経由でメキシコに向かう
航空会社からの通達でその際に一度コロンビアに入国して自分の荷物をピックアップし、同じ空港で自分でチェックインし直す必要があると聞いている
なのでコロンビアでトランジットだけど一度コロンビアに入国する形になる
そのためコロンビアに入国するための書類も揃えておかないといけない
今コロンビアに入国するにはこちらのサイトへの事前登録が必要になります
https://apps.migracioncolombia.gov.co/pre-registro/public/preregistro.jsf
フライトの72時間前から出発の１時間前までにこちらに登録し、受け取ったPDFファイルを印刷しておく必要があります
昨日の夜のうちにサイト登録はやっておいたのでEチケットとコロンビア入国に必要な書類をカラープリントしてもらった
夕方ちょっと遅めの飯を食べに出た
ローカル食堂がいくつも固まってある場所
看板によってお店はすぐ全て違う
看板の上にローカル５とかローカル6とか番号が振られている
これがお店の番号と場所を示している
メニューを見ていいなと思ったお店があったら、その店の番号を覚えてこのエリアの中でその番号が大きく書かれているお店に行って自分の注文を伝えるというシステム
一食2.5ドル
エクアドルはまだ中途半端に高いというイメージが拭えない
帰り道にフルーツポンチ
50セント
一度宿に戻ってブログの更新を済ませる
夜このグアヤキルの街の観光の目抜き通りと言われる「10月9日通り」を見に行ってみることにした
ここが10月9日通り
綺麗に整備された大きな道路の両側にたくさんの飲食店やカフェ様々な種類のショップが立ち並ぶ
そこを仕事帰りの地元の人たちがゾロゾロと歩いている
大きくて綺麗なお店の多い通りだけど、特にこれといって観光になるようなものはないかな
Iglesia de San Franciscoという教会のライトアップが始まっていた
この辺の街の中心にいる限り、グアヤキルがそこまで危ない街とは思えない
ただ油断はしていない
このグアヤキルという街で以前実際に日本人が殺された殺人事件があったのも事実
昔、この街で日本人の新婚旅行中の夫婦がタクシー強盗に遭い、そこで旦那さんが撃ち殺されたらしい
新婚旅行中に旦那が撃ち殺されるなんて奥さんかしたらトラウマもんだ
その人たちはこの街が危険だと知らなかったのか、 流しのタクシーを拾ってしまったらしい
その結果タクシー強盗に遭ってしまった
ここはそういう街だという事を忘れずに行動しないとな
今後エクアドルに来られる方もこの街での公共交通機関以外の移動は必ず Uberを呼びましょう
夜の20時前でも気温は27度 湿気も相変わらず酷い
この街で暮らしてシャワーを１日１回なんて無理だと思う
グアヤキルの人って1日に何回ぐらいシャワー浴びるんだろう
もう今日俺すでに２回浴びてるんだけど
もちろん寝る前にもまた浴びるつもり
夜、またマレコン2000に行ってみた
グアヤキルのサインは昼間よりも強い光の輝きを見せていた
どぎつい色だなぁと思いつつもすぐに「まあそれもこの混沌としたグアヤキルの街に似合ってるか」と思い直す
エクアドルで一番治安の悪い街であり、不快指数が高まる気候のグアヤキル
湿気と暑さに翻弄されたけど2日だけでも滞在できて良かったな
明日この街とこの国を離れ1日かけてメキシコに行く
心配なのはコロンビアへの入国だけ
本当にコロナ中は飛行機一つ乗って別の国に行くのにもいろんな心配をしないといけない
これは無駄すぎるからマジで早く終わって欲しい
そのまま10月9日通りを見に行った時に見つけていたワッフル屋さんに突撃
値段見た時、ちょっと高いなぁとは思っていたんだけど出て来たワッフルを見て値段の意味が分かった
出てきたのがこれ
メガトン級のワッフルとフルーツとアイス、チョコレートソース＆キャラメルソースのかたまり
糖尿病なるわ・・・
こんなん一人で食える訳ないっしょ
どうりで高かった訳だ
鬼のような量のチョコバナナのワッフル7.5ドル
ハイ、もちろん残しました
間食なんて絶対無理だったんで
ふぅ・・・ワッフルに殺されるかと思った・・・
すっかり人も少なくなったグアヤキルの夜の街を歩きながら宿へと戻る
宿も今日は人が少なくて静かだ
少しだけ PC作業をして明日すぐに出るためのパッキングと寝る準備を始めた
エクアドルも今日が最後
順調にいけば明日の夜中には住み慣れた国メキシコだ
